薄毛と糖質制限ダイエット

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髪の毛の悩みはありますか?

突然ですがみなさん、「髪の毛」は気になりますか?

よっしーは若いころから年齢の割に白髪があるなぁと気になっていたんですけど、最近たまーに「根元が黒くなっている白髪」を発見することがあります。

白髪が黒髪に戻るということは、良いことですよね♪

まぁ、たま~にしかありませんけど、いつか全部の白髪が黒髪に戻るといいなぁ…なんて思います。

 

 

それと、髪の悩みと言えば、白髪だけではありません。特に男性にとっては、薄毛の悩みは深刻でしょう?男性型脱毛症(AGA)は専門外来もあるんですよ。

で、「糖質制限ダイエットで髪が増えた」という方もいれば「糖質制限ダイエットを始めたら髪が抜けた」という方もいらっしゃいます。

今回は「薄毛」と糖質制限ダイエットの関係について考えてみようと思います。

 

なぜ薄毛になるのでしょう?

ヒトはどうして薄毛になってしまうのでしょうか?よく「遺伝だから仕方がない」「父も祖父もハゲていたから…」などと言いますよね。

残念ながら、遺伝との関係はやはりあるようですね。ジヒドロテストステロン(DHT)は脱毛に作用するホルモンで、髪の成長を抑制したり皮脂を過剰に分泌してしまい、これが髪に悪い影響を与えます。

 

 

「DHTをたくさん作りやすい遺伝子」と「DHTの効果を高める遺伝子」を持っていると、薄毛になりやすくなります。

DHTは男性ホルモンの一種でして、多いと薄毛だけではなくニキビの原因になったり、前立腺肥大になったりします。

女性でも多少髪が薄くなることはありますけど、病気や薬の副作用によるものを除けば、普通は男性ほどではないですよね?

ただ、薄毛になりやすい遺伝子を持っているからと言って100%薄毛になってしまうとは限らないようです。どうやって対処したらいいのでしょう?

 

さまざまな薄毛対策

食生活の改善…髪の毛はケラチンというタンパク質からできており、ケラチンを生成するためには亜鉛が必要です。ケラチンの材料となるタンパク質をしっかり摂取することも当然大事です。

亜鉛は牡蠣・牛肉・豚レバーなどの食品に多く含まれていますので、これらが不足しないように気を付ける必要があります。

また男性ホルモンの過剰な働きを抑えるために、大豆製品(イソフラボンが含まれる)を過剰摂取にならない程度に食べることも効果的だそうです。

糖質の摂りすぎは毛根も糖化させるそうなので、髪には良くないそうです。髪の栄養にならない糖質ばかリ食べてタンパク質が不足…なんていうことにならないように気を付けましょうね。

 

 

 

シャンプーを見直す…よっしーはシャンプーが体に有害だとは別に思っていないので普通に使っていますけど、シャンプーを使うべきではないという考えの方たちもいらっしゃいます。

このあたりは意見が分かれるところので、各自調べてみて、良いと思うことをしてみてはいかがでしょうか?

私としては、シャンプーやリンスの成分が頭皮に残らないようにしっかり流せばいいのではないかな~と思いますが。

気になる方は、なるべく余計な成分が入っていないシャンプーを選ぶといいんじゃないでしょうか?

 

 

末梢血管の血行を改善する…何らかの原因によって末梢血管の血行が悪くなると、髪に栄養が届かなくなり、薄毛や白髪の原因になります。

末梢血管の血行が悪化する原因として、糖尿病・冷え性・ストレスなどが考えられます。これらを解消し、末梢血管の血行を改善するビタミンEやナイアシンを積極的に摂取するのも良いでしょう。

しょっちゅうイライラしてアドレナリンが出まくるような生活を送っていると、やはり薄毛になりやすいそうです。

他人と争わず、カッカせず、なるべく心穏やかに生活することが大事なんですね~♪

 

糖質制限ダイエットを始めたら髪が抜けるようになった!

糖質制限ダイエットは糖質を減らしてタンパク質をしっかり摂取しますので、髪には良いはずです。

実際、糖質制限ダイエットで髪が増えたという体験談はたくさん上がっています。

でも逆に「糖質制限ダイエットを始めたら抜け毛が増えた」という悩みは時々あるようですね。

 

私自身は糖質制限で髪の毛は増えてきました。そして湿潤治療の夏井先生のサイトを見て...

 

 

実は、糖質制限ダイエットに限らず、短期間で急激に体重が減るようなダイエットを行った場合、3ヶ月目ぐらいに一時的に抜け毛が増えるという現象があるそうです。よっしーはそこまで急激に痩せたことは無いので、抜け毛も増えませんでした。

また、糖質制限ダイエットでは糖質を制限する代わりにタンパク質や脂質のおかずをしっかり食べなければいけないのですが、脂質まで減らしすぎてカロリーが足りなさすぎると、低T3症候群になることがあります。

低T3症候群は「見かけ上、甲状腺機能が低下したように見える状態」だそうで、筋力低下・生理が止まる・抜け毛などの症状がありますが、摂取カロリーを増やせば改善するんだそうです。

 

こんばんは。今回は、「Low T3 syndrome(低T3症候群)」について考えてみます。「Low T3 syndrome(低T3症候群)」とは、FT3という甲状腺ホルモンだけが低値で、FT4という甲状腺ホルモンは正常で、TSH(甲状腺刺激ホルモン)も正常な病態ですが、これは、甲状腺機能低下症ではありません。この「Low T3 syndrome(低T3症候群)」は、臨床上、時々見かけます。慢性消耗性の疾患で低栄養のときに見かけます。例えば神経性食思不振症...

 

 

心当たりのある方は、食事量を減らしすぎていないか確認してみてください。

菜食をしていて低T3症候群と診断された方が、動物性食品を食べるようになって治ったという体験談も上の江部先生の記事のコメント欄にありました。

特に女性は、かなり意識して脂質を摂取しなければ足りていない…というケースも多いのではないかと思います。

脂質=太るというイメージがありますので、脂質の摂取になんとなく抵抗がある方は少なくないのでは?

 

残念ながら手遅れの場合も…

食事の改善やストレスをためない生活が大事とはいっても、すでに髪の毛根が完全にダメになってしまっているとしたら、残念ながら回復は難しいかもしれません。

糖尿病を発症して気付かずに何年も放置してしまったよっしーのすい臓のベータ細胞は大部分死んでいるので、元に戻すことが出来ないのと一緒です
(´・ω・`)

しかし、これ以上の薄毛の進行を防ぐことは可能です。諦めずに継続していきましょう!

よっしーの夫は髪がフサフサで実年齢よりもかなり若く見られますし、子供たちは高タンパク食で爪や髪が伸びるのが早くなったと言っています(美容院代はかさみますが…)。

 

 

現在、糖質過剰な生活を送っている方は少しづつ変えていきましょう。一気に食事をガラリと変えてしまうよりは、徐々にシフトしていくほうが低T3症候群にもなりにくく、良いかもしれません。

シャンプーはその人の考え次第だと思いますが、シャンプー以外の整髪料などはできれば使わないほうがいいかもしれません。すぐ洗い流すシャンプーと違い、長時間つけっぱなしになるので…

そして、なるべくイライラせず、心穏やかに日々を過ごすように心がけましょうね♪

 

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