寿司依存症だけじゃなくカレー依存症も!?
以前「寿司依存症」について記事を書いたところ、予想以上に多くの方にお読みいただいております、ありがとうございます。お寿司って本当に美味しいですもんね。
さて、ふと疑問に思ったことがあります。寿司に依存症があるのなら、やっぱりみなさんが大好きなカレーなんてどうかな?と思い「カレーライス依存症」でググってみたら、出るわ出るわ!
中には「私は毎日カレーを食べないと気が済まないのですが普通でしょうか?」と心配なさっている方までいらっしゃいました。
よっしーもかつて、カレーライスが大好きだったんです。たまにCoCo壱番屋さんへ食べに行くこともありましたけど、自宅で作ることが多かったです。
自分で言うのも変ですが、自作のカレーはとても美味しくて、母の味を超えていると思いました。それを玄米ご飯にかけて食べるのが最高だったんです。
「野菜はヘルシー」との考えから、にんじんや玉ねぎは多めに入れていたと思います。糖尿病発覚の数年前からは、よくカレーにマイタケを入れていました。
カレーライスを食べた後の血糖値なんて、測ったことがないのでどれぐらいだったかは分かりません。怖いです…💦
カレーライスが嫌いっていう人は聞いたことがないな、そういえば。
みんなカレーライスは大好きよね、自宅なら普通にお代わりもしちゃうわよね。
カレー依存症になる原因は何でしょう?
「我こそはカレー依存症だ!」という方は結構たくさんいらっしゃるようですが、実際にカレー依存症があるのだとしたらその原因は何なのでしょうね。
よっしーは糖尿病発症後もたまに低糖質なレトルトカレーを買ってきてご飯無しで食べたり、自分で作ったりして時々楽しんでいます。
でも、依存症のように頻繁に食べないと気が済まない…ということは全然ないんですよね。たまーにふっと思い出して「今日はカレーにしようかな」と思う程度です。
カレー依存症があるとしたら、ひょっとしたらその原因はカレーのスパイスではない別のところにあるんじゃないでしょうか!?
カレーライスは、たっぷりのご飯・小麦粉入りのルー・糖質多めの具(にんじん・玉ねぎ・じゃがいも)と肉から構成されています。
肉ではあるけれどそれなりにコロモに糖質があるカツが載っていることもありますね。で、トータルとしてかなり糖質がたっぷりのメニューとなります。
カロリーSlism様のデータで標準的なカレーライス1人前で糖質は120gを超えますし、お代わりをして他にも何か食べるのならあっという間に糖質250gは超えるんじゃないでしょうか?
甘い味ではなくても、糖質には強い依存性があることは当ブログの読者のみなさまは先刻ご承知だと思います…
そして残念ながら、糖質と脂質を同時に大量摂取することがもっとも健康に良くないのではないかと考えられます。カツカレーなんてそのメニューの典型ですよねorz
カレー依存症なのか、それともカレーの中の具やご飯に対する依存なのか
もしあなたが「自分はカレー依存症かもしれない」と思っても、あなたが特に糖尿病などではなく糖質を気にしていないのなら大きな問題にはならないと思います。
でも、もし糖質制限をしなければいけないと思いつつどうしてもカレーライスが好きでやめられないというなら、ちょっと試してみてください。
カレーライスではなくルー単独で食べたら、どんな気分ですか?まったく物足りなくて苦しくなるでしょうか?
その次は、ルーの中の具を糖質の少ないものに変えてみてください。玉ねぎとじゃがいもを別の野菜にチェンジしてみたら、とたんに物足りなくなりましたか?
最も多いのは、ごはん依存症だと思います。そのような方は、おにぎりや寿司なども大好きのはず。それからジャガイモ依存症かも…という方もいらっしゃるようですね。
にんじんや玉ねぎも糖質が多めですけど、にんじん依存症や玉ねぎ依存症はあまり聞いたことがないですね~。
あっ、玉ねぎを犬や猫などが食べると「タマネギ中毒」を起こすそうなので、気を付けてくださいね。加熱してもダメだそうです。
市販のカレールーには小麦粉が使われており、これだけでもかなりの糖質量になってしまいます。本当は、糖質の少ない自作のカレーで満足することができればベストです。
カレーのスパイスは健康に良いが…
カレーに使われているのは、ターメリックやクミン、コリアンダーなどいろいろな種類のスパイスです。
カレーは「食べる漢方薬」とも呼ばれるぐらいで、これらのスパイスには様々な健康への効果が期待されています。
ただ…せっかくスパイスに健康に良い効果があっても、日本ではカレーライスとして食べ、糖質の多い具やご飯と合わせて食べるために健康に関してはマイナス効果も大きいのです。
カレーの本場インドのカレーは、日本のカレーより糖質が少ないんですって。小麦粉で出来たナンは糖質が多そうな気がしますが…
実はインドでは、小麦粉がぜいたく品であることやナンを焼くための釜がないという理由からナンを食べない方も多いそうです。
インドで主流のチャパティは、全粒粉を使って薄く焼いたクレープのようなパンです。白米たぷりのカレーライスよりは糖質量は抑えられているでしょう。
ただインドでも、近年食生活の変化や運動量が減ったことなどにより糖尿病患者がどんどん増えているそうです。これは深刻な問題ですよね。
カレーそのものは決して体に悪いものではありませんし美味しいんですけど、健康や糖質に関して気を付けるのであれば、食べ方を少し変えてみる必要がありますね。
カレーそのものに依存性があると言うよりは、カレーライスがとっても糖質が多い食べ物であることに原因があるのかもな。
依存性がある上にとびっきり美味しいとなればそりゃハマるわ…カレーのスパイスは健康に良いので、ちょっと食べ方を変えれば大丈夫ね♪