糖質制限ダイエットで月経不順になるの?
きょう3月1日は「マヨネーズの日」なんだそうです。なんでも、大正14年に日本で初めてキューピーさんがマヨネーズを販売したからなんですって。
マヨネーズは糖質制限ダイエットに上手に活用してもらいたいですが、使うなら普通のマヨネーズがいいです。カロリーハーフ系は、味の物足りなさを補うために砂糖などいろいろ入っているのでね。
さて、「極端な糖質制限ダイエットをすると月経不順になる可能性がある」と書かれたネットニュースを見かけました、気になりますよね…
結論から書くと、アラフォーのよっしーは逆に糖質制限で月経周期が整い、ほぼ28日周期に戻りました。糖尿病と診断される前は周期が短くなったり逆に長くなることが多かったです。
月経不順ってどんなもの?
前回の月経がはじまってから次の月経がはじまるまでの日数を月経周期と言います。個人差はありますが、だいたい月経周期は25~38日ぐらいが正常範囲だそうです。
若い頃のよっしーは月経周期がぴったり28日でして、ほとんど狂うことは無かったです。±1日程度。だから旅行の計画なども立てやすく、羨ましがられていました。
ところが35歳を過ぎたあたりから、だんだん月経周期が狂いがちになってきたんですよね。「もう次の月経が来ちゃったの?」ということもあれば「今月は1週間も遅れてる…まさか妊娠したんじゃないだろうな!?」なんてことも。
人間の体は機械ではないのでちょっとしたキッカケでたまに月経周期が狂うことはあるようです。でも、あまりにも調子が狂ってきたと感じていました。
月経をコントロールしているのは女性ホルモンですが、女性ホルモンの分泌には脳の視床下部・脳の下垂体・卵巣が関係し合っているので、どこかにトラブルが起こると月経不順になりがちだそうです。
月経不順になる原因は?
では月経不順になってしまう原因にはどんなことが挙げられるでしょうか?最も多いのは「ストレス」だそうです。
心配事や仕事や人間関係の悩みなどがあるともちろん良くないですし、もしかしたら糖質たっぷりのスイーツやご飯などが好きで好きでたまらない人が糖質制限ダイエットを行うと「あ”あ”ぁ”~~甘いものが食べたいぃぃ~っっっ!!!」とイライラして、そのことが過度の精神的ストレスになって月経不順になることもあり得るのかも…!?
よっしーの場合そこまで糖質への執着が無かったせいか、あっさりとご飯をやめられましたしストレスが原因で月経不順になることもありませんでした。
またハードすぎる運動を行っている女性も月経不順や無月経になりやすいそうです。ハードすぎる運動そのものがストレスの原因になることも考えられますが、何より女性としては体脂肪率が低くなりすぎることが問題なのでしょうね。
女性は普通、男性よりも体脂肪率が高いです。女性としては体脂肪が少なすぎると十分な女性ホルモンが産生されないため、月経が止まってしまうことがあります。女子マラソン選手などは、痩せすぎて月経が止まっている方は少なくないそうですね。
また若い女性の場合、過度なダイエットで月経不順になることも多いそうです。あまりにも急激に痩せすぎると体は危機感を感じてなんとかしようとしますし、精神的なストレスも相当なものでしょうね。
そして女性ホルモンを含め、ホルモンは脂質から作られています。早く痩せたいあまり、体にとって絶対に必要な分の脂質までカットしてしまうような間違った糖質制限ダイエットや飢餓に近いような無理なダイエットをすると、月経不順になるのは当たり前かもしれません。
すでにじゅうぶん痩せているにも関わらず、メンタルの問題でガリガリボディを目指してしまう場合もまた、体脂肪の減りすぎで月経不順や無月経になるでしょうね。
また女性が糖尿病になると、月経不順になりやすいそうです。よっしーの場合はこれかもしれないですね。加齢によって女性ホルモンの分泌が乱れることも、もちろん原因になります。
月経不順を放置すると大変です…
月経不順はいつ次の月経が来るかわからないので困るだけと思われるかもしれませんが、そのまま治療しないで放置すると卵巣の機能の低下で不妊になることがあるそうです。
若い女性は産婦人科に行くのはなんとなくイヤだと思いますけど、クヨクヨしていてもしょうがないので気になる症状があれば早めに受診したほうがいいですね。
ちなみによっしーは独身の頃に初めてカンジダ膣炎にかかり、しぶしぶ産婦人科に行って治療しました。カンジダ膣炎は糖質の過剰摂取と関係が深いと言われています。当時はバリバリ運動しまくっていましたけど、すでに食後高血糖は起こり始めていたのでしょうかね…
糖質制限ダイエットが原因で月経不順になるのか?
正しい糖質制限ダイエットそのものが原因で月経不順や無月経になることは、考えにくいです。農耕が開始される前の人類の食事は糖質制限食に近い食事だったはずで、当時はどう頑張っても1日3回精製糖質をしっかり摂取することは不可能でしたよね?
では大昔の女性は高確率で月経不順や無月経だったと思いますか?もしそうであれば、今頃ヒトは絶滅していたでしょうね。
当時の女性たちは糖質をたっぷり食べなくても問題なく妊娠し、出産し、赤ちゃんを育ててきました。もちろん母乳もしっかり出たことでしょう。当時は粉ミルクなんて売っていませんでしたから…
でも、糖質が好きで好きで好きでたまらない女性が糖質制限ダイエットを行うと、そのことが過度の精神的ストレスとなることはあり得ます。
また「間違った無理な糖質制限ダイエット」を行うことにより、痩せすぎたり、女性ホルモンの材料が不足することは考えられますよね。