糖質制限ダイエットVS昔の日本型の食生活?!

糖質制限ダイエットは本当に安全なのか?

糖尿病患者やその予備軍向けの姉妹ブログ「あなたの血糖値、大丈夫?」で今朝、「糖質制限ダイエットが安全かどうか結論が出るのは数十年後になるかもしれない」という記事を書きました。

糖質制限ダイエットが日本で大流行し、単なる一時的なブームでは終わらないと見るや、医師や管理栄養士などの「専門家」たちがこぞって「日本人は昔はお米をしっかり食べていましたが糖尿病やガンは少なかったです」「糖質制限ダイエットは危険です」などと記事を書き立てます。

確かに、昔の日本人は糖質の摂取比率がとても高かったのは事実です。それはサザエさん一家の食生活を見ても明らかですね。でも、昔の日本人って長生きでしたか?

 

 

上のグラフは、立命館大学様のサイトからお借りした日本人の平均寿命の推移のグラフです。第二次世界大戦までは、日本人の平均寿命は40代でした。それが戦後ぐぐっと伸びて現在の80歳超えにまで伸びました。

…戦後、日本人の食生活はどう変化しましたか?

一方、下のグラフは三砂堂漢方様のサイトからお借りした、日本の糖尿病患者数の増加を表すグラフです。

 

 

上のグラフを見ると、戦前からすでに糖尿病患者はいましたが、戦後順調に患者が増えてきたのが分かりますね。

では、もうひとつグラフを見てください。ヤマヤ薬局様のサイトからお借りした、年代別・日本人の糖尿病患者数のグラフです。

 

 

糖尿病が激増したと言われる現代日本においても、30代以下で糖尿病になる方はかなり少数であり(よっしーは少数の中の一人…)、ほとんどの方は中高年で発症していることがお分かりになると思います。

つまり、昔の日本人は長生きしていなかったので、その分「中高年の病気」である2型糖尿病、やはり中高年に多いガンや認知症などの病気も少なくて当然だったと考えることはできないでしょうか?

それなのに「食生活の欧米化が悪い」と言われているのを見ると、なんだかなぁと思います。欧米化と言いますが、アメリカでは現代でも恐ろしい勢いで肥満と糖尿病は増えていますよ。

 

昔の日本人の食生活が正しいと証明するのは不可能です

もちろん、昔の日本人が長生きできなかった原因はいろいろ考えられると思います。栄養状態が悪くて小さいうちに亡くなった子供や、伝染病などで亡くなった方もいたことでしょう。

しかし現段階で「昔の日本人の食生活を実行すれば、糖尿病にもガンにならずに健康に長生きできる」と証明することは不可能ではないでしょうか?

 

 

お米ばかり食べて長生きなさっている高齢者の方がいたとしても、その方がその食事のおかげで長生きしているのかどうかは分かりませんよね。糖質をたくさん食べる生活では、糖質をたくさん食べても大丈夫な体質の方だけが長生きできているのかもしれませんし。

よっしーの母も母方の祖母も、どれだけ糖質を食べても糖尿病にはなりませんでした。しかし父と弟と私は同じものを食べていて糖尿病になりました。体質の違いは大いにあると思いますね。

生まれた時から子供をお米中心の生活で育てるグループと、糖質制限ダイエット的な食事で育てるグループで長期実験を行い、数十年後の死亡率はどうか?を比較してみればいいのでしょうけど、人間でそんな実験ができるわけがありません。

そんな実験ができるわけがないからこそ、どの食事方法が正しいのかなんて確かめようがありません。結局、自分で自分の体と相談しながら判断していくしかありません

 

 

ただ、最近では赤ちゃんを糖質制限食、MEC食で育てる若いお母さんたちがちらほらいらっしゃるとのことです。もしかすると、数十年後にはその結果がはっきりと出てくるかもしれませんね。

ネットでどんな専門家たちが何を書こうと、それはその方たちが「自分はそう思う」というだけのことです。それ以上でもそれ以下でもありませんよね。

中には「自分が数十年もの間指導してきたことが間違いであるはずがない」と思っている方もきっといらっしゃると思います。無理もないことです。よっしーも、自分自身が糖尿病になるまではそんな人間だったと思います…

 

食へのこだわりは宗教的?

こと食生活の問題となると、普段大人しい感じの方でも時にエキサイトして「自分の考えが絶対に正しいのだ!」となってしまいがちです。人の食に対するこだわりって、ある意味宗教のようなものかもしれません。

よっしーは自分がお米を中心とした和食で2型糖尿病を発症し、最初カロリー制限をしましたがうまくいかないので糖質制限ダイエットに切り替えたらうまくいったので継続しています。もちろん、主治医に相談の上、3か月おきに血液検査を受けながら継続していますよ。

 

 

しかし、全ての方がこうするべきだとは思っていません。体質によって合わない方もいらっしゃるでしょうし、「お米を食べられないなら死んだほうがましだ」と思う方からお米を取り上げるわけにはいかないと思うからです。

ただし、糖質制限ダイエットに関して根拠のない批判、明らかに間違った言われ方をされたら、それは正していかなければとは思います。自分で考えない人は、うっかり惑わされてしまうからです。

 

答えは自分で時間をかけて探していくべきです

どのような食生活が最も健康に良いのかは、ただひとつの答えがあるわけではないのかもしれません。しかし、自分にもっとも合う方法を模索していくことが大事ですね。

そして、自分がやっている方法以外を全否定するようなことのないようにしていかなければいけないと思います。私は、あくまでも糖質制限ダイエットが「ひとつの方法」として、選択肢として認められることを望んでいます。

大事なのは、自分にとって最良な方法を模索し、他人には同じことを押し付けないことです。そして、結論が出るまでには長い時間がかかると心得ましょう。

思い
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