しもやけ、その時どうする!?

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そういえば最近しもやけになってない

昨日ちょっと世間話をしているとき、「しもやけ」の話題になりました。

あれっ、そういえばよっしー、ここ数年ちっとも「しもやけ」になってないなぁ…と気が付いたんです。

子供の頃はあんなによくしもやけになっていたのに…高校生の時はあまりにもひどいので皮膚科で診てもらったこともありました。毎年必ずしもやけになってしまっていました

 

 

大人になってからは、かかとのひび割れも冬に酷くて、血が出たり痛みがありました。角質肥厚型の水虫ではないかと思って皮膚科で検査を受けたこともありましたが、水虫ではなかったです。

「これは生まれつきの体質(肌質?)だからね、尿素クリームを出すことは出来るけど、根本的に治すことは出来ませんよ」と言われてしまいました。でも、いつの間にか、かかとのひび割れもなくなりました。

冬は、ある意味「しもやけになるのは仕方がない…」と諦めていたんですけど、あんなにひどかったのに、なぜしもやけにならなくなったのでしょうか?

 

 

しもやけはどうして起こる?

私たちは寒さや温かさを感じると、血管を縮めたり広げたりして体温をなるべく一定に保とうとします。

冬など、気温の変動などで血管の収縮や拡張が繰り返されることで血液の循環に障害が起こります。

 

 

特に手足など末梢の血管では血行のコントロールがしにくくなり、血行が悪くなって赤く腫れたり、かゆくなったりします。これが「しもやけ」です。

1日の気温差が大きい時期に起こりやすく、寒暖差の大きい季節に多くみられます。手足の指先だけではなく、耳たぶなどに生じることもあります。

しもやけがある状態で肌が乾燥してしまうと、ひび・あかぎれになります。とても辛いものです。

 

しもやけを予防するには?

一般的には、靴下やマフラー、手袋などを活用して冷やさないようにすることがしもやけ予防には大切なのだそうです。また、細い靴は足の指先の血行を悪くするので良くないそうですよ。

汗をかいたあと放っておくと、皮膚表面の温度が下がるのでしもやけができやすくなるそうです、気を付けましょう。

しかし、よっしーは特にこれらを意識して行っているわけではありません。むしろ、靴下はキライなので家の中では裸足でいることが多いですし、マフラーも苦手です。

 

 

ネットでちょっと調べてみると、糖質制限ダイエットを始めてからしもやけにならなくなったという方はよっしーの他にもチラホラいらっしゃることが分かりました。

もしかすると、糖質制限ダイエットによって自律神経の機能が改善することや冷え性の改善につながるのかしら?

タンパク質は血管を丈夫にしますので、きちんと肉や魚を食べていることが毛細血管の強化にもつながっているのかもしれません。

昔の日本人には脳卒中がとても多かったそうですけど、これはタンパク質の摂取量が不足していたせいだと考えられています。

 

 

また、末梢の血流を改善するということでナイアシン(ビタミンB3)、ビタミンEも効果的だそうです。おそらく、普通に食事から摂取する量ではしもやけを予防するほどの効果はないのではないかと。

よっしーは現在、どちらも飲んでいるのでますますしもやけには縁がなくなったのかもしれないですね。

 

しもやけになってしまったらどう対処する?

もし、しもやけになってしまったら、ビタミンEを服用してしばらく様子を見るのが一般的なようです。ビタミンEは脂溶性ビタミンで、抗酸化作用を持ち、末梢の血流を改善します。

ナイアシンは、それまで飲んだことのない人がいきなり多めに飲むとナイアシンフラッシュというすさまじい症状(体が紅潮し、ものすごいかゆみに襲われる)が出ることがあるので、量に気を付けてください。

 

 

患部をマッサージするのもいいのですが、やりすぎて毛細血管が破裂してしまい(!)、かえって症状が悪化することもあるそうです。

「なかなか良くならない」と思ったら、皮膚科で診てもらったほうがいいかもしれないですね。実は、しもやけと紛らわしい病気もありますし…

 

しもやけになるのは人間だけ!?

ヒトは靴下や手袋などを着用していても、しもやけになる人が多いですよね。では、寒いところで暮らしている野生動物はしもやけになったりしないの?とふと疑問に思いました。

野生のニホンザルはしもやけにならないそうです。またペンギンも同じく、しもやけにならないそうです。

「冬にしもやけになるのは寒いせいだ」と思っているのはヒトだけで、実は根本的な原因は他の所にある…のかもしれませんね。

 

 

だって、ヒトばかりがしもやけになるんですから。しもやけに限らず、ヒトばかりがかかってしまう病気の、なんと多いことか。

野生動物はヒトのようにやたらと病気にかからないですね。いちいち病気にかかっていたら、生存に不利ですから。なぜヒトは病気になりすぎるのでしょう?

ちなみに、野生では病気にならない動物も、ヒトに飼われるとヒトと同じような病気になります。しもやけになることもあるそうです。やはり、食べ物に原因があるのでしょうか…?

 

しもやけと紛らわしい病気に注意しましょう

しもやけに関して、気を付けておきたいことがあります。若い女性に多い「エリテマトーデス」という病気があり、しもやけと良く似た皮膚症状を示すことがあるんだそうです。

エリテマトーデスは、皮膚症状の他にも様々な内臓の症状を伴うことがあり、皮膚症状のみではしもやけとの区別が難しい場合もあります。関節炎や、顔に蝶が羽を広げたような形の赤いアザが出ることがあります。

難病指定されている病気ですが、軽症の場合は内臓の症状がないこともあるそうです。しもやけを何度も繰り返したり、症状が強い人は、一度皮膚科を受診してこの病気でないかどうか検査を受けるといいですね。

 

 

また、糖尿病神経障害があると足の指先が軽くしびれた感じになったり、時々チクチク痛むことがあります。

よっしーは糖尿病と診断される直前、この症状がありましたが「かゆくないけど、しもやけかしら?」なんて思ってました。でも、温めてもちっとも良くならなくて…

ちなみに、現在は神経障害の症状は全くないです。みなさんも、どうか気を付けてくださいね!

 

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