糖質制限がどうしても続かない方をサポートする体制が必要だと思う

分かっているけどなかなか糖質制限できない方が多い?

今朝、ある方とお話していてはっとすることがあったんです。それは「糖質制限が健康に良いことはちゃんと分かっているけど、続かなかった」という方がものすごく多いということです。

ご自身がそうだという方に教えていただいて分かったのです。どんなものでもアンチ的な方は大きな声を上げるので目立ちやすいんですけど、彼らは決してアンチではありません。

糖質制限が良いことは知ってる、でも続かない…こういう方に対して「ちゃんとできないのはあなたの意志が弱いのが悪いんです」などと突き放しても何も解決しないのではないでしょうか。

ここでタバコの話をします。いつも言っているように、タバコは健康には百害あって一利なしなのは明らかですよね。でも、健康に良くないことはみなさん分かっているのにやめられないんです。

お医者さんたちの中にすら、タバコが健康に悪いことは重々ご存じのはずなのに禁煙できない方がいらっしゃいます。知らないのではなく、知っていてもできないんです。

これは糖質に関しても同じではないでしょうか。医師や管理栄養士などの中にも、どうしても糖質が好きで好きで減らせないという方は相当数いらっしゃるのではないかと思います。

医師でありながらどうしても大好きな糖質を制限できなかった結果、境界型糖尿病や2型糖尿病になったという方も1人や2人ではありません。

しかもタバコよりもさらに厄介なことに、真面目な専門家の方たちの中には心から「糖質をしっかり摂取しないと脳に良くない」「糖質制限すると筋肉が減る」と信じている方もいらっしゃいます。

いったいどうすれば「糖質制限したほうがいいことは分かっているけどできない」という方たちを何とかしてあげられるのでしょうか…専門家を含めて。

にゃご
頭では分かっているけど出来ない…か。そういう人たちを「自力で何とかしなさい!」と放り出すわけにはいかないな。

よっしー
差し伸べた手を振り払う人もいるかもしれないけど、手を取ってくれる人もきっといると思うんだわ。

自分は依存症なんだということをまず認めてみましょう

よっしーは今この記事を書きながらブラックコーヒーを飲んでいるんですけど、これは健康上どうしても必要だから飲んでいるというわけではありません。飲みたいから飲んでいます。

実はちょっと前に遅ればせながらゆうきゆう先生原作の依存症に関するマンガを読んだのですが、その中に「特に必要ではないのにハマっているのは依存症」と書かれていて、なるほどー!と思ったんです。

でも「あなたは依存症じゃないですか?」と言うとほとんどの方は「自分は適量でちゃんとコントロールできているので依存症ではありません!」と答えるんですって。

量が多かろうと少なかろうと、別に必要なわけではない物をなんとなく毎日飲み食いしてしまうのであればそれは依存症の入り口に立っているんだということを自覚するべきだとマンガには描かれていました。

なるほど、そう言われるとよっしーがコーヒーを飲むのは何となく依存症的に飲んでいるだけであって、どうしても必要だから飲んでいるわけではないんだな…と気づいたら飲む量がちょっと減ってきました。

糖質に関しても「これはどうしても体にとって必要なんだ」と思って食べているうちはまずやめられないと思います。

「どうしても必要なものではないけど、食べたいから食べてるんだよね」ということをまず自覚できれば、自然と「ああ、それじゃ別に食べなくてもいいかも…」と思えるのではないでしょうか。

依存症と言われて「自分は依存症なんかじゃない!」と怒るか、それとも「ああ、そうかもしれない…」と思うかでその後の運命が大きく分かれるような気がしますよ。

意志の力だけではなかなか依存症は断ち切ることが出来ない

よっしーは糖尿病と診断された時血糖値がすごく高くて緊急入院したので、今すぐ心を入れ替えないとこのまま死んでしまうんじゃないかと思いました。

そんな状態だったので、もうご飯どころじゃないというか…あんなに好きだったご飯も、糖尿病と診断されてからは病院の給食に出てもちっともおいしくありませんでした。だからすんなりやめられました。

でもほとんどの場合、そんな崖っぷち状態に追い詰められているわけではないのでなかなか自分の意志の力でやめるのは困難だと思います。

意志の力でやめられないなら医師の力を借りたいところです。禁煙外来みたいな「禁糖外来」というものがあればいいんですけど、まずその病院の医師たちが真っ先に通わなければいけないかも…

よっしーが通っているのは大きな総合病院なのでお昼時に医師や看護師が売店で買い物をしている光景をよく見かけますけど、医療関係者だから健康にいいものしか買わないってことは全然ないです。

砂糖が入ってる飲み物とか菓子パンとか、普通に買っていらっしゃいますよ。糖尿病教室でも、2型糖尿病の看護師が病院にいるとおっしゃってましたし…

糖質制限を深刻に考えるのをやめてみましょう

糖質制限=一生ご飯を食べられない、大好きなものを全部やめないといけない…こんなふうに重大な悲惨なことみたいに考えてしまうと、おそらく継続できないと思います。

私たちはただ、糖質の多い食品に気を付けているだけです。ひと口でも糖質を食べたらいけないというわけではありません。

よっしーのような糖尿病患者ですら、時にはちょっとばかり糖質のあるデザートを食べてその代わり運動して消費することもありますよ。運動しても消費しきれない量は食べませんけどね。

糖質制限することを何かとても重大なことのようにとらえるのは止めて、もっと気軽に考えてみませんか?

よっしーのように病気でしぶしぶ(?)糖質制限を始めた方も多いと思いますけど、成績UP目的で糖質制限している学生さんたちもいらっしゃいますよ♪

何もカンペキに実行できなくたっていいじゃないですか。これまでご飯を毎回お代わりしていた方が1杯に減らしてその分おかずを1品増やすだけでも、これまでよりもずっといいと思いますよ。

今やらない人たちもいつか何かのキッカケでやるかもしれない

知識としてはある程度知っていても、何かを受け入れて自分の生活に取り入れるためにはそれなりのキッカケが必要だと思います。

現在はまだその時期ではないけれど、将来何かのキッカケで「そういえば糖質制限がどうこうとアイツが言ってたっけな」と思い出してくれる方もきっといらっしゃるでしょう。

よっしーも父のために江部康二医師の糖質制限の本を買ってきたのに、自分は結局その時は継続できなかったんです。「お父さんは糖尿病だけど自分はまだ大丈夫だからいいや」って思ってね。

でもそれから数年後に糖尿病が発覚して…今思うと本を買ってきたときはすでに自分も発症していたんだけど、まだ自覚症状が何も無くて健康診断も受けていなかったので気づかなかっただけなんですよね。

ブログでは毎日糖質制限について書いてますが、リアルでは自分からは何にも言いません。相手の方から何か質問してきたら答えるというスタイルです。

もしこの記事を読んでくださっている方の中で「糖質制限の良さをいくら教えてもアイツは一向にやろうとしない~!!」とジリジリしている方がいらっしゃっても、今はまだその時期ではないのかもしれません。

教えてあげたんだから、後は相手が自分で判断すればいいんですよ。放っておきましょ。もっと相手が家族の場合は、なかなか放っておくわけにもいかないかもしれませんが…

そして「いま現在自分は糖尿病ではないし、甘いものが好きだから糖質制限はしなくていいや」と思っている方は、それでいいので頭の片隅に「こういうことを言ってるヤツがいる」ということだけ入れておいてくだされば結構です。

そしていつか何かの理由で糖質制限が必要になった時は、またこのブログを読みに来てくださればいいな~なんて思います♪喜んでお手伝いしますよ。

全国どこに住んでいても同じように指導が受けられるようになってほしい

タイトルに「ダイエット」と入っているこのブログでこんなことを書くのも何ですが、糖質制限はただのダイエット方法ではありません。もともとあまり太っていない方はなかなか痩せないでしょう。

でも若い方はあまり気にしないかもしれないけど、おじさんやおばさんになってくるといろいろな病気にもかかります。そうなって初めて健康について深く考えるようになるのが普通かもしれません。

糖質制限が必要だと思っても、すんなり実行できるとは限りません。それで困っているときにあなたをサポートしてくれる仕組みが一刻も早く整えられることを期待しています。

多くの病院に禁糖外来が出来るのは、いつになるのでしょうか。今のところ糖質制限の指導が受けられる病院は限られていますけど、全国どこに住んでいてもその指導を受けられるようになるといいですね。

にゃご
全国どこにいても指導を受けられる時代に早くなってほしいな!

よっしー
本当ね。糖質制限したくても通える範囲にいい病院が無くて困っている方もいるのよ。早く何とかしてあげたいわね。

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