アイスクリームはダイエット中はNG?
ものすごく暑い日もあったりする今日このごろ、アイスクリームが食べたくなることはありませんか?でも、市販のアイスクリームのほとんどは糖質が多すぎてお話になりません。
「ピノ」は1粒あたり糖質2.9gなので、運動する前に3粒ぐらいなら大丈夫かと思いますが、カップアイスで1つあたり糖質35g以上あるものもありますね。ひゃーっ。
氷系だから大丈夫と思いがちな「ガリガリ君」でさえ、味によっては糖質が30g近くあるものもあるんです。気をつけましょう。
だからアイスクリームをガマンしている方もいらっしゃるかも。糖質制限ダイエット中でも安心して楽しめるアイスクリームはたくさんあるんですよ♪
このほか、コンビニやスーパーでもお馴染みのグリコ「SUNAO」は有名ですよね。若干糖質は多めですが…抹茶ソフトやモナカアイスは美味しいです。
シャトレーゼの低糖質シリーズのアイスも、普通に美味しくておすすめです!シャトレーゼはケーキやアイスも糖質オフのものがあり、これを半分凍った状態で食べるのもおいしいんですよ。
アイスクリームには4種類あります
アイスクリームは乳成分の量によって、アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓の4つに分けられます。
・アイスクリーム(乳固形分15.0%以上 そのうち乳脂肪分8.0%以上)…乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれています。例:ハーゲンダッツ、レディボーデンなど
・アイスミルク(乳固形分10.0%以上 そのうち乳脂肪分3.0%以上)…乳固形分と乳脂肪分はアイスクリームに比べて少ないですが、牛乳と同じぐらい乳成分を含んでいます。例:雪見だいふく、シャトレーゼ糖質70%カットのアイス
・ラクトアイス(乳固形分3.0%以上)…乳固形分はさらに少なく、植物油脂が使われることもあります。例:爽、グリコSUNAO
・氷菓(上記に当てはまらないもの)…乳固形分はほとんどありません。果汁などを凍らせたアイスキャンディーやかき氷などがあります。例:ガリガリ君、パピコ
私たち糖質セイゲニストはもちろん糖質量を最優先に考えるべきですが、それ以外にも気にするべきポイントがあるんです。
アイスクリーム>アイスミルク>ラクトアイス>氷菓の順番で多く乳製品を使用しています。中でもアイスクリームは、乳脂肪以外の油脂を使用してはいけないことになっています。
乳成分が少ないアイスは、もしかしたらあまり健康には良くないかもしれない種類の植物性油脂などを使用している可能性があるかもしれない、ということです。
できれば、「アイスクリーム」でなるべく糖質が少ないものを選んで食べると良いのではないでしょうか?
自分でアイスクリームを手作りしてみては?
材料と道具さえあれば、自分でアイスクリームを作ることもできますよ♪クックパッドや糖質制限レシピ本に、素敵なレシピがたくさん掲載されています。
市販のアイスクリームは糖質だけではなくいろいろなものを使っているのが不安…という場合がありますが、手作りなら安心です。
卵(新鮮なもの)・生クリーム・バニラビーンズ・人工甘味料だけで高級なアイスクリームが出来ちゃいます。抹茶味もいいですね。
食べすぎはお腹が冷えるかもしれませんが、卵や生クリームがしっかり摂取できるので糖質制限ダイエット中の栄養補給にも良いです♪
子供と一緒に作れば、きっと喜ばれますよ~。よっしーはコーヒー味のアイスが気に入っています。手作りなら甘みの調整も自由にできますね。
糖質オフなアイスクリームなら、ダイエット中でもときどき食べても大丈夫。暑い夏、食べても安心なアイスクリームで、美味しく乗り切りましょうね♪