糖質制限ダイエットを続けるのは難しいですね

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糖質制限で耐糖能が悪化するの?

昨日、ふるさと納税でもらった黒毛和牛ですき焼きをしました。もちろん、割り下は糖質オフです。

さすがに良いお肉は柔らかくて、最高!!お肉がもらえる自治体は多いので、お勧めですよ♪今は楽天市場経由でふるさと納税が出来るので、便利ですね~。

さて、以前にも書きましたが「糖質制限ダイエットで耐糖能が低下するのではないか」と心配な方がやはりたくさんいらっしゃるようです。

姉妹ブログにはすでに何度か貼っていますが、こちらにも貼っておきますね。

境界型糖尿病の方たちにゆるやかな糖質制限ダイエットを1年間実行してもらったところ、7割の方が完治、糖尿病になった人はゼロ、残り3割の方は変化なしだったそうです。

ちなみに対照群(糖質制限せず普通に食べた人たち)で1年後に治ったのは1割弱、8割弱の方はそのまま、残念ながら14%の方が本当の糖尿病になってしまったそうです。

Retrospective study on the efficacy of a low-carbohydrate diet for impaired g...
In recent years, the number of people with impaired glucose tolerance (IGT) has increased steadily worldwide. It is clear that the prevention of diabetes is ...

糖尿病予備軍の方の7割が完治した食事が「耐糖能」を悪化させると思いますか?しかもこの実験で、糖尿病に発展した人は1人もいませんでした。

ふだん糖質制限ダイエットをしている方がたまに糖質祭り(!)をすると血糖値がすごく上がることがあるのは事実らしいです。カラダが、準備をしていないので。

でもそれって、ふだんお酒を飲んでいない人がたまに飲むとすぐに酔ってしまうのと同じ理屈だそうですね。アルコールという毒物に対して体が臨戦態勢を整えていないので。

「極端なアルコール制限をすると耐アルコール能が落ちるから、私は毎日飲酒することにしたわ」という方がいますか?

…そんなことをしていると、いずれ肝臓を壊すかもしれないですね。生まれつきお酒が飲めない方がアルコール中毒やアルコール性脂肪肝になることはまずありませんけど、「オレは酒に強い!」とドヤ顔で言っている方は…ま、そういうことです。

ある種の糖質には強い依存性がある

あまり認めたくないかもしれませんが、糖質には強い依存性があります。ある種の糖質においては、さらに依存性が強烈です。

脳内の「A10神経系」が刺激されると、ドーパミンという神経伝達物質が放出され、ヒトは強い快感を感じます。そして、強い快楽を求めて再び同じ刺激を求めるようになるのです。

コカインやモルヒネなどは、このA10神経系を強力に刺激するので、1度手を出すとなかなかやめることができないのだそうです。芸能人などで、薬物で逮捕されて「もう2度とやりません」と言っていたのに再び手を出してしまったという例はたくさんありますよね。

悪いことに、依存性のある薬物をいつも使っていると、同じ量を摂取しても快感が次第に小さくなります。そのため、快感を得るためにさらに摂取量を増やすようになり、その薬物が入ってこなくなると、不安症状やイライラ感が生じるのだそうです。

糖質と甘味は中毒になる | 大和薬品株式会社
免疫・自然治癒力の活性をめざし、研究・開発・製造にバイオサイエンスを駆使して挑戦する企業・大和薬品です。

糖質も、麻薬と同じように脳内のA10神経系を刺激し、依存状態になることが明らかになっています。ネズミを糖質中毒にする実験も行われました。

ヒトでも、ネズミと同じように糖質中毒になって苦しんでいる方はかなり多いと思いますが、そもそも自分がそうであると自覚しないことにはどうにもなりません。

アルコール中毒の方が「アルコールは体に有害です」と書いてある本やサイトなどを見つけたら、自分を責められているように感じてきっとイライラするでしょうね。そして「こんなのは嘘っぱちだ!!許せない!!」と叫ぶかもしれません。

でも、「自分はアルコール中毒なのだ、何とかしなければ…」と思った方は、医師に相談するなど何らかの前向きな行動を起こすでしょうね。そこから始めなければいけないのですが、そうするかどうかは本人次第なのです。

糖質依存症からの離脱

偉そうなことを書いていますが、よっしーも例外ではなく、かつて間違いなく糖質依存症だったはずです。

子供の頃から白米は大好きで、22歳ごろから「玄米はもっと体に良いらしい」と聞き、ずっと玄米食を続けていました。24歳ごろからは玄米に押し麦や雑穀を混ぜて炊くようになりました。

その後20代半ばで妊娠糖尿病になりましたが、「父が糖尿病なので遺伝だから仕方がないんだろう」と思って玄米食はそのまま継続しました。

30代になり、ジムに通ってしっかり運動し、玄米食にくわえておやつは子供たちのために「油脂類を一切使っていないパン」などを手作りするようになりました。下の画像のレシピ本を愛用してました。とても美味しかったんですよ。

糖尿病の自覚症状らしきものが現れてからも、糖質制限だけはどうしてもできませんでした。玄米をやめることなど不可能だったからです。

そして、糖尿病で緊急入院する2か月ほど前から、明らかにおかしくなりました。それまでは「体に悪い」と思って極力避けていた精製糖質がやたらと欲しくなったのです。

ヤクルトを1日2本飲んだり、みかんを3個ぐらい食べたり、桃の缶詰の汁を飲んだり…今思うと明らかに糖質中毒の異常な行動なのですけど、当時はなぜ自分がこんなことをするのか分からず「体に悪い」と思いながら止められませんでした。

そしてとうとう生命の危機を感じ、病院に行ったところ血糖値が500近くもあり、緊急入院。そこで初めて現実を突き付けられたのです。

不思議なことに、病院で重度の糖尿病だと医師から告げられた瞬間、あんなに好きで好きでたまらなかったお米はもう欲しくなくなってしまいました。まだ幼い子供たちを残して死ぬのは嫌だ、生きなければ!!という思いが湧き上がってきました。

糖質制限ダイエットを続けるのは難しいようです

よっしーは今でも糖質依存とは戦っています。カーボフや糖質ひかえめブレッドなどがやたらと食べたくなることがあります。まぁあれは量さえ考えれば大丈夫なので、たまに少量ならOKということにしています。

「糖質食べたい!」という欲望を理性が制御できている状態なら、問題は無いと思います。食べたいものを何も食べない生活というのは、やはり寂しいですよね。自分の中で「ここまではOK」と決めている範囲内でセーブできているのなら良いと思います。

でもこれが「糖質祭り」「今日はお付き合いだから食べまくっちゃった」「今日はドカ食い、明日から頑張ろう」という状態になってしまうと大変かも。

そういうことをやってしまう方って、だんだん次の「祭り」までの周期が短くなってしまうことが多いんじゃないでしょうか? それで怪しげな「糖質カットサプリ」に手を出してみたり、めちゃくちゃ運動しまくってみたり…

そして、商売上の理由で「糖質制限ダイエットは体に悪いのです!」と書いている本やサイトに「そうだそうだ!」と乗っかる形で糖質制限ダイエットをやめてしまう…それぞれの自由とはいえ、残念だなぁと思います。

よっしーの主治医によれば、糖尿病患者でもきちんと糖質制限が出来る患者はごくわずかだそうです。主治医の受け持ち患者の中で、ガチ糖質制限をしている患者はよっしーの他、数名らしいです。

その中には、妊娠期間中インスリン注射無しで糖質制限だけで通し、無事に健康な赤ちゃんを産んだ女性もいらっしゃるそうですよ(会ってみたいです♪)

糖尿病と診断された患者ですら、なかなか継続できないのです。だからダイエット目的でやっている健康な方たちは、もっとそうでしょうね。

まとめ:依存を断ち切ってしまったほうがラクかも

どうしてもご飯をやめられない依存症の方が「ご飯の量を半分に減らす」というゆるい糖質制限ダイエット(?)をすると、かえって辛いかもしれません。いつまでもご飯への渇望はなくならないからです。

ある意味、スパッとご飯をやめてしまったほうがかえってラクかもしれないんです。人によると思いますけどね。

お茶碗に半分の量のご飯で満足できているなら、それでいいと思います。でも、そのことでかえって「チクショー!!もっと食べたい!!」と始終イライラするのであれば、考え物ですよね。

そして人間とは弱い生き物なので、糖質制限ダイエットをやめたくなってしまった時はつい「やめる理由」を一生懸命探してしまうんですよ。

たとえば「あの医師が糖質制限ダイエットはダメだと言ってた」「子供と同じお菓子を食べたい」「糖質制限は食費がかかるから」などなど…

糖質制限ダイエットを継続するのもやめるのも、あなたの自由です。「うるせー、糖質はヒトには絶対に必要なんだよヴォケ!」と思う方は、別にそれでいいので黙ってブラウザの戻るボタンで戻ってください。いつか病気になってしまったら、またお越しください。いつでもお待ち申し上げております。

でも、もし継続したいと思っているのであれば、「やめる理由探し」をいったんやめてみてください。

そして、糖質が少なくてなおかつめちゃくちゃ美味しいモノを探してみるといいですね。そういうモノをたくさん見つけることが出来た方は、継続しやすいと思います♪

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