ここがヘンだよ糖質制限批判 パート2

専門家の皆さん、いつもネタの提供ありがとうございます

以前「ここがヘンだよ糖質制限批判」という記事を書きました。タイトルは、昔やっていたビートたけしさんの番組『ここがヘンだよ日本人』という番組が面白かったのでwww

あの記事では「糖質制限ダイエットで筋肉が落ちる」「脳の唯一のエネルギーはブドウ糖だ」「糖質制限で体重が減るのは水分が抜けるだけ」「極端な糖質制限で月経トラブルを招く」「糖質制限で体重が減っても内臓脂肪が増加する」「お米を食べても痩せられるので糖質制限は不要だ」「お米の消費量が減っているからお米を食べなければいけない」というトンデモ糖質制限批判について取り上げました。

しかしまだまだおかしな糖質制限批判記事は後を絶ちません。もっとも、そういう記事がどんどん出てくるからこそ、よっしーのこのブログもネタ切れにならずに済んでいるわけですがwwwありがとうございます。

よっしーのように全くの素人がただブログに書いているだけなら「あらー、何言ってるのかな」で済む話です。

でもね、これがヘタに医師だの管理栄養士だのといった専門家の方々が「われわれ専門家が正しいダイエットについて解説しま-す」みたいな記事だと困っちゃうんですよね💦

何しろ、中にはお医者様の言うことだからとすぐ鵜呑みにしちゃう方も結構いらっしゃるので…そういうわけで「ここがヘンだよ糖質制限批判」パート2、行ってみよう♪

にゃご
あれれ?糖質制限を勧めている江部先生や宗田先生だってお医者さんじゃないか!なぁ?

よっしー
そうなのよねぇ、でも自分が信じたいお医者さんだけを信じる方がほとんどじゃないかしら。

「糖質はすぐにエネルギーになるので全く太りません」

信じられないかもしれませんが「糖質は体内ですぐにエネルギーになるので太るはずがありません!」というコメントを見かけました。

食べた食物に含まれている糖質がすぐにエネルギーになるわけではなく、まず肝臓が糖を放出し、食べた糖質は減少したグリコーゲンを補充するのに使われるのです。

糖質を食べてもそれ相応に筋肉を動かさなければ結局グリコーゲンは使われませんから、摂取した糖質は行きどころがないのでインスリンによって中性脂肪に変えられて蓄えられるだけです。

アスリートならともかく、デスクワークや部屋でゲームばかりしている人たちに「糖質はすぐにエネルギーになるので全く太りません」などということが当てはまりますか?

その理論が正しいとすれば、朝食…オレンジジュースとおにぎり 昼食…コーラとノンオイルのパスタ おやつ…大福 夕食…うどんといなり寿司 みたいな食生活では太らないということになるはず(!?)

どなたか試しに、1日に摂取すべきエネルギーのほぼすべてを糖質から摂取してみてくださいな。1週間以上継続すれば、どうなるか分かるでしょう。

なお、タンパク質は体にとって欠かせない大事なものですが、糖質とタンパク質を同時摂取するともっとも多くインスリンが分泌されることが分かっています。

インスリンは肥満ホルモンとも言われ、食後に大量に分泌されると太りやすく痩せにくくなります。これで、どうすればいいか分かりますよね?

「糖質制限を続けると60代後半以降に老化が急激に進む」

マウスに通常の食事と糖質制限食を与えた場合、後者では人間で言うと60代後半に当たる年齢から急速に老化現象が起こり、寿命が20~25%ほど短くなったのだそうです。

それで「詳しいメカニズムは分からないけど(!)マウスに良くないので人間にも糖質制限は良くないかもしれない」ですって。

いろいろツッコミどころ満載なんですけど、まずマウスさんの通常の食事というのはヒトとは違い「穀物を中心とした雑食」です。

ちなみに、同じネズミでも大型のラットさんはマウスよりは肉食性が強いのだそうですね。マウスよりもラットのほうがまだヒトに近いのではないかと思うんですけど💦

もともと穀物を中心に食べること前提に進化してきたマウスから穀物を取りあげて「ほーら見ろ、糖質制限したら体調が悪化した!!」と騒いでいるんですね。

通常メインで食べるべきモノを取り上げて食べさせないようにするとその動物が年を取ってから急速に老化して早死にするということではないですか?

それならむしろ、肉や魚などの必須アミノ酸や必須脂肪酸を多く含んだ食べ物を食べていないヒトのほうが、60代後半になると急速に老化が進んで早死にするような気がしますが💦

研究にも「若い頃は影響は目立たないかもしれないが」とありましたし。ダイエット目的で野菜やコンニャクばかり食べている方たち、大丈夫ですか!?

まぁ結局は「今は若いからはっきり影響が出ないだけで、将来老化するんだからっ!!だから糖質制限を今すぐやめて〇〇を食べなさいよ!」と言いたいのでしょう。

「お米の消費量が減っているのに糖尿病患者が増えた」

「日本人のお米の消費量は減ってきているにも関わらず糖尿病は激増している!だから悪いのは肉などの高脂肪な食品なのだ」とよく言われます。

下のグラフはふくいの農業様のサイトからお借りしました。たしかに日本人のお米の消費量は昔に比べると減っているようですね。

確かにお米の摂取量は減りましたが、みなさんパンやうどん、ラーメンなんかよく食べませんか?お菓子や清涼飲料水も…

また一部の方たちが「食生活の欧米化が肥満や糖尿病が増えた原因だ」とおっしゃっていますが、これは大部分正しいのです。

脂質は単独で摂取すれば追加インスリンを分泌させず、必要以上の量は体内に吸収されずにそのまま排泄される仕組みになっています。

でも大量の糖質を一緒に脂質を摂取すると、インスリンの作用ですべて体脂肪として蓄えられてしまうのです。

糖質摂取量はちょこっと減った程度で今でも十分に摂りすぎなのに、加えて食生活の欧米化により脂質も一緒に大量に摂取するのが悪いんです。

ある意味、脂質を極力ひかえて糖質を多めに摂取するほうがマシな場合もあるかもしれません。ただしそういう食生活を送っていた昔の日本人の平均寿命はとても短いものでしたけどね。

お米の消費量が減ったからといってそれを糖尿病患者の増加と結びつけるのはあまりにも短絡的です。減ったと言っても、まだまだ多くの方はお米を食べすぎているわけですから。

また平安貴族の藤原道長とその親族数名は2型糖尿病だったことで有名ですけど、あの時代彼らは「欧米化された食事」をとっていたのでしょうか…?

「ソーセージやベーコン、トランス脂肪酸の過剰摂取が危険だ」

ソーセージやハム、ベーコンなどの加工肉の過剰摂取は確かに体に良いことではないと思います。また「食べるプラスチック」と言われるトランス脂肪酸も。

でも、なぜ加工肉やトランス脂肪酸の問題を糖質制限と結びつけて批判するのか本気で理解に苦しみます。

トランス脂肪酸といえばマーガリンですけど、むしろ糖質セイゲニストさん達は好んでバターを食べ、カロリーを気にする人たちの方がバターではなくマーガリンを食べている気が…

トランス脂肪酸は学校給食のパンにも使われており、アメリカ等では厳しく規制されていたり表示が義務付けられていますが日本では野放し状態です。

よっしーは糖質制限をしているので肉を食べる量はたぶん普通の人より多いですけど、なるべく加工肉ではなく「肉そのもの」を買ってきて調理するようにしていますよ。

糖質制限をしていなくても、どんな油を使用しているかも分からない外食やお惣菜に頼りがちな方はたくさんいらっしゃるではないですか?

しかもそういう方たちは糖質の過剰摂取による害も一緒に受けることになるのですから、もっとも体が心配ですよね💦

「トンカツの食べ過ぎは動脈硬化を進行させる!」

「トンカツの食べ過ぎで動脈硬化が進行した例がある、だから糖質制限は危険だ!」と言うんですけど、そもそもトンカツを山ほど食べるのって糖質制限でしょうか?

普通の大きさのトンカツ1枚で糖質は9~10gですけど、これに中濃ソース大さじ1杯かけると糖質5.2gが上乗せされます。

「食べ過ぎ」というからには2枚ぐらいは食べるでしょうし、トンカツ2枚とその他のおかずで合計糖質は50gぐらいにはなるでしょうね。

中途半端な糖質制限もどきで脂質を大量に摂取していると、もっとも動脈硬化が進行するのではないかというのは有名な話です。

普通「正しい糖質制限ダイエット」をしている人はトンカツの食べ過ぎなんてしないと思いますよ。糖質制限ですらない例を取り上げて「糖質制限は危険!」というのは可笑しいですね。

あ、言うまでもなく最も危険なのは「トンカツ定食」「カツ丼」を大食いする人ですからね~。

まとめ:トンデモ批判に惑わされないように♪

いかがですか?今後もまだまだ出てきそうなトンデモ糖質制限批判です。でもよーく読めば「あれ?記事の前半と後半で思いっきり矛盾してる…」なんてことも。

「お医者さんが書いた記事だから…」とすぐ信じてしまう方もいるかもしれませんが、お医者さんの中にも糖質が大好きな方や何かの団体に所属している方だってそりゃいらっしゃいます。

それに日本人医師を対象とした匿名アンケートでは、過半数の医師が糖質制限肯定派だったそうですからね♪

でも、こういうトンデモ批判もネタとして楽しめばそれなりに面白かったりします。次はどんなテで攻めてくるか、ちょっと楽しみだったりします!?

にゃご
ハッハッハ、ネタとして楽しめるようになれば面白いな~♪

よっしー
何を食べるのもあなたの自由なのよ、振り回されないでね♪

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