花粉症とアレルギー性鼻炎と糖質制限

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家族そろってアレルギー!!

わが家では、夫が花粉症で長男がアレルギー性鼻炎、次男が食物アレルギーです。なかなか辛いものですよね…

よっしーも若い頃、マイコプラズマ肺炎で血液検査をしたときに「あれ、何かアレルギーがあるみたいだね、調べてみる?」と言われ、面倒なのでそのままになってます。

つまり、一家そろって何らかのアレルギー症状に悩まされていたことになります。

 

 

夫は花粉の季節になるとポターッと鼻水を垂らしていましたし、長男は慢性的な鼻づまりで蓄膿症の治療もしましたし、鼻血もしょっちゅう出ていて「この子は鼻が弱いから」と耳鼻科医に言われていました。

また次男は冬になると咳が良く出て、ぜんそく気味だと言われました。検査をしても、原因はダニやハウスダストではなく、対処方法が分からずに本当に困りました。飲み薬を出してもらうしかなかったです。

ところが、気が付くと3人ともほとんどそれらの症状が出なくなっていることに気が付きました。長男など、以前はあまりにも頻繁に鼻血が出ていたので何か深刻な病気なのではないかと不安で病院へ連れて行ったこともあったぐらいです。

 

なごみ
もしかして、糖質制限と何か関係があるんですか?

よっしー
そう考えると納得がいくのよ。息子たちはよっしーほどじゃないけど糖質に気を付けているわ。今回はこのことについての話ね。

 

日本人の4人にひとり!?花粉症

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因となるアレルギー性の病気です。花粉が体内に入ってくると、体がこれを敵と認識することがあり、「抗体」が作られます。

そして次に花粉が体内に入ってきたとき、これは敵だと認識して、ヒスタミンなどの化学物質が分泌され、咳・くしゃみ・鼻水などによって「敵」である花粉を体外に出そうとするのです。

花粉症の患者は年々増え、2008年の調査では日本人の4人にひとりが花粉症だそうです。スギやヒノキなどの花粉が原因と言いますけど、このような花粉は昔から存在したはず。

なるべく花粉が入ってこないようにマスクなどで防ごうというのは良いと思いますが、葉粉を普通に吸っていても何ともない方も多いもの。根本的な「花粉症になってしまう原因」は別にあるんじゃないでしょうか…

 

 

実は、免疫力が落ちていると花粉症を発症しやすいそうです。では免疫力が低下してしまう原因は何かというと、ストレス・睡眠不足・栄養不足・低体温、そして糖質の過剰摂取です。

よっしーは糖尿病と診断される前の年、明らかに免疫力が低下していました。3度も結膜炎を繰り返したり、何度も高熱を出して寝込んだりしていました。今はかぜもめったに引きませんし、インフルエンザにもまったくかからなくなりました。

糖質制限を実践して花粉症が治ったり軽減したという体験談はチラホラ見られます。夏井睦医師のアンケートでは、花粉症だった方の6割が糖質制限により治ったのですが、どう思われますか?

 

辛いアレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎もとても多い病気で、風邪を引いているわけでもないのにくしゃみ・鼻水・鼻づまりなどに悩まされます。花粉症は、季節性のアレルギー性鼻炎だそうです。

花粉症以外の通年性のアレルギー性鼻炎は、ダニ・ハウスダスト・ペットの毛などが原因になっていることが多いそうです。小中学生の約10人にひとりがアレルギー性鼻炎に悩まされています。

小さい頃は中耳炎や副鼻腔炎(蓄膿症)で治療したこともありましたし、アレルギー性鼻炎があると鼻の粘膜が弱く、また鼻をついこすったりしてしまうので鼻血がよく出ました…!

朝起こしに行くと、枕カバーが血だらけだったこともありました。あの頃は本当に怖くて心配でたまらなかったですよ。お風呂など、暑い場所に行くだけで出ることもあったそうです。

 

 

ひどい時は週に何度も鼻血が出て、しかも量がかなり多く、やばい病気なのではないかと思って病院へも行きました。それがいつの間にかスッキリしており、鼻血も出なくなったので、ウソみたいです。特に治療はしていません。

一般的にはハウスダストなどのアレルゲンを出来る限り排除することが大事になると思いますが、それは根本的な解決にはなっておらず、ハウスダストだらけの部屋に入ればたちまち症状が再燃するでしょうね。

こちらも、糖質制限で症状が改善した方がたくさんいらっしゃいます。4日目で効果を実感したという方も。また、タンパク質やビタミンCなどをしっかり摂取することも重要なポイントみたいですね。

 

アレルギー性の病気は現代病?

アレルギー性の病気で苦しむ方は、年々増加傾向にあると言います。花粉症は、日本では戦後にスギやヒノキをたくさん植えたのが原因だなどと言われますが、それ以前にも花粉は存在したはず。

また、食物アレルギーに関しても、うちの次男は赤ちゃんの頃乳・卵・小麦すべて重度のアレルギーでした。知人のお子さんで、さらに症状が重く、肉などタンパク質の多い食品はほとんど食べてはいけない子もいます。

 

 

けれど縄文時代の人たちは、肉も魚もたくさん食べていたでしょうし、時には鳥の巣を見つけて生卵をいただくことだってあったのではないでしょうか?

それで皆、アレルギーになっていたかどうか…ちなみに上の絵本は「11ぴきのねことへんなねこ」の1場面の広告です♡ ねこたちは魚が大好きです。

ちなみに、野生動物はアレルギーにはほとんどならないようですが、ヒトに飼われているペットはアレルギー性の病気になるそうです。

幸い次男の場合、現在は生卵とマヨネーズ以外は何を食べても大丈夫になっています。調べていない&自覚症状がないだけで、検査すれば何らかの食物アレルギーを持っている方はかなり多そうです。

 

まとめ:現代人ならではの病気なのかもしれません

なぜ現代人にアレルギー性の病気にかかる方が増えたのかについては、いろいろな説が唱えられています。特に日本人は、やたらと清潔にしすぎるせいではないかとも言われますね。

しかし、糖質制限を開始してこれらの症状がおさまってくる方が多いことを思うと、やはり大きな原因として「食生活」があるのではないでしょうか…

もちろん、食事を改善しても全ての方が治るわけではありません、残念ながら。それでも、病院でもらった薬を飲んでもこれらの病気は「完治」することはないのですから、悩んでいる方は試してみる価値はあるんじゃないでしょうか?

 

なごみ
猫にもアレルギーがあると知ってびっくりしました。食事に気を付けますね。

よっしー
そうね、美と健康のためにこれからも糖質オフな暮らしを続けていきましょうね♪

 

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