安心して糖質制限ダイエットを続けてください♪
先日テレビ番組で「糖質制限ダイエットをやりすぎると筋肉が落ちて糖尿病になる」と言っていたので不安になった方も多いと思います。
しかし、1日あたり糖質摂取量を50g未満に抑えても、アスリートたちの筋肉量・運動能力は落ちなかったという研究結果が発表されているそうです。
1日あたり糖質摂取量50g未満と言うのは、よっしーのような糖尿病患者が行っている比較的ストイックな糖質制限ダイエットに相当します。
当然と言えば当然なのですが、良かったですね♪ちなみに、上の研究では糖質制限をしたグループのほうが摂取カロリーが多かったにも関わらず、筋肉量はキープしながら体脂肪量がぐっと落ちたそうです。
研究の対象となったのは、アスリート男性たち。糖質制限ダイエットで筋肉が落ちないし糖尿病にもならないことは分かりましたが、一般女性の場合、摂取カロリーが多すぎると糖質制限していてもなかなか痩せない…ということがありますので、気を付けましょう。
そういうわけで、ストイックな糖質制限ダイエットを行っても筋肉が落ちることもなく、したがって糖尿病になることもないわけです。
先日の「世界一受けたい授業」で「糖質制限ダイエットをやりすぎると筋肉が落ちて糖尿病になる」と放送していたため、糖尿病患者やその家族の中にもすっかり信じ込んで不安になってしまった方が続出しているらしいです。
今回は、やっぱりストイックな糖質制限ダイエットはちょっと…やるなら、「ゆるやかな糖質制限ダイエット」だと思っている方に向けて記事を書いてみました。
炊くだけで糖質を33%カットできる「糖質カット炊飯器」
ご飯を炊くだけで糖質を33%カットできる画期的な炊飯器がサンコー様から2018年1月18日に発売されるそうです。
その仕組みは、お米を炊いたときに糖質が水に溶けだす水を一度排出することで、糖質をカットするんだそうです。うーん、素晴らしいですね!価格は税込みで29800円です。ビッグカメラ楽天市場店では送料無料で予約受付中です。
ご飯茶わん1杯(150g)の糖質は55gですから、33%オフだと約糖質37gということになります。
よっしーはこれでも血糖値が爆上がりしてしまうと思いますので無理ですけど…糖尿病ではない方でいつもご飯をお代わりしちゃうような方には、いいかも!
糖質50%オフのパスタ、はごろもフーズ「カーボフ」
以前、当ブログでも紹介させてもらった、はごろもフーズの「CarbOFF(カーボフ)」。
数日前、テレビのコマーシャルを見かけました。これから、さらに話題になっていくかもしれませんね。よっしーの近所のスーパーではまだ取り扱っていませんが、要望を出してみようかしら。
このカーボフは100gあたりの糖質量は26.7gで、通常のパスタの半分の糖質量です。ゆるやかな糖質制限ダイエットをしてみたい方には、お勧めかもしれません。
めん類って、不思議な魅力があるんですよね…よっしーの場合、ご飯が無くてもまったく苦になりませんけど、たまに「めん類食べたいなぁ」と思うことはあります。
糖質25%オフのグラノーラ・カルビー「フルグラ」
よっしーは若い頃、忙しい朝の食事はフルーツグラノーラに無糖ヨーグルトをかけて食べていました。一応「無糖」ということで砂糖が体に悪いのは分かっていたんですけど、グラノーラ自体にかなり糖質が含まれていることまでは考えられなかったんですよね…orz
この「カルビーフルグラ糖質25%オフ」はくるみ、クラッシュアーモンド、いちご、レーズンがトッピングされていますが、1食あたりの糖質は17.8gに抑えられています。
ただし、これに牛乳200ccをかけると糖質量は約9~10gアップ、無糖ヨーグルト100gをかけると糖質量は約5~6gアップするので、気を付けてくださいね。
低GIで糖質オフな「へるしごはん」
こちらの「へるしごはん」は大麦入りの米で、ご飯茶わん1杯あたりの糖質量は35gです。普通の白米だと55gなので、随分少ないですね。
実はよっしーも若い頃、玄米にこんにゃく米を混ぜて炊いてお弁当に詰めて通勤していましたので、何もしないよりはずっといいと思います。
ただ、以前テレビの健康番組で放送していたような「大麦であれば血糖値は上がらないので糖尿病患者でも全然オッケーです!」というほど劇的な効果があるかどうかは??
ただ糖質量は普通のご飯と比べれば少ないですので、一定の効果はあると思います。
ゆるやかな糖質制限ダイエットには落とし穴があります
「極端な方法は体に良くなさそうなので、ゆるやかな糖質制限ダイエットがいいと思う」「ストイックな糖質制限ダイエットは自分にはとても出来そうもないけど、ちょっとだけなら出来そう」と思う方は多いでしょう。
その気持ちはよく分かります。糖尿病のよっしーですら、最もストイックな糖質制限と言われる釜池豊秋先生の「糖質ゼロ食(基本的に食事は夕食だけ、朝やコーヒー程度、1食の糖質量は5g未満!)」は挫折しましたから…
確かに、どんなに効果的で素晴らしい方法でも、継続できなければ仕方がありませんものね。きっちり糖質制限のほうが効果が高いのは間違いありませんが、ゆるやかな糖質制限でもいいと思います。
ただし「ゆるやかな糖質制限ダイエット」を行う際に気を付けなければいけないことがあります。
中糖質(ゆるやかな糖質制限)で高脂肪食になると、高糖質低脂肪食よりもかえって健康に良くないかもしれないからです。
リンク先は医師がお書きになった記事で、ちょっと難しいですがじっくりと読んでみてくださいね。
まず「ゆるやかな糖質制限ダイエット」から始めるのもいい
「少々の糖質に神経質になっていたらいけないよね~♪」とトンカツを山盛りにちょっぴりのご飯をつけたり、ご飯を減らしたカツカレーを食べて大満足♪なーんてことばかりしていると、筋肉内などに「異所性脂肪沈着」を起こしてしもふり牛みたいな体になり、糖尿病になったり動脈硬化が進行するかもしれないです…
本当は「糖質制限するなら徹底的にやれ!」と言いたいところですが、ゆるやかな糖質制限ダイエットを選択する方はどうか脂肪の摂り方には気を付けてくださいね。もちろん、可能な範囲で運動もしましょう。
江部康二先生は「まだ糖尿病ではない方はゆるやかな糖質制限ダイエットでOKです」とおっしゃっていますが、実はその場合はストイックな糖質制限ダイエット以上に気を付けなければいけないことがあるんです。
ある意味「1食あたり糖質20g未満!」と決めてしまったほうが、ずっと分かりやすいですしラクかもしれませんね♪
しかし、最初からいきなりそれを実行するのは難しいです。最初のうちは「ゆるやかな糖質制限」から始めてみるのもいいんじゃないでしょうか。