月の食費が100万円!?
プレジデントオンラインになかなか興味深い記事が載っていました。
お金持ちの人々の間で糖質制限ダイエットを実践する人が増え、なんと、月の食費がひとりで100万円を超える人までいるんだとか!
ごくごく標準的な一般庶民で、半額肉やセールを駆使してなんとかやりくりしているよっしーから見ると、なんとも羨ましい話です(;´・ω・)
でも確かに、食費にどれだけお金をかけることができるかは、大きな問題だと思いますよ。スーパーで買い物をしていると、特にそれを実感します。
糖質が多い食品は値段が安い
よくスーパーでお買い物する方ならご存じだと思いますが、糖質の多い食品はとても安価です。
コロッケ5個100円、食パン1斤78円、ポテトチップス78円、カップ麺95円などなど…
食事の大部分をこういう食品から摂れば、食費はかなり安上がりになるでしょう。安いだけではなく、手軽ですぐに食べられます。
食パンや菓子パンなど、太っている方はかなりの確率で買い物かごに入れていらっしゃいます。
しかし、お腹はいっぱいになるだろうし、カロリーは満たせているかもしれませんけど、糖質の他の栄養はほとんど含まれない上に添加物まみれのこれらの食品が体にいいわけがありませんよね。
10~20代のうちは何を食べていてもそれほど差は目立ちませんが、30代以降、その人の食べているものが髪、肌、体型、血液検査の結果となって現れてきます。
問題は、「体に良くないと分かっているけど、経済的な事情でそれしか食べられない」方たちが多いということです…糖尿病が悪化したら、うーんと医療費がかかってくるんですけどね。
お金がないから糖質制限なんてできません!
「理論としては分かるけど、お金がかかるから私、糖質制限ダイエットなんてできない!」と実際に言われたこともあります。仕方がないことです。
でも、お金がないから糖質制限できない、なんて言う人は、何も添加物を使用していないこだわりの高級食材なんて買えないはず。
…ということは、添加物と糖質の悪影響をダブルで受けることになっているんじゃないでしょうか、とても心配です。
糖質制限ダイエットをしている方たちも、予算の範囲内で食材選びには気を付けたほうがいいですね。
一般的にはハムやソーセージは安いというイメージがあるみたいですけど、安価な加工肉は糖質が多いです。
これなら、と思うものはそれなりに高かったりしますし、それなら普通の肉のほうが100gあたりの価格は安かったりします。
加工肉には、添加物もかなり入っています。なるべく肉や魚など、自然のままの素材そのものを買ったほうがいいと思います。