食生活をガラリと変えるのは難しいよね。

中性脂肪が700オーバーなのに放置!?

以前「血糖値は正常なのに中性脂肪だけが高いんだよね」という記事を書いたことがあります。中性脂肪は30~149までが正常値とされ、150を超えると動脈硬化やすい炎のリスクが高くなります。

夫によると、同年代の同僚さんがちっとも肥満ではなくたぶん糖尿病でもないのに中性脂肪が700を超えていて、しかも病院へ行っていないそうです。

なごみ
え!700以上も!?そのままにしておくとヤバいんじゃないですか?

よっしー
そうよね、太ってないからとこのまま放置していい数値じゃないわよね…

話を聞く限り、その方の場合は飲酒(ビール)と糖質の過剰摂取が原因じゃないかと思います。アルコールは中性脂肪を分解する酵素の働きを低下させますし、糖質の摂りすぎは中性脂肪の元です。また果物に含まれる果糖も非常に中性脂肪に変わりやすいです。

きちんと糖質制限できていてお酒を飲みすぎていないみなさんは、中性脂肪は正常値の方がほとんどですよね?ゆるーく糖質制限しているつもりでグダグダになってしまっている方はいませんか??

できれば、お酒と糖質を減らしたほうがいいと思うのですが…その方にそうアドバイスするのは何となく無理っぽいなと夫は思っているみたい。自分から興味を持っていろいろ訊いてくる人にはアドバイスしているそうですけどね。

今回は、たとえ健康のためだとしても、よほどのことがない限りそれまでの食生活をガラリと変えるのは難しいよね…というお話です。

人間、痛い目に遭わなければ分からないことが多い

よっしーが小学生の時に父が糖尿病を発症しました。子供心に「怖いなぁ、自分は気を付けなければ」と思い、カロリー計算の本を買ったり、大学も予防医学などを学べる学部を選びました。

でも、気を付けるべきポイントがズレていたので妊娠糖尿病にもなりましたし、その後2型糖尿病になってしまいましたけどね。

本当は、妊娠糖尿病になった時点で「自分には糖質の大量摂取は合わないのではないか?」と気が付くべきでした。でも今から14、5年も前のこと。当時はまだ糖質制限なんて日本ではほとんど知られていなかったのではないでしょうか?

京都の江部康二先生は16年前から糖質制限を実践されているそうですが…うーん、あの頃に糖質制限というものを知っていれば、よっしーの運命もかなり違ったものになっていたかもしれませんね。

で、糖尿病と診断される何年も前にたまたま書店で江部先生の糖質制限の本を見つけ、父のために買ってみましたけど、自分は続かなくて途中で挫折してしまい、玄米食に戻ってしまったんです。

「お父さんは糖尿病だから仕方がないけど、私はまだセーフよね~♪一生お米を食べられないなんてありえないし~!」などと毎日しっかりジムで運動して玄米をしっかり食べているうちに、のどの渇きや夜間頻尿などの自覚症状が出始め、とうとう緊急入院することになってしまいました。

入院して、ベッドの上で泣きました。自分はなんてバカなのだろうと。糖質制限というものを何年も前に知っていながら実行できなかったのは、誰のせいでもなく自分のせいだと思いました。

痛い目に遭っても分からないままの方も多いです

糖尿病と診断されても、どうしても糖質制限できない方もかなりたくさんいらっしゃいます。糖尿病の食事療法にもいろいろありますから、別に糖質制限じゃなくても血糖値が良好にコントロールできているのなら何でもいいと思うんですけど、決してうまくいっていると言えないのに糖質制限は断固拒否!みたいな。

そういう方は「だって糖質制限って危険かもしれないじゃないですか~」とおっしゃるんですけど、将来起こるかどうか分からない「良くないこと」を根拠もなく心配するよりもまず、現在あなたの身に現在進行形で起こっている「良くないこと」を今すぐなんとかしなければ!と思いますね。

主治医
僕の患者さんでガチ糖質制限してる人はほとんどいないよ。続かないんだろうね

よっしー
そうなんですか…やっぱりねぇ。

こんな会話を糖尿病内科の主治医と交わしたこともありました。よっしーの後で同じ主治医の診察室に入っていった女性が待合室で「インスリンも薬も使っているのにちっとも良くならないし太った」と話しているのを聞いたときは、何とも切ない気持ちになりました。

糖尿病も高脂血症もその他の病気も、うんと悪化するまでは全然自覚症状がなく、痛くもかゆくもない…ということが多いです。

いよいよ症状が出てきた時にはもう手遅れに近いということもあります。その時になって泣いてももう遅いんです。よっしーは糖尿病合併症で目の網膜に水が少したまっていました。

血糖値が改善して水は自然に引きましたけど、今でも左目でものを見ると、ごくわずかに歪んで見えます(=変視症)。これはもう一生治らないかもしれません

健康はお金で買えないし、失って初めて有難みが分かるのかも…

若い方は特に、健康の有難みについて深く考えることはないかもしれません。20代前半だった頃のよっしーはそうでした。

しかし病気の中には、自分ではどうしようもないものもありますが、食事と密接な関係のある病気もいくつもあるんです…自分次第でそれらの病気の発症や進行は防ぐことが可能です。

「無理はしたくないから」「我慢するとストレスがたまるから」などと自分に都合のいいようにばかり考えていると、後でめちゃくちゃ後悔することになってしまうかもしれません。

「我慢したくないから」と食べたいものを食べてしまうよりは、美味しくて糖質も少ないものを探したほうがいいと思うんですけど、なかなか出来ないのでしょうね。

なごみ
糖質制限はただダイエットのためだけにするわけじゃないですもんね。

よっしー
そうよ、健康はお金では買えないし、とても大事なものだわ…若い時からちょっとだけ気を付けていてね♪

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