どの先生もみんな正しいことを言っているように思えるんだけど…

テレビの健康番組が好きな女性
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

どのお医者さんの話が正しいのかわからないよ…

テレビの健康番組、本、ブログ、YouTube…じつにいろいろな健康情報が手に入るようになった現代です。

よっしーは糖質制限を実践する糖尿病患者ではありますが、あくまでも素人ですので自分のブログやツイートはイチ個人の体験談としてお読みいただければと思います。

でも問題は医師、薬剤師、管理栄養士など何らかの資格を持っていらっしゃるプロの方々が時にはまるで正反対の主張をなさっていることです💦

中にはネットで匿名なのをいいことに、自分と意見の合わない医師を「こんな奴早くいなくなればいいのに」「医師の中にもトンデモはいます(=俺は正しい!)」などとおっしゃる医師(?)も…

 

ケンカをする女性たちを描いた漫画

ただでさえ「素人は引っ込んでろ」と言われがちなこの世界で(笑)お医者さん同士の口汚いケンカなんて見たくないよ~と思っているとき、興味深い記事を見つけました。

別に糖質制限ダイエットを支持しているわけではなさそうな医師の方が書いた記事ですが、とても納得できたので紹介します。以下は記事からの引用です。

 

世界中でたくさんの医学論文が発表されている(中略)自分の説を支持しているような論文を集めて紹介すれば、それは立派な医学情報となる。しかし本当にそれでよいのだろうか?

 

お医者さんたちも、世界中に山ほどある医学論文の中から自説にとって都合の良い論文だけをチョイスして紹介してしまいがちだそうです。そうなると確かに、結論は偏ったものになってしまいますよね。

 

にゃご
にゃご

うーん、論文のことをよく知らない一般人は、論文がどうのと言われたらハハーッ!とひれ伏してしまうかも…

よっしー
よっしー

まあね。私も昔はそういう人だったかもしれないわ。健康番組もすぐ信じていたし!!

医学論文を書くための研究資金はどこから?

よっしーはあまり勉強熱心ではなかったので論文と言えば大学の卒業論文しか書いたことがありませんけど、たくさん論文を書いている先生方もいらっしゃいます。

論文を書くための研究には資金が必要ですが、研究資金の出所は国などの公的機関が約半分、残りの半分は民間資金(製薬会社やその他の企業がお金を出す)だそうです。

で、企業が研究のためにお金を出すとなると、中にはどうしてもその企業にとって都合のいい結果になるようにデータを改ざんしたりといった事件も過去にありました。

利益相反行為は、私たちの健康にとってはとても大きな問題になりますよね…病気の原因を探る研究を扱う日本疫学会は2017年、「たばこ産業から資金提供を受けた投稿や発表は受け付けない」との項目を規定に追加したそうです。

 

 

 

 

このような動きはだんだん厳しくなってきているので、研究資金を提供した企業にとって好都合になるようにデータを改ざんすることはできなくなるでしょう。

しかし、企業にとって都合の悪い結果になりそうだと予想される研究は、そもそも最初からほとんどできないでしょうね…お金を出してくれる企業がいなければ。

医学論文とはもともと、そのようにバイアスがかかったものが含まれているものなのだということをまず頭に入れておかなければいけません。何しろ研究資金の半分は民間企業が出しているんですから。

一応書いておきますが、企業が資金提供すること自体は何ら悪くありません。ただ、そのことがデータの改ざんにつながった例が過去にあって問題になったのは事実です。だから、そのあたりをもっと透明化していきましょうというわけです。

 

正反対の結論が出ることなんてしょっちゅうある

また、同じテーマで別々に研究を行った場合、まったく正反対の結論が導かれることがあります。それで「糖質制限は健康に良い」「いや糖質制限は健康に悪い」などと論争になるわけです。研究デザインの悪さが原因かも。

そして前出の医師も「自分もそうですが」と書いていらっしゃったように、多くの医師たちは自分の説にとって都合の良い医学論文だけを引っ張ってきて紹介するので、どうしようもないのだそう。

確かに毎日「糖質制限は体に悪い」という根拠を探すのだけが生きがいみたいな方たちもいらっしゃいますよね…たまには外に出ておいしい空気を吸いましょうよ♪

 

 



 

よっしーは論文なんてどこの誰が何のために書いたものか分からないことが多いので、あくまでも参考程度にしか思っていません。それよりも自分で試して自分の身を通して分かったことの方がずっと大事だと思います。

だいたい、私たちはネズミではないのに「草食動物であるネズミに高脂肪食を食わせたら病気になりました」と言われてもしょうがないでしょう?

その情報から確実にわかることって「ああうちで飼っているハムスターには高脂肪食をやってはいけないんだな」ということぐらいじゃないですか。

それなら、隣の家のおじさんが糖質制限で血糖値が下がってインスリン注射をやめることができましたという実体験のほうがよっぽど信用できますし、真似してみようと思うんじゃないでしょうか。

 

自分の頭で考える習慣を!

医師などの専門家の方たちですらそうなのです。まして素人が「あの論文にこう書いてあったから糖質制限は体に悪いのだ」などと騒いでいても、何ら気にする必要はありません

単にその方は個人的にそう思っているだけ、それ以上の意味は何もないのですから。ましてネット上のことなら、どこまでが本当のことを言っているかも分かりませんしね。

もちろん、よっしーも医師でも何でもないただの素人の糖尿病患者です。だから個人的な体験はブログに書きますが「自分はこの方法で成功したので他の人も自分と同じ方法をやれば絶対にうまくいく!」などと押し付ける気持ちは全くありません。

同じ糖質制限系の食事療法にもいろいろな「流派」がありますが、その人の持病の有無や体重、その他のいろいろな差によってどれが最適かは異なります。他の流派を見下すような物言いは嫌いです💦

 

ヒステリックな女医さん

↑こういう「我こそ正義の代表だ!」的な先生も多いですが…漫画『ブラック・ジャック』に登場する白拍子先生みたいなことにならないようにね💦

血糖値などに関しても、人それぞれ上がり方は違いますので、自分で測定してみないと分からないんですよね…緑豆春雨で血糖値が上がる人もいれば全く上がらない人もいました。あくまでも「こういう例もある」ということで誰かの参考になるかもしれないので書いています。

どうかみなさんは、ネットやテレビなどに山のようにあふれている健康情報をそのまんま鵜呑みにするのではなく、必ず自分の頭で考えるようにしてください。

何らかの健康効果をうたっているものに関しては、できれば本当に自分に効果があるかどうか確認してみたほうがいいですね。そういう習慣を身につければ、誰がなんと言おうと何とも思わなくなりますよ♪

 

にゃご
にゃご

たとえ100人中90人に当てはまることが分かったことだとしても、自分が残り10人の中のひとりかもしれないってことを忘れずに!

よっしー
よっしー

そうよ!だから誰の言う事でもすぐ鵜呑みにしちゃだめよ。先生方は誰もが「自分こそ正しい」と思っていらっしゃるわよ、そりゃ。

よっしーのiHerb割引コード

最後までお読みいただいてありがとうございました♪

記事が役に立ったらSNSでお友達にも教えてあげてくださると嬉しいです。マンガのPinterestも自由です、マンガにマウスを載せると保存ボタンが表示されます♪

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
よっしーの思い
スポンサーリンク
もう失敗しない!正しい糖質制限ダイエット
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.