糖質制限ダイエットで頭が良くなるかもしれない?

マウスの頭が良くなって寿命が延びた

科学誌『Cell Metabolism』に掲載された2つの別々に行われた研究で、マウスにケトン生成食を継続的に実践した場合、長寿と記憶力向上に効果があるという結果が出たそうです。

マウスは草食動物なのでヒトと単純に比較できないと思いますけど、糖質制限ダイエットをしていると脳の働きが良くなっている実感はありますね。

食後に異常に眠くなったり、カーッと感情的になることがほとんどなくなった気がします。すぐ感情的になる人には、あまり賢い人はいない気がしますよ。

 

脳はブドウ糖しか使えないという昔ばなし

「いや、脳はブドウ糖しかエネルギーとして使えないはずだ!糖質をしっかり補給しないと脳がダメージを受ける!」と言われていたのは、もはや昔の話。

よっしーも大学を出たばかりの頃はそう信じていたのであまりエラそうなことも言えませんけど、脳はブドウ糖の他にケトン体もエネルギーとして利用できますし、そもそも糖質制限ダイエットをしても低血糖にはならないのだから、脳が糖質不足になることはないですよね。

 

 

正常血糖値であるということは、血管を通して脳にも正常な量のブドウ糖が届けられているということです。ブドウ糖はたくさんあればあるほど頭が良くなるというものではありません。

仮にそうであるなら、甘いものを食べまくってぶくぶく太っている方や、糖尿病のコントロールが悪くてかなりの高血糖の方はそうでない人よりも頭がいいはずですが…

周囲を見渡しても、決してそんなことはなく、むしろ逆なのでは?と思えてなりません。

 

糖質依存症の方もいる…

ただ、正常者が禁酒をしても何も悪い症状は出ませんが、アルコール中毒者が急に禁酒すると「禁断症状」が出るように、糖質依存症の方が急に糖質制限ダイエットを始めると頭がぼーっとしたり、何となく具合が悪くなったり、しんどくなることがあるのは事実みたいです。

そういう方は「糖質制限すると頭がバカになるし、体を壊す!」ときっとおっしゃるでしょうね。無理もないことです。だって、その方にとっては事実なのですから。

 

何を食べて生きるかはその人の自由なのでそれでいいと思いますが、もしあなたが現在何らかの不調に悩まされていて「どうやら糖質中毒らしいから一気に糖質を減らすことはできないけど、何とかしたい」と思うなら、焦らずに時間をかけて少しづつ減らしていけばいいと思います。

ひとりではなかなかうまくいかないこともきっとあると思うので、そのあたりを上手にサポートしてくれる医療が充実するといいなと思います。

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