糖質制限ダイエットで心筋梗塞に!?

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糖質制限すると心筋梗塞になる?

ブログの検索ワードを見ると「糖質制限 心筋梗塞」というワードが目に入りました。うーん、糖質制限をすると心筋梗塞になるのではないか…と心配されている方がいらっしゃるのかな?

結論から書いちゃうと、よっしーは心配ないと思います。「正しく」スーパー糖質制限を実践できていればの話です。

 

 

※スーパー糖質制限とは江部康二医師が糖尿病患者さんたちに勧めている食事法で、食事1回あたりの糖質摂取量は20gまでです。

でも、危険を煽る専門家たちも少なくないので、なんとなく不安になる方もきっと多いでしょうね。今回は「糖質制限ダイエットをすると心筋梗塞になるの?」というお話です。

 

心筋梗塞ってどんな病気?

心筋梗塞とはいったいどんな病気なのでしょうか。NHKのサイトに日本医科大学大学院教授の清水渉先生の解説が載っていたので紹介させていただきます。

心臓に栄養と酸素を運ぶ大事な「冠動脈」という血管があります。この冠動脈に動脈硬化が起こり、血管が詰まってしまうのが「心筋梗塞」で、詰まるまではいかないが血管が狭くなった状態を「狭心症」というそうです。

下の図はNHK様のサイトからお借りしました。冠動脈が詰まってしまったら大変ですよね…いわゆる心臓突然死のうち50~60%は心筋梗塞・狭心症が原因だそうです。

 

 

心筋梗塞になってしまった場合、手術で助かる方もいらっしゃいますが、そのまま亡くなってしまう場合もあります。とても怖い病気ですね。

特に糖尿病が進行していると、心臓発作が起きても自覚症状を感じることが出来ず、そのために治療が遅れてしまって…という場合もあるそうです!

 

心筋梗塞になる主な原因は?

心筋梗塞になる主な原因は動脈硬化だということは分かりました。では、動脈硬化になる原因は何なのでしょうか?

「高血圧」「高脂血症」「喫煙」が動脈硬化の3大危険因子とされているそうです。その他、「糖尿病」「肥満」「性別が男性である」「ストレス」などが動脈硬化のリスクを上げます。

また中年以降の方で高強度の筋トレのみを行い有酸素運動を行っていない場合、動脈硬化のリスクが高まるそうです。気を付けたいですね!

実は、よっしーの夫はもともと血管年齢が実年齢よりも若かったのですが、仕事が忙しくなって一時期全くジョギングが出来ない時期がありました。筋トレはかろうじて行っていましたが…

 

 

その後血管年齢が上がってしまい、あわててジョギングを再開したらまた血管年齢が下がってきました。食事は何も変えていないのに、です。

有酸素運動には血管を柔軟にする効果があるんですね。糖質制限しているからと言って一切運動せず机に向かいっぱなし…という生活はやはり良くないと思います。

喫煙が体に良くないのは当たり前のことです、できれば今すぐやめてしまいましょう。糖質制限ダイエットを始めると「塩辛いおかずでご飯がどんどん進む」なんていうことがなくなるので、料理の味付けはそれまでより薄味になることが多いので血圧も改善する人が多いでしょう?

肥満が解消すれば動脈硬化のリスクも減りますし、高脂血症に関してはきちんと糖質制限できていれば多くの方で中性脂肪は正常値のはずです。コレステロールに関しては過去記事をお読みください。

 

糖質制限する人はすでに動脈硬化が進行している方が多い

糖質制限は、ダイエット目的で行っている方も多いと思いますが、よっしーのように糖尿病の方がまだまだ多いはずです。

糖尿病といってもかなり温度差がありまして、いわゆる「暴飲暴食してうんとデブになって糖尿病になった」という方はちょっと食事量を減らすだけで改善する場合が多いです。そのような方たちは糖質制限しない方が多いですね、もともと糖質が大好きな上、そこまでしなくても数値が下がるので…

でも、よっしーのように遺伝で発症した方や重度の糖尿病の方の場合、糖質制限をしないと血糖値をコントロールしきれないのです、インスリン注射を打ちたくないのなら。

 

 

 

 

そして重い糖尿病患者はすでに動脈硬化が進行していることがほとんど。何しろ糖尿病予備軍の段階から、自覚症状はまったく無くても少しずつ動脈硬化は進行しているのですから…

つまり、糖質制限する方の中には糖尿病患者が多く、自分で気づかぬまますでに動脈硬化が進行してしまっている場合があるんですね。

そういう方が糖質制限を始めたとしても、すでに進行してしまった動脈硬化が魔法のようにパッと元通りになるわけじゃないので、不幸にも心筋梗塞でお亡くなりになることもあるわけです…

もちろん、よっしーも、このことはずっと気を付けて行かなければと思っています。現在の中性脂肪やコレステロールがどんなに良好でも、過去の「負の遺産」はなかなか消えてなくなることが無いからです。

 

ゆるーく糖質制限「しているつもり」の落とし穴

かなり多いと思われるのが「きっと極端な糖質制限ダイエットは体に良くないに違いない」と思い込み、「ご飯も食べていいゆるやかな糖質制限」などと称して中途半端に糖質を減らすダイエットを行う方たちです。

ちょこっと主食を減らすだけでも、普通に食べるよりは体重も減りやすいと思います。でも、ちょっと主食を減らす程度ではしっかり食後に追加インスリンは分泌されます。

 

 

その状態で脂質もたっぷり摂取してしまった場合、もっとも体に良くないかもしれない…ということをこれまでも何度か紹介してきましたよね?

糖質制限しているつもりで外食やお惣菜のトンカツ(意外に糖質が多くて脂質も多い上、どんな油を使って揚げているか怪しい!)を食べまくって動脈硬化が進行した男性もいらっしゃるそうです。

根拠がよく分からない「やりすぎは良くない」「バランスが大事」という言葉にうっかり釣られてしまうと、大変なことになってしまうかも…どうか、正しい糖質制限ダイエットを行ってくださいね。

 

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最後までお読みいただいてありがとうございました♪

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