ガチ糖尿病患者が禁酒を決意した理由とは

これからの時期はお酒の飲みすぎに注意

昨日のアニメ「サザエさん」をご覧になりましたか?

忘年会の幹事になったマスオが「予算が足りないから、みんなが酒を飲みすぎないように」と医師を連れてきて「何といっても酒の飲みすぎは健康に良くないのでありまして…」と言わせていました(原作では「酒の飲みすぎはガンの元」と言っていました)。

もしあの場で医師に「糖質の摂りすぎは糖尿病と肥満の元で…」と言わせたらネ申だと思いますが、あと20年は無理かもしれませんね(*´艸`*)!

さて今回は、肝機能も中性脂肪も完全に正常で「糖質が少ないお酒ならまーイイだろう」と思っていた糖尿病患者のよっしーが禁酒を決意してみたという話です。

スイーツ好きよりも酒好きのほうが成功しやすい!?

一般的に、甘いものが好きな女性よりも酒飲みの男性のほうが糖質制限ダイエットは成功しやすいと言われています。

お酒が好きな方は、糖質の少ないお酒(辛口赤ワイン、焼酎、ウイスキー等)とおつまみさえあれば結構満足できるからでしょうね。

「 酒飲みダイエット」なんていうムック本も出ています♪

しかし、糖質の少ないお酒であれば好きなだけ飲んでも問題ないというわけではありません。

それは、単に血糖値が上がらなければいいという単純な問題ではないからです。少しづつ見ていきましょう。

アルコールは糖質制限ダイエット的にはどうなの?

アルコールには肝臓内のグリコーゲンをブドウ糖へと分解する作用を促進する働きがあるので血糖値を上げやすくするとも言われますし、逆に血糖値を下げるとも言われます。

血糖値が下がるのは、肝臓がアルコールという毒物の処理に手いっぱいになり、その間、他の仕事(糖新生など)まで手が回らなくなるためです。

よっしーは毎日飲酒する習慣はありませんが、たまに飲んで血糖値を測ってみると、低めになります。

この効果は、飲酒量にもよりますが、数時間続くようです。

飲んだ後に30分ぐらい歩くだけでも、かなり血糖値は下がります。明らかに普段と違います。

血糖値が80以下になることもあります(一応70以上は正常値ですが、私にとってはかなり低い数値)。

→よっしーが飲酒して血糖値を測ってみた

普通に糖質を摂取している人の場合は問題にならないのでしょうけど(だからといって問題がないわけではないです、それについては後述)、きっちりと糖質制限ダイエットをしている方の場合、お酒を飲みすぎると糖新生がブロックされるので低血糖になる可能性があるのではないでしょうか。

FreeStyleリブレを使ってみて初めて分かったこと

FreeStyleリブレという、14日間ずーっと腕にセンサーを装着して24時間1分おきに血糖値を測定して記録してくれる機械を使用しています。

これをつけてみて初めて分かったことですが、飲酒後しばらくは肝臓での糖新生がブロックされるので血糖値が上がりにくかったり、やや下がることもあるんですね。

このとき「今なら多少糖質を食べても血糖値が上がらないから」と調子に乗って食べると、寝た後で高血糖になり、その後反動みたいに急降下して低血糖になり、またその反動で上がったりと乱高下が起こりやすくなりました。

糖尿病患者の中でも、リブレを使用している方はまだごく少数です。ましてや、糖尿病ではない方は眠っている間の血糖値の乱高下なんてまったく把握できないはずです。

…飲み会の後、寝ている間にあなたの血糖値は乱高下しているかもしれないですよ!!

以前、仲間内で「寝る前にお酒を飲めば翌朝の血糖値が下がるんじゃない?」とちょっと盛り上がったことがありましたが、危険だと分かったのでもうやりません。

アルコールの健康への害

女性に人気の甘いお酒は、糖質とアルコールの害をダブルで受けることになります。しかし、糖質がほとんど含まれていなくても、アルコールそのものがもたらす病気はたくさんあるんです。

脂肪肝・肝炎・胃潰瘍・胃炎・動脈硬化・心疾患・脳血管障害・末端神経障害などなど。

先日、日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」でアルコール中毒の女性を紹介していましたが、アルコールは肉体だけではなく精神症状ももたらすんですね。しかも、依存状態になるとなかなかやめられません。

3人の子どもの母親であるレスリー。 学校のPTAやサッカークラブでは、母親達のリーダー的存在。 家事も育児も完璧な自慢のママが、数年後...変わり果てた姿になってしま...

番組で紹介されていたのは、よっしーと同年代の子持ちの女性。アルコール依存症と診断されてから30日間の治療プログラムに参加しましたが、再び飲み始めてしまいました。

強いアルコールがのどを焼けつかせるような刺激を求めて、お酒だけではなくうがい用のマウスウォッシュまで飲みだす始末。

飲酒運転を繰り返し、子どもの世話や家事もできず、奇行を繰り返す彼女。きちんとアルコール依存症を治療するために、施設で8年間の治療を開始したんだそうです。

アルコールは適度にお付き合いしましょう

糖質が少ないお酒は血糖値を上げず、インスリンも分泌させません。しかし、だからといって飲みすぎると別の健康問題を引き起こすことになりかねません

よっしーの夫は糖質制限ダイエットを始めてから肝機能検査が劇的改善しましたけど、だからと言って調子に乗って飲みすぎないように言ってます。

すい臓と肝臓だけが内臓じゃありませんからね~。

アルコールを飲んで強力に糖新生がブロックされてしまうのは、重大な問題だと思います。そして、寝ている間に血糖値が乱高下するのは、とても怖いです。糖尿病ではない人も、夜間低血糖になる可能性があります。

とても重要なことである「糖新生」が十分に行われなくなってしまうほど、アルコールは何よりも優先して処理すべき「毒」だということなのでしょうね。

アルコールは体に必須ではなく、あくまでも嗜好品です。そして、体質によっては、ほとんど飲めない方もいます。糖質に関しても、まったく同じことが言えると思います。

よっしーは普段はお酒を飲むのをやめようと思います。何かのイベントの時に少量飲む程度にしておこうと思います。

アルコールも糖質も「ほどほど」にお付き合いしましょうね。

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