糖質制限VS昔の日本の食生活?サザエさんたちは長生きだったのか

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サザエさんたちは本当に健康に長生きしていたの?

糖質制限ダイエットが日本で大流行しているので、医師や管理栄養士などの専門家たちがこぞって「日本人は昔はお米をしっかり食べていましたが糖尿病やガンは少なかったです」「糖質制限ダイエットは危険です」などと記事を書き立てます。

確かに、昔の日本人は糖質の摂取比率がとても高かったのは事実です。それはサザエさん一家の食生活を見ても明らかですね。でも昔の日本人って長生きでしたか?

下のグラフは、立命館大学様のサイトからお借りした日本人の平均寿命の推移のグラフです。第二次世界大戦までは、日本人の平均寿命は40代でした。

それが戦後ぐぐっと伸びて現在の80歳超えにまで伸びました。…戦後、日本人の食生活はどう変化しましたか?

 

 

一方、下のグラフは三砂堂漢方様のサイトからお借りした、日本の糖尿病患者数の増加を表すグラフです。

グラフを見ると、戦前からすでに糖尿病患者はいましたが、戦後順調に患者が増えてきたのが分かりますね。漫画『サザエさん』の連載が始まったのは1946年(昭和21年)4月22日です。

サザエさんたちは最初こそ終戦直後でロクに食べ物がなく苦労したでしょうけど、1974年(昭和49年)2月21日の連載終了時にはすでに糖尿病患者はかなり増えてきています💦

ちょうど、日本でコンビニができた頃ですね。その前からすでに糖尿病は日本人を悩ませる大きな健康問題となりつつあったわけ。

 

 

 

では、もうひとつグラフを見てください。ヤマヤ薬局様のサイトからお借りした、年代別・日本人の糖尿病患者数のグラフです。

糖尿病が激増したと言われる現代日本においても、30代以下で糖尿病になる方はかなり少数であり(よっしーは少数の中の一人…)、ほとんどの方は中高年で発症していることがお分かりになると思います。

つまり、昔の日本人は長生きしていなかったので、その分「中高年の病気」である2型糖尿病、やはり中高年に多いガンや認知症などの病気も少なくて当然だったと考えることはできないでしょうか?

 

 

それなのに「食生活の欧米化が悪い」と言われているのを見ると、なんだかなぁと思います。欧米化と言いますが、アメリカでは現代でも恐ろしい勢いで肥満と糖尿病は増えていますよ。

藤原道長や織田信長も糖尿病に苦しんでいたと言われていますが、彼らは「欧米的な食生活」を送っていたのでしょうか💦

ちなみにアメリカではここ20年ほどで糖尿病合併症は激減しているそうです。このあたりは、食事療法をいくつも選択肢として用意しているアメリカとカロリー制限食しか認めていない日本の違いではないでしょうかね。

 

にゃご
にゃご

サザエさん一家は健康的な和食のイメージがあるよね…

よっしー
よっしー

サザエのご先祖の磯野藻屑源素太皆(いそのもくず・みなもとのすたみな)さんはオハギを38個食べたことで有名な人物よ💦

昔の日本人の食生活が正しいと証明するのは不可能です

昔の日本人が長生きできなかった原因はいろいろ考えられると思います。栄養状態が悪くて小さいうちに亡くなった子供や、伝染病などで亡くなった方もいたことでしょう。

しかし現段階で「昔の日本人の食生活を実行すれば、糖尿病にもガンにならずに健康に長生きできる」と証明することは不可能ではないでしょうか?

お米ばかり食べて長生きなさっている高齢者の方がいたとしても、その方がその食事のおかげで長生きしているのかどうかは分かりませんよね。糖質をたくさん食べる生活では、糖質をたくさん食べても大丈夫な体質の方だけが長生きできているのかもしれませんし。

 

疑問に思う人

 

よっしーの母も母方の祖母も、どれだけ糖質を食べても糖尿病にはなりませんでした。しかし父と弟と私は同じものを食べていて糖尿病になりました。体質の違いは大いにあると思いますね。

生まれた時から子供をお米中心の生活で育てるグループと、糖質制限ダイエット的な食事で育てるグループで長期実験を行い、数十年後の死亡率はどうか?を比較してみればいいのでしょうけど、人間でそんな実験ができるわけがありません。

そんな実験ができるわけがないからこそ、どの食事方法が正しいのかなんて確かめようがありません。結局、自分で自分の体と相談しながら判断していくしかありません。

ちなみに『サザエさん』の原作で「あら、ご飯のお代わりをしないんですか?」と尋ねるフネに波平が「いらん、米食は長生きしないらしい」と答えるエピソードがあります。

 

 

またお米の弁当を食べた後で公園のベンチで眠ってしまった波平(食後血糖値の乱高下?)を例に挙げて「みなさん、このように白米の大食いをする人は…」と健康について解説する男性も登場しました。

波平は「尿を精密検査に持っていくんだ」とか「胃が重い」「先生、ガンじゃないでしょうか」など、とにかく病気と思われるエピソードが山ほどあるんですよ💦

お米をたくさん食べていた江戸時代にはすでに糖尿病患者やガン患者がいたことが文献から明らかになっていますし…ああ、当時は脚気(かっけ)で亡くなった方も多かったですよね。

 

食へのこだわりは時には宗教のように…?

最近では赤ちゃんを糖質制限食、MEC食で育てる若いお母さんたちがちらほらいらっしゃるとのことです。もしかすると、数十年後にはその結果がはっきりと出てくるかもしれませんね。

ネットでどんな専門家たちが何を書こうと、それはその方たちが「自分はそう思う」というだけのことです。それ以上でもそれ以下でもありませんよね。

中には「自分が数十年もの間指導してきたことが間違いであるはずがない」と思っている方もきっといらっしゃると思います。無理もないことです。よっしーも、自分自身が糖尿病になるまではそんな人間だったと思います…

こと食生活の問題となると、普段大人しい感じの方でも時にエキサイトして「自分の考えが絶対に正しいのだ!」となってしまいがちです。人の食に対するこだわりって、ある意味宗教のようなものかもしれません。

 

 

よっしーは自分がお米を中心とした和食で2型糖尿病を発症し、最初カロリー制限をしましたがうまくいかないので糖質制限ダイエットに切り替えたらうまくいったので継続しています。

もちろん、主治医に相談の上、3か月おきに血液検査を受けながら継続していますよ。サプリの事でも何でも気軽に話せる優しい糖尿病専門医です♪

しかし、全ての方がこうするべきだとは思っていません。体質によって合わない方もいらっしゃるでしょうし、「お米を食べられないなら死んだほうがましだ」と思う方からお米を取り上げるわけにはいかないと思うからです。

ただし糖質制限ダイエットに関して根拠のない批判、明らかに間違った言われ方をされたら、それは正していかなければとは思います。自分で考えない人は、うっかり惑わされてしまうからです。

 

昔の人はお米を食べていたが、もっと昔の人は食べていなかった!

どのような食生活が最も健康に良いのかは、ただひとつの答えがあるわけではないのかもしれません。しかし、自分にもっとも合う方法を模索していくことが大事ですね。

そして、自分がやっている方法以外を全否定するようなことのないようにしていかなければいけないと思います。

よっしーは、あくまでも糖質制限が健康のための食事の選択肢のひとつとして正式に認められることを望んでいます。

 

 

大事なのは、自分にとって最良な方法を模索し、他人には同じことを押し付けないことです。そして、結論が出るまでには長い時間がかかると心得ましょう。

何でもかんでも「昔は良かった…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんけど、サザエさんの時代には公害もありましたし、必ずしも昔の日本人が健康的に長生きできたわけではないです💦

どうか「イメージ」だけにとらわれることなく、自分の頭で考える習慣をつけていきましょうね♪

 

にゃご
にゃご

なんとなく「昔は良かった」なんて言うけど本当にそうかな?

よっしー
よっしー

昔は必ずしも良いことばかりではなかったと思うわ。

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もう失敗しない!正しい「糖質制限ダイエット」~元フィットネスインストラクターによる糖質制限漫画ブログ~
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