〇〇を食べると長生きする?

何かの食材を食べると長生きできる?

テレビ番組でよくあるのが、元気に長生きなさっている方の自宅を訪ねて「○○さんは××(食材)を毎日食べていらっしゃいます」「この町の方たちは××をよく食べていらっしゃるので…」などと紹介し、××が健康に良いというパターンです。

それで「長生きしたければこの食材を食べましょう」「ご長寿の長生きの秘訣はコレだ!」「健康長寿につながる食生活とは」なんて特集が組まれるわけです。

でもねぇ、本当にその方たちはその食材を食べているから長生きなさっていると思いますか?もしかしたら、もともと長生き体質だからこそ何を食べても長生きなさっているのかもしれませんよ?

 

 

たとえば、よっしーのように糖質に弱い体質の者はお米中心の食生活では真っ先に糖尿病になり、脱落するので長生きは出来ないでしょう。糖質の影響を受けにくい体質の方だけが生き残って「ご長寿」になるでしょうね。

長生きしている方がお米が好きだとしても、それはお米のおかげで長生きなのか、それともその方が「お米を食べていても長生き」できる体質だったのかは、分かりませんよね。

ヘビースモーカーでも肺がんにならずに長生きする方もいますけど、あなたは近所のおじいちゃんが毎日タバコ1箱吸っていて全くがんにならずに100歳まで生きたとしたら、真似をしたいと思いますか?

 

体質の個人差~カスケード理論とは?~

寮生活でまったく同じものを食べていても、病気になる人とならない人がいますよね。きょうだいもそうです。この差はどこから来るのかな~と思いませんか?

三石巌先生の「カスケード理論」というものを知った時「ああなるほど、そうかもしれないな」と思いました。カスケードとは、小さな滝が段々と連なったものです。下の画像はWikipedia様のサイトからお借りしました。ひとつひとつの段に水車がついているところを想像してみてください。

 

 

たとえば体内でのビタミンCの働きはたくさんありますが、個人差(遺伝子の差)によって、ある人では「風邪を予防する水車」が1番上にあったり、1番下にあったりします。

そうすると、前者では少量のビタミンCしか摂取しなくても風邪を引きにくいですが、後者では水が最下段までしっかり流れるように大量のビタミンCを摂取しないと風邪を引いてしまうというわけです。

同じ食事を摂取していてもある人は何ともなく、ある人は特定の栄養の欠乏によると思われる症状が起こるのは、そういうわけだと考えられるそうです。

特に食事やビタミンサプリメントに気を使わなくても長生きなさっている方は、深刻な病気を発症しないように防いでくれる水車が上の方にあるのかもしれませんね!

…もし仮に「糖尿病にならないための水車」というものがあるのだとしたら、よっしーの場合は最下段にあるに違いないです
(´・ω・`)

 

生まれつきの体質はどうしようもないけれど

遺伝により、生まれつき糖質に弱い体質は変えることは出来ないかもしれません。でも、体質は変えることが出来なくても、悪影響を避けることは出来ます。

生まれつきお酒がほとんど飲めない方は、お酒を飲まなければ何ともありません。そばアレルギーの方も、そばやそば粉が含まれるスイーツなどを避ければ大丈夫です。

 

 

糖質制限ダイエットは、お酒が飲めない人がお酒を飲まないようにするのと同じだと思います。目的はダイエットだったり、糖尿病のコントロールだったり、ガン予防だったり色々ですけど。

これに対して「アルコール分解酵素を注射すればお酒が飲めますよ、他の人と同じように!」というのが、2型糖尿病に対するインスリン注射だと思います。どちらを選ぶかはその人次第かな。

もっとも1型糖尿病の方の場合は食事とは関係なく絶対にインスリン注射は必要になるので、2型の場合とはまた話は別なんですけどね…

 

122歳まで生きたジャンヌ・カルマンさん

1997年に老衰のため122歳で亡くなったフランスの女性ジャンヌ・カルマンさんは、公式な記録が残っている方としては世界で最も長生きした方だそうです。

昔NHKの番組でインタビューを見ましたが、話し方もしっかりされていたのが印象的でした。彼女はチョコレートと赤ワインが大好きで、若いころからタバコも吸っていたそうです…

 

 

チョコレートと赤ワインには「ポリフェノール」が豊富とはいえ、じゃあカルマンさんの真似をして毎日大量のチョコを食べて赤ワインを飲めば長生きできるのかと言うと…?それにタバコは、一般的にものすごく健康に良くないですよね。

カルマンさんは、ある種の病気になりやすい遺伝子を持たなかったのでしょうね、きっと。

沖縄には長生きされる方が多いですが、遺伝子を調べてみるとやはり病気になりやすい遺伝子を持たない方が多かったそうですよ。

 

糖質制限ダイエットで長生きできるかどうか

糖質制限ダイエットをしている私たちは、では長生きできるのでしょうか。ぶっちゃけ、若いころからずっと糖質制限ダイエットを継続している高齢者はものすごく少ないと思うので、正直まだ分かりません。データ不足です。

…おそらく長生きできるのではないかと思うからこそ、やっていますけどね♪

アメリカのバーンスタイン医師は30代にして糖尿病合併症があちこちに出ていましたが、そこから糖質制限ダイエット(朝食は糖質6g、昼食と夕食は12gまで)を開始され、合併症がすべて治り、83歳の現在も現役医師としてお元気です。

 

 

糖尿病患者の平均寿命が健常者よりも短いのは、心筋梗塞や脳梗塞などになりやすいことと深いかかわりがあります。これらのリスクを減らすことが、寿命を延ばすことにつながりますよね。

糖質の過剰摂取により肥満や高インスリン血症になることが、ある種のガンや動脈硬化、糖尿病などさまざまな病気の原因となることはすでにはっきりしています。

それでもやっぱり糖質制限ダイエットは心配だと思う方は、やめたらいいと思いますよ、やめても誰も困りません。結論が出るのは、もうちょっと先のことになるかもしれませんから。

 

ヒトは何歳まで生きることが可能なのでしょうか

フランスのジャンヌ・カルマンさんは122歳まで生きましたが、ヒトは何歳まで生きることが出来るものなのでしょうか?

日本でも100歳を超えている方は結構たくさんいらっしゃるようですが、さすがに110歳以上となるとかなり少なく…現在117歳の田島ナビさんが最高齢ですね!

ヒトの寿命は115歳ぐらいが限界かもしれないとも言われています。確かに、そうかもしれないと思います。

 

 

大腸菌は、無限に細胞分裂して自分と同じ遺伝子をコピーするように増えていく、ある意味不老不死と言えるかもしれない生き方です。

しかしヒトは、両親のどちらとも少しづつ違う遺伝子を持つ子供を生み、子孫に新たな可能性を託す代わりに親はいつか寿命が来て死んでしまうという生き方を選んだ生き物の一種です。

…今のところ、ヒトが火の鳥の生き血を飲んで「不老不死」になることは出来そうにありません。

もともとヒトは、不老不死と言う生き方はできないように設計されているのかもしれません。でも、なるべく老化を加速させず、病気にならないように寿命を全うすることは可能なのではないかと思います。

 

ちょっと面白い話
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もう失敗しない!正しい「糖質制限ダイエット」
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