植物性食品は動物性食品よりもヘルシー?

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植物性食品=ヘルシーと思われがちです

いよいよ2017年も終わりに近づき、低糖質おせち作りに追われているよっしーです。手作りは大変ですが、やっぱり安心ですよね。何がどれだけ入っているかはっきり把握できるので。

さて、スーパーに買い物に行きますと、バターやマーガリンが売られているコーナーで悩んでいる方をたまに見かけます。ある女性はかなり悩んだ末、値段が安いマーガリンのほうを買っていかれました。

よっしーは糖尿病と診断される前、脂質制限をしていました。そのため、めったにこのようなものは使いませんでしたが、たまに使う時はマーガリンでした。

「バターは体に悪そう」というのがその理由です。子供たちが喜ぶ揚げ物を作る時は、キャノーラ油を使用していました。

おそらく、多くの方は昔のよっしーと同じで「植物性食品は体にいいけど動物性食品は体に悪そう…」と思っていらっしゃるのではないですか?今回は、そんなお話です。

なお「体に良いとか悪いとかの問題ではなく、動物の命を奪うことが良くないのだ」と考える方たちもいらっしゃるでしょう。それは理解できます。宗教で肉食を禁じているところもありますしね。

ただ当ブログは健康とダイエットに関するブログなので、効果がある方法を取り上げております。肉食すること自体への心情的な議論は別の所でお願いしますね。

人体は何で出来ているでしょうか?

多少の個人差や性差はあるものの、人体の化学成分比は水分60%、たんぱく質18%、脂肪18%、ミネラル3.5%、炭水化物0.5%です。

一方、多くの植物はたんぱく質や脂肪は少ないです。植物に多く含まれる食物繊維は、腸内細菌を介して一部が分解・吸収されますが、草食動物である牛や馬とは比べ物にならない少量にすぎません。

タンパク質や脂肪の成分の中には、人体には絶対に必要だが体内では合成できない種類のものがいくつもあります(必須アミノ酸、必須脂肪酸)。

人体の組成と似た動物性食品を摂取することは、効率よく必須アミノ酸や必須脂肪酸を摂取するにはもっともよい方法ではないでしょうか。

ヒトは少なくとも、完全な草食動物ではありません。進化の過程でヒトはビタミンCを体内で合成する能力を失いましたから、その分は野菜などから摂取する必要がありますが、必須アミノ酸と必須脂肪酸は必ず食品から摂らなければいけないのです。

毒を持つ植物もたくさんあります

動物は走って敵から逃げることができますが(いつも逃げ切れるとは限りませんが…)、植物は逃げることができません。ただ食べられるだけで抵抗は出来ませんよね。

しかし、もし、とんでもなく不味かったり、毒を持つ植物があるとしたらどうでしょう?動物たちは「あの植物を食べるとヤバイぞ!」と学習して、それを食べないようになるでしょう。

こうして長い年月の間に、毒性を持つ植物の集団が有利に生き残っていったと考えられます。植物の中には、毒性を持つものがかなりたくさんありますよね。

ソラニンやチャコニンは天然毒素の一種で、ジャガイモの芽や緑色になった部分に多く含まれています。これらを含むジャガイモを食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。

なおソラニンやチャコニンは加熱しても減らないそうです。ジャガイモは日常的に食べられていますが、くれぐれもご注意を。

さくらんぼの種や青梅を食べてしまうと、体内で微量の青酸が発生します。死ぬほどの量の毒ではありませんが、強烈な腹痛を引き起こすことがあるそうなので、やはり注意は必要ですね。

またトマトの実には毒はありませんが、トマトの茎や葉っぱにはトマチンという成分が含まれています。このトマチンをたくさん摂取してしまうと、腹痛や下痢を引き起こします。

植物は体に優しいと思われがちですが、決してそんなことはないんですよね…

植物性油脂は人工的に加工されたものが多いです

バターやラードなどの動物性油脂よりも、キャノーラ油、サラダ油、大豆油などの植物性油脂のほうがヘルシーだと思っている方は多いでしょう?

ここで、一般社団法人日本植物油協会のサイトを見てみることにしましょう。日本での植物油の製造過程の説明の中にサラッと「搾油とは、大豆、菜種、ごまなどの原料から圧搾や溶剤抽出によって油分を取り出し、油とミールに分離する工程です」との記述があります。

溶剤抽出とは、ノルマルヘキサンという有機溶剤(石油に多く含まれる)を使って効率よく油を抽出しています。その後の製造過程でノルマルヘキサンはほぼ蒸発してしまうそうですけど、何となく怖くないですか?

大豆油の場合、ノルマルヘキサンが残っているかもしれない搾りかすは「大豆たんぱく」として何かの加工食品の材料として利用されることがあるそうです。

また、製造過程の脱酸で使われるのは劇物の水酸化ナトリウムです。ノルマルヘキサンも水酸化ナトリウムも、製品の製造過程で使用することには問題がなく、途中で取り除かれていれば表示しなくていいというわけ。

そりゃ、完成品はきちんと検査されているんでしょうけど、何となく怖いなぁと思わずにはいられません。

マーガリンは人造バターと呼ばれていました

マーガリンはもともと「バターは高価なので安価な代用品はできないか?」という発想のもと作られました。最初は「人造バター」と呼ばれていましたが、1952年から「マーガリン」という名称に改められたそうですよ。

確かに、バターと比べるとマーガリンはかなり安価ですよね。「安いからマーガリンでいいや」と思う方が多いのも無理はありません。それに「バターは確かに美味しいけど高いし、植物性のマーガリンのほうがヘルシーだわ」という感じでしょうか?

バターの主な原料は牛乳ですが、マーガリンは植物性油脂などを主な材料として、発酵乳・食塩・ビタミンなどを加えて乳化し練り合わせた加工食品で、その製造過程において水素を分子に付加して常温で固体の状態になるようにしています。

近年話題になっている「トランス脂肪酸」は天然のものは動植物の脂肪にも微量に存在しますが、これとは違う「人工のトランス脂肪酸」はマーガリンやショートニング(市販のパンなどに入っています)の製造過程で発生します。

この人工のトランス脂肪酸は動脈硬化を進行させ、心血管疾患のリスクを高めるとされ、2003年にWHOが勧告を出したのを受けて一部の国では製品に表示を義務付けましたが、日本では現在のところ、まったく規制はされておりません。

まとめ:よく考えて選択しましょう

なんとなく植物性食品はヘルシーで動物性食品は体に悪いと思われがちですが、本当はそうではないのかもしれないのです。

私たちヒトは、紛れもなく動物です。植物ではありません。私たちの体に近いものをメインに食べるか、そうでないものをメインに食べるかは、それぞれがよく考えて自分で決めなければいけません。

植物性油脂は、昔のように手作業で絞って製造している時は良かったのでしょうけれど、残念ながら現在では工場で様々な薬品を使って製造しています。

また業務用として売られているラードは、消泡剤としてシリコーンが混ぜてあるものがあります。ラード=動物性だから安心とは限りません。

エキストラバージンオリーブオイルは安心して使える油と思いきや、日本で販売されているものにはかなりの「ニセモノ」が混ざっているらしいです。わが家では海外で高い評価を得ている商品を取り寄せて使っています。特別高価なものではありません。

食品、とりわけ油を選ぶときには十分に気を付けてください。基本的に外食や総菜は、どんな油を使っているか分からないので注意が必要です。

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