「食べないダイエット」から「食べるダイエット」へ
アラフォーのよっしーが女子高生だった頃は、3日間リンゴしか食べない「リンゴダイエット」などが流行していました。
リンゴダイエットは確かに体重が減りましたが、やめた途端にリバウンド💦 その他、食事を大豆とココアの飲み物に置き換える方法や低カロリーのものを食前に食べてお腹を膨らます方法など、ガマンの多い食事制限系のダイエットが多かったです。
後は脚にぐるぐるラップみたいなものを巻き付けて汗をかいたり、脚のマッサージで脚を細くするという器具?やら、痩せる石けんやら。
でもどうやら最近では、女性でも適度な筋肉をつけて健康的にきれいにダイエットしようというのがダイエットのトレンドになってきていますね。
「食べないダイエット」から「食べるダイエット」にシフトしてきているわけです。これは、とても良いことだと思います。
「でも、筋肉をつけるためには糖質も適度に摂らないといけないんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですね。
結論を先に書くと、女性が引き締まったボディラインを作るために筋トレをするのであれば糖質はまったく必要が無いんです。
筋トレには本当に糖質が必要なの??
よっしーは若い頃「筋肉を増やすためには糖質が絶対に必要だ」と信じていました。なぜかというとフィットネス雑誌にそう書いてあったからです。自分で確かめたわけではありません。
だから筋トレ後に玄米おにぎりとプロテインを摂取したり、ジムのスタジオプログラムの合間にアミノ酸入り飲料を飲んだりしていました。
でも糖尿病になって糖質制限を開始しても、別に筋肉量は減らなかったので「あれっ、もしかして糖質って必要ないんじゃない??」と思ったわけです。
私のTwitterのフォロワーさんで1日の糖質摂取量を20g以下にセーブしていらっしゃるトレーニーのKom様は、何とスクワットで180kg挙がったそうです!
スクワット180kg挙がったぞい٩( ‘ω’ )و
— Kom@糖質制限トレーニー (@komkom_com) 2018年10月14日
180kgと言えば、標準的な大人の女性3人分よりも重いかも…というすごい重さですよね。これだけガチの筋トレをしているお兄様方でも別に糖質は要らないんです。
筋トレのために糖質は要らないどころか、むしろ糖質+タンパク質よりもタンパク質だけを摂取したほうが筋肉が増加するというデータさえあります。
この記事をいま読んでくれている女性のみなさま、筋トレをする目的はいったい何ですか?男性のトレーニーよりももっとすごいムキムキボディになるため?それとも引き締まった女性らしい適度な筋肉のついたボディになるため?
もし後者であれば、まったく糖質を摂る必要はないと思いますよ♪ライザップに通っている方たちの体型を見てもそれは分かると思います。
筋トレを過信してはいけません
女性でも適度に筋肉のついた体型は美しいものです。若い頃はまだあまり差は感じないかもしれませんが、中年以降、鍛えている人とそうでない人の体型はかなり違ってきます。
糖尿病発覚する前、ジムで素晴らしく引き締まった体型の女性がいらっしゃったのですが「私、孫がいるのよ」と言われてビックリでした!
筋肉をつけると体型が引き締まる上、基礎代謝量が増えます。ただし消費カロリーが劇的に増えるわけではないので、効果を過信して糖質をたくさん食べるのはいけません。
それに先ほど書いたように、筋肉をつけるためにわざわざ糖質を摂取する必要はまったくないわけですからね♪
よっしーは若い頃筋トレに夢中になっていましたが、フィットネス雑誌でアメリカの女性ボディビルダーの方が「いくらトレーニングをしても、お酒・果物・パンを食べすぎていると綺麗なラインになりません」と話していたのを覚えています。
まず糖質制限を行って、出来る範囲で筋トレも取り入れると年齢に負けない美ボディを手に入れられるかもしれませんよ♪