だから脳へはちゃんとブドウ糖は届いてるんだってば♪
何気なく「糖質制限ダイエット」で検索すると、こんな記事がヒットしました。
糖質は人間が活動するために欠かせないエネルギー源で、特に脳の神経活動はブドウ糖をエネルギー源としています。ですから糖質を極端に制限してブドウ糖が不足すると、脳の働きが低下して集中力が落ちますし、やる気が起こらなくなります。
記事を書いた方、心配は要りませんよ♪脳がブドウ糖をエネルギーにするのは事実です(実はケトン体も使えるんだけど…)。でも、健康体の人が正しく糖質制限ダイエットをしても低血糖にはならないんです。
低血糖にならない=正常血糖値は保たれている=脳にも普通にブドウ糖は届いてる
つまり、糖質を制限しても脳のブドウ糖は不足しないんです。よっしーのように1日あたりの糖質摂取量が30g未満でも、低血糖にはなりません。だから安心してくださいね。
低血糖を起こすのは、インスリン注射や経口血糖降下薬を使用している糖尿病患者・生まれつきの病気などで糖新生がうまくいかない方・機能性低血糖の方などです。また断食中にも低血糖が起こることがあります。糖新生の材料を何も摂取しないからですよね。
また、こんなことも書かれていました。
糖質を過剰摂取すると、脳がその状態に依存して正常な機能を損なう可能性がある
そう!まさにそれが正解です。だから糖質の摂りすぎには気を付けないといけないんですよね。
足りない時は糖新生で対応できるけれど、糖質の過剰摂取に関してはとても弱いのがヒトですから…
パーティーシーズンをどう乗り切るか
さて、ここからが本題です。いよいよ本格的な冬がやってきた感じの寒さですけど、みなさん、体調はいかがですか?くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気を付けください。
そして、クリスマスパーティーや忘年会、新年会など、飲み食いする機会が多い季節ですよね。
普段はきちんと糖質制限ダイエットが出来ていても、このときばかりはグダグダに…と悩む方も少なくないのではないでしょうか?
昨年、よっしーは糖質制限クリスマスケーキを買い、鶏の丸焼き・サラダ・手作り燻製などを作りました。特にケーキは、今はネットでいくらでも糖質制限ダイエット対応のものが手に入ります。味も普通に美味しい物ばかりです♪
鶏の丸焼きは、調味料にさえ気を付ければ糖質制限ダイエットには最適で見た目もクリスマスらしく豪華なごちそうですよね。
果物の中では比較的糖質が少ないイチゴも、上手に活用してください。サラダは、角切りにしたチーズや砕いたクルミを混ぜたりして豪華にすると、満足感が違います。
クリスマスパーティーは、むしろ糖質制限ダイエットしやすいかもしれないですね。お肉そのものはほぼ糖質ゼロなので、調味料にさえ気を付ければ大丈夫です。
お正月だって糖質制限できる!
普通のおせち料理には、これでもか…というぐらい大量に砂糖が入っています。おそらく保存のための昔の人の知恵なのでしょうね。
おせち料理のレシピ本を買った時、あまりにも砂糖の使用量が多くてびっくりしてしまいました。特に黒豆!!!
でも幸い、ほとんどのおせちはレシピの砂糖を人工甘味料に、みりんを糖質オフのみりん風調味料にチェンジすれば問題なく作れます。
下の画像は、よっしーが糖尿病と診断された後に頑張って手作りした低糖質おせちです。ローストビーフが子供たちに好評でした♪飾りは100円ショップ(ダイソー)に売られていたものです。
また、お餅の代用品まで自分で作れます。キッチンおおざっぱさんのサイリウムおから餅です♪
このおから餅はすごく簡単で美味しくて、よっしー宅では薄あげの中に詰めておでんのタネにもしています。子供たちも気に入ってます。
少々お高くつきますが、お雑煮の中に餅の代わりにモッツァレラチーズを入れちゃうという方もいらっしゃいました。なかなかイケます!
飲み会ではどうすればいい?
職場の方たちと一緒の飲み会では、糖質制限ダイエットを貫こうとするとどうしてもその場の雰囲気を悪くしてしまうのではないか…と思いがちですよね。
よっしーのように糖尿病患者であれば誰も無理に飲み食いさせようとしないと思いますが、ダイエット目的だと、お局様あたりからチクチク言われたりしそう…(昔、経験あります!!)
でも、大丈夫です!お酒の中には糖質が少ないもの(辛口赤ワイン、ウイスキー、焼酎、ブランデーなど)もあります。飲みすぎなければ、これらは大丈夫です。アルコール性低血糖にはくれぐれもご注意を!
また、次々に出される料理をすべて食べなくてもいいんです。刺身やなべ物、サラダ、豆腐、から揚げ(少量)などを食べておき、ご飯物が出てきたら「もうお腹いっぱいですぅ~♪」と言えば、誰も文句は言わないでしょう、たぶん。塩味の焼鳥や枝豆などもいいですね。
糖尿病でなければ、普段より少々糖質オーバーになる程度は目をつぶって、せっかくの会を楽しんでくださいね。
付き合いだから今日は仕方がない!と言って好き放題するのも困るし、ガマンしすぎるのも辛いもんな。
気を付けるべき点はおさえて、あとはほどほどにね!