われわれは糖とともに歩む…
カンロ飴で有名なカンロ株式会社さんが、40年ぶりにロゴをリニューアルされたそうです。
そして社長さんが「われわれは糖から逃げられないし、糖というのは、体にとって非常に大切なものなんだから、そこから逃げない」と記者会見で発表し、カンロ社員一同が「糖と歩む」と決意したんだそうです。
…別にいいんじゃないでしょうか。社員さんの中にも糖尿病の方(または、これから先糖尿病を発症する方)は当然いらっしゃると思いますけど、糖尿病の食事療法もいろいろですし。
脳がブドウ糖だけではなくケトン体もエネルギーとして利用できることはすでに多くの方が知るようになりましたし、糖質制限ダイエットしても健康体であれば低血糖にならないので、脳はブドウ糖不足にもならないという生理学的事実があるとしても。
ただ、どんな商品を選んで購入するかは、それぞれの客の自由ですからね。買いたい人は買えばいいし、買わない人がそのことを誰かからとやかく言われることもないわけ。
中には私のように、命がけでやっている方もいるので…単なるダイエットといって批判されたくないと思いますね。ま、商売ですからね。
よっしーは糖尿病患者なので、これからも自分の健康を第一に考えてお買い物をしたいと思います♪
飴は嫌いではなかったです
実は、よっしー、糖尿病発覚前に「黒飴」にハマっていた時期がありました。ハマったといっても、そんなに大量に食べたわけではないです。1日あたり2~3個ぐらい。
何でしょうね、黒砂糖は白砂糖よりも体にいいと思ってたので…他に「ふ菓子」も好きでした。
小学校の宿泊学習では「サクマ式ドロップス」が1人1缶ずつ配られたのを覚えています。
山を散策するためにはエネルギーが必要なのでドロップをちょっとずつ食べなさいね、と先生に言われましたね。
とても懐かしいです!「火垂るの墓」のアニメをどうしても思い出してしまいますが…
糖質オフな飴たち
現在は、ごくたまーにサラヤさんのラカント カロリーゼロ飴を食べるぐらいです。
ちょっと食感は独特なんですけどね、いろいろな味があるのがいいです。よっしーはミルク珈琲味が好きです♪
それから、今は森永製菓さんから「糖質90%オフのど飴」という商品が出ていますよね。
1粒あたりの糖質は0.26gしかないそうで、これなら糖尿人や糖質制限ダイエット中の方も、食べすぎなければ安心ですね!
また大正製薬の「ヴィックスドロップ」にもシュガーレスの商品があります。「ヴィックスメディケイテッド シュガーレス」です。
糖質量の明記はありませんが、1日分(12個)で42kcal、1回になめる量は2個とのこと。
そうであれば1回あたり7kcalなので、糖質は1.75gでしょう。この程度ならいいんじゃないでしょうか。
飴を食べてはいけないのか?
食品成分表によれば、いわゆる普通の飴100gに含まれる糖質は97.5gです。つまり97.5%は糖質なわけです。
砂糖や水飴を主な材料として作られているわけだから当たり前ですよね。
では、糖質制限ダイエットをしている方や糖尿人は絶対に飴を食べてはいけないのでしょうか?
小さな飴1つの重さは数グラム程度。そのほとんどが糖質なのは事実として、問題は、その量の糖質を摂取することをどう考えるかでしょうね。
それは、個人で判断すべき問題だとよっしーは思います。よっしーのような重症の糖尿病患者でも、糖質は「ちょっとでも食べたら死ぬ」という類のものではないので、付き合い方は個人の考え次第なんですよね。
ただ、1つで我慢できずに5つ、6つとたくさん食べたり、1日のうちに何度も食べてしまいそうな方は最初から手を出さないほうがいいと思いますけど。
寒さがだんだんと厳しくなり、のど飴が欲しくなるこの季節だからこそ、飴との付き合い方について考えてみる必要があるでしょう。
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