アスリートは必ずしも健康のために運動しているわけではないのです

糖質を摂らないと激しい運動は出来ない?

よっしーは元々体を動かすことは好きで、ジムで高強度の筋トレや格闘技エクササイズなどに熱中していました。

糖尿病と診断される前は「主食を抜くと筋肉が落ちるから…」と3食、ご飯をしっかり食べ、筋トレの前にはゆでた鶏のささみと玄米おにぎり1個。筋トレ後はプロテインを飲んでいました。

愛読書は「マッスル&フィットネス」!アメリカのフィットネスモデルのような筋肉質の体型に憧れていました。

 

 

そんな私ですから、糖尿病と分かって糖質制限を始めたときは「糖質をこんなに減らすと筋肉が減るのではないか」「運動できなくなるのではないか」と不安でした。

しかし、3年半経過しましたがまったく問題ないです。むしろ筋肉量は、ゆっくりと増えているぐらいです。たいした筋トレもしていませんが。

昔のよっしーと同じように「糖質を摂取しないと運動のパフォーマンスに悪い影響が出るのではないか?」と思っている方はきっと多いはず。今回はそんなお話です。

 

にゃご
糖質を摂らないと筋肉が落ちると思い込んでいる人はかなり多いらしいけど実際にやって確かめてみたのか?

よっしー
さぁどうでしょうね…なんとなく本に書いてあるとかイメージでそう思っている人も多いんじゃないかしら?

 

アスリートには糖質が必要なのでしょうか?

素人がちょっと運動する程度では、健康体であれば糖質を摂取しなくても何の問題もないことが分かりました。では、プロのアスリートが激しい運動を行う場合はどうなのでしょうか?

 

こんにちは。米国の医学雑誌・代謝(Metabolism)に、2016年3月、興味深い論文が掲載されました。『糖質制限食は、ウルトラマラソンやトライアスロンにおいて普通の高糖...

 

2016年アメリカで発表された研究結果によると、マラソンやトライアスロンの選手が糖質制限食にしても運動には何ら影響はなかったそうです。

ただ、ウエイトリフティングのような、瞬間的に大量のエネルギーを必要とする競技などについては、もしかしたら糖質が必要なのかもしれないと個人的には思います。

でも、糖質をわざわざ摂取しなければできないような激しい運動が、果たしてヒトの健康のために必要なのでしょうか?

 

 

 

…野生動物は獲物を追いかけたり敵から逃げたりしていますが、わざわざ糖質食べてきつい筋トレなんてしませんよね?それでも彼らはほとんど糖尿病にもなりませんし肥満にもなりません。

トラやライオンが筋トレをせず糖質をほとんど摂取せず肉ばかり食べていて糖尿病や肥満にならないことが答えだと思います。

まぁハムスターのように、ちょこちょこ穀物を食べて一晩中回し車を回し続けるのもそれはそれで好きなら構わないとは思いますけどね。あれうるさいんですよね~可愛いけど。

野生動物はしょっちゅう歩いたり走っているので「運動不足」にはなりませんけど、糖質を摂取しないとできないようなハードな運動はしません。ヒトだけが特別だとはよっしーには思えないのです。

 

アスリートは健康のためにやっているわけではない

アスリートの皆さんは必ずしも健康に長生きするとは限りません。競技の種類にもよりますけど、心血管系の病気で急死なさる方もいらっしゃいます。

現在100歳を超えて長生きしているおじいちゃんやおばあちゃんの中で、昔アスリートだった方はどれだけいるでしょうか?

 

 

アスリートのみなさんは、健康になるために運動しているわけではありません。ある意味、健康を多少犠牲にしてでも最高の競技をするために命を削ってまで頑張っているのです。

ある種のスポーツを行うアスリートが運動のために糖質を摂取しなければいけないとしても、だからといってそのスポーツを行わない一般人が同じように食べる必要は無いと思います。

アスリートは競技の記録を伸ばすために運動しているのであり、健康のためにやっているわけではないです。疲労骨折などアスリートならではの苦労もあります。運動しすぎれば活性酸素も大量に発生するでしょうね。

運動もやりすぎればかえって体に負担をかけるでしょう。健康のためなら「適度な運動」が一番いいのです。よっしーは若いころ、運動しすぎだったと反省しています。

 

 

運動さえハードにやっていれば…筋肉を付ければ血糖を多く消費するはずだから糖尿病にならないと思い込んでいたんですけど、残念ながら間違っていました。

筋肉を増やして「ちょっぴり」余分に血糖を消費するために必要以上に糖質を摂取したことがアダとなったのでしょうね。

当時は風邪もしょっちゅうひいていましたし、肺炎にかかったこともありました。運動のやりすぎは体に良くないんでしょう。今ではめったに風邪もひかなくなりました。

 

健康のためには無理のない運動を…

わざわざ糖質を入れてやらなくても無理なく出来る程度の運動が、本来、ヒトの健康のためには最適なのだと思います。よっしーは現在、軽いジョギングや強度が低めの筋トレを行っています。

糖尿病で合併症がある方(神経障害、網膜症、腎症)は場合によっては運動が禁止されることもありますので、主治医に必ず相談してから運動を始めるようにしてください。

特に糖尿病で自律神経障害があると運動中に不整脈が起こって死亡することや、突然呼吸が停止して死亡することすらあるそうです!!絶対に無理はいけません。

 

 

健康のために良かれと思って行ったことがかえって寿命を短くする結果になっては目も当てられませんからね。安全第一です。

キツすぎる運動は危険なこともありますが、適度な運動には様々な健康効果がありますので、上手に生活の中に取り入れてみてくださいね。

 

にゃご
アスリートは競技の記録を伸ばすためにやってるんだから、健康になりたい一般人が真似をしてもダメだよな。

よっしー
そういうことよ。何が大事なのかよく考えてみてほしいんだわ。

 

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