運動していれば、糖質制限ダイエットは必要ない?

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運動しているから好きなだけ糖質を食べても問題ない!?

日ごろから運動をよくしている人は「私は運動をしているので、糖質制限ダイエットは必要ない」と思っているかもしれませんね。

しかし本当にそうでしょうか?よっしーは大学4年生の時からずっとジムに週5日間通ってハードな運動をしていましたが2型糖尿病になりました…

運動には、健康に良い効果があります。よっしーも自分にできる範囲で運動していますし、簡単な筋トレも有酸素運動もしています。

でも、ちょっと運動したからと言って、食べたものに含まれる糖質をすべて「なかったことにする」のはとてもムリです。

 

 

たとえば、コンビニのおにぎり1個分に含まれる糖質は約37g。カロリー換算すると、148kcalです。

運動で148kcalを消費するためには、ピラティス37分、エアロバイク20分、ジョギング18分。
食事のたびにタイミングよく運動できる人ならいいんですけど、普通に会社勤めをなさっている方はまず無理でしょう?

運動後もしばらくはエネルギーを消費しやすい状態が続くとはいえ、微々たるものです。そして、よっしーのように、たとえ運動をたくさんしていて太らなかったとしても糖尿病になる人はいるのですからね。

 

なごみ
運動しているから何を食べてもいいと言ってる人、いますよね…

よっしー
よっしーも自分が糖尿病になるまではまさにそれだったのよね…「よく食べてよく動くのが健康の秘訣」なんて言ってたのよ。

 

筋肉を増やすのはいいことだけど…

「筋トレで筋肉を増やせば基礎代謝がUPして痩せる!」と思うかもしれません。しかし、筋肉が1kg増えても、基礎代謝量は約13kcalしか増えません。

仮に筋肉を10kg増やしたとしても、基礎代謝量は130kcalしか増えません…これでは、おにぎり1個分よりも少ない量ですね。

そもそも、ボディビルダーのような本格的なトレーニングを行っていない人や女性が、そう簡単に筋肉が増えることはありませんし。

 

 

だから「運動さえしていればOK」ということはないわけです。

ただし有酸素運動はインスリンの効きをよくしますし、筋トレで成長ホルモンが分泌されるといくらかは体脂肪が燃焼されやすくなるので、そういう意味で運動にはやっぱり価値があります。ただ過信してはいけないということです。

また、すでに糖尿病と診断されている方の場合、糖尿病合併症があると行っていい運動の量や内容に何らかの制限がかかるので気を付けてくださいね。

 

 

昔の日本人はたらふく食べていたか?

昔の日本人はお米を中心に食べていて、確かに太った人は現代よりも少なかったと思います。ただし平均寿命も、かなり短かったです。

昔の食生活を現代の日本人がそっくりマネした場合、長生きできるかどうかの保証はありません。古くより、人々は色々な病気に悩まされていました。

また昔は食事の中で糖質の割合は多かったものの、全体的にそれほどたくさん食べることはできていませんでした。

 

 

現代とは比べ物にならない位労働が過酷だった時代に、太れるほどしっかり食べることができた人はごく少数だったのではないでしょうか?

ジムに通って運動していても、イマイチ痩せなくて悩んでいる人はたくさんいらっしゃいます。

そんな場合は、運動はそれまでと変えずに糖質制限ダイエットを取り入れてみてください。運動との相乗効果で、驚くほど引き締まった体になれるかもしれませんよ。

 

運動はしなくてもいいの!?

食事のコントロールはとても大事です。運動するからといって何を食べても大丈夫なわけではありません。運動していても、糖質を食べすぎていれば痩せないこともありますし、痩せていても糖尿病を発症することもあります。

でもやっぱり、糖質制限ダイエットであっても、自分の可能な範囲で運動はしたほうがいいと思います。まず食事が大事だということです。運動しなくてもいいわけではありません。

ただしそれは、めちゃくちゃハードな運動である必要はないと思いますね。わざわざ重たいウエイトを使って全力で筋トレをする野生動物がいますか?

彼らは獲物を捕まえたり、敵から逃げるためにそこらへんを走り回っているだけですが、糖尿病にも肥満にもなりませんよね。

よっしーはもともと筋トレが大好きでしたが、糖尿病になってしまった現在では「過信」することはやめました。また糖尿病合併症もあるので、無理のないように中強度で行っています。

しかし現代人は座りっぱなしの仕事の方も多く、あまりにも運動不足です。野生動物と同じ程度には、運動したほうがいいんじゃないかということです。

 

有酸素運動も行いましょう

適度な運動はダイエットだけではなく、骨粗しょう症を予防したり、インスリン感受性を高めて糖尿病の予防にも効果があります。

ただし、筋トレだけを過度にやりすぎると、肥大した筋肉組織において動脈硬化が顕著に進んでいることが研究で分かっています

運動は筋トレだけではなく、血管を柔軟にする有酸素運動を合わせて取り入れることが大事ですね。

 

 

糖質制限ダイエットをしながら運動すると低血糖になるのでは?と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、プロのアスリートレベルならともかく、おじさんおばさんがちょっとジムに出かけて運動してみました~程度のレベルではまず大丈夫でしょう。

よっしーは週5日ほど運動していますが、低血糖になったことは1度もありません。

でも、何らかの病気で糖新生がうまく出来ない状態になっている方は、くれぐれも低血糖にご注意くださいね。たとえば長鎖脂肪酸代謝異常症・活動性すい炎・肝硬変などの場合がそうです。

 

まとめ:食事と運動、どちらも大事です

 

よっしーはジムで週5日運動(フリーウエイト、ボディパンプ、ボディコンバット、ジャザサイズ、エアロ、ランニング等)に励んでいたのに結局妊娠糖尿病→2型糖尿病になってしまいました。

「とにかくヤセればそれでいいや」という方ならともかく、ずっと健康でいたい方はよく考えてみてください。よっしーの他にも、スイミングやダンスをかなりやっているのに糖尿病になった方を知っています。

運動は健康に良い効果をもたらしますが、決して「運動さえしていればガンガン食べてOK」というわけではないということを忘れないでください。

森拓郎先生の「ダイエットは運動1割、食事9割」は名言だと思いますね。よっしー的には「運動2割、食事8割」ってとこかな?昔は「運動8割、食事2割」だと思ってましたが…

 

なごみ
運動を過信せず、運動と食事どちらも気を使うことが大事なんですね。

よっしー
そういうことね、糖尿病などの持病がある方は運動は無理をしないでね♪

 

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最後までお読みいただいてありがとうございました♪

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