えっ…あなた誰だっけ!?
昨年、数年ぶりに知人とばったり会った時のことです。向こうが私に気が付いて「久しぶり、元気そうだね♪」と声をかけてきたんですが…
よっしーは相手がたった数年でずいぶん年を取ったように見えたので思わず「えっ??」とびっくりしてしまいました。
でもよく見るとやっぱり間違いなくその人でした。白髪が増えたので、一瞬、誰?と思ってしまいました。
彼女はパンやうどんやお米が大好き。糖尿病ではないので、特に気にしないで食べているそうです。体型は、かなりのぽっちゃりさんです。でも昔は肌は綺麗だったのに…
食事には糖質が多いけど、その分、肉や卵などの動物性食品の割合は少ないんじゃないかと思います。
食べているものと見た目の関係
よっしーの友人の山本越郎氏はブログで、スーパーマーケットで見かけた買い物客の見た目(体型、肌、髪などの様子)と買い物の内容の関係を考察していらっしゃいますが、実際、私も同じように感じることが多いです。
いつもパンやおにぎりだけで食事を済ませている人って、若いうちは何ともないけど、30代以降、太っていても痩せていてもどこかやつれた感じ、老け込んだ感じの人が多い気がしますもの。シミが多かったり、髪がバサバサだったり。
そういう私も、20代の頃はコンビニでおにぎり・豆乳・サラダを買ったりしてました。糖尿病になっちゃって仕方なく糖質制限ダイエットを始めた頃は「こんなに肉を食べて大丈夫なの??」とかなり抵抗感がありました。
よく考えたら、ヒトの体のほとんどの部分はタンパク質や脂質から成り立っているんですものね。それらの材料をきちんと摂取しなかったら、体はエコモードに。
とりあえず生命維持が最優先されるので、美肌や美髪なんかいちばん後回しにされてしまうのは当然のことなんですよね。
内臓も肌も若々しくありたいですね
昔の日本人はお米や野菜中心の食生活で労働していたかもしれませんが、決して長生きではありませんでした。もちろん、それは医学が未発達だったため、伝染病などにかかって若くして亡くなる人が多かったこととも関係があります。
しかし、昔の50歳といまの50歳、見た目の若々しさはどちらのほうが上ですか?…いまの50歳のほうが、おそらくかなり若々しいと思われます。
サザエさんの波平さんやフネさんを見ればわかります。フネさんなんてまだ48歳(原作)なのに、カツオくんやワカメちゃんのおばあちゃんですか?と思いますよね…
サザエさんたちの原作での食事は、お弁当が食パンだけだったり、弁当箱の9割が米だったりで、肉はほんのちょっぴりしか食べていないんです。当時はみんなこんなものだったのでしょう。
ヒトの体がどんなものからできているかを知れば、おのずと、食べるべきモノが何かも分かってくるのです。
ネズミに糖質制限をさせると老けるらしいです
東北大学大学院の研究によると、穀物などの高糖質食を中心として食べているネズミに糖質制限食を与えたところ、晩年に老化現象が急速に進行したんだそうです。
だから糖質制限ダイエットをやめてお米を食べましょうと言いたいんでしょうけど、残念ながらヒトはネズミとは違います。今朝の姉妹ブログにこのことを記事にしましたので、不安な方はぜひお読みください♪
本来の食性と合わないモノを食べさせた場合、若い時にはさほど影響がなくても中高年以降に急激に悪影響が出る…のだとしたら、肉食寄りの雑食動物である人間が肉を食べない生活をしていると若い時は良くてもおじさんおばさんになると急激に老けて病気になるんじゃないですか!?
よっしーは遺伝があるので若いうちに糖尿病になってしまったけど、普通は40歳以降ですもんね、糖尿病などの病気になるのは。
「とにかく痩せれば何でもいいもん♪」と思っている若い女性たちの将来が、ちょっと心配です。後で一気に老け込まなければいいのですが。
間違った「糖質制限もどき」では老けるかもしれない
正しい糖質制限ダイエットでは糖質を減らした分、タンパク質や脂質はそれまでよりもたくさん摂取する必要があります。ところが早く痩せたいからと言ってただ主食を抜くだけだと、タンパク質や脂質が不足してしまいます。
こうなるとガリガリになったり、肌が荒れたり、髪が抜けたりするかもしれませんね。そして「糖質制限は老ける!糖質制限は危険!」と大騒ぎすることになるわけ。
どんなものを食べれば若々しくてきれいなおばさんになれるのか迷ったら、山本氏のようにスーパーで他の女性をちょっと観察してみてはいかがでしょう?
若い女性は何を食べてもそれほど差は無いので、できれば中年以降の女性を。カゴにおにぎりや菓子パンばかり入れている女性の肌や髪が美しいかどうかを見て判断しましょう。