肉食系糖質制限は、最近始まった食事ではなくずーっと昔からやってた。

150万年のヒト、狩りをして日常的に肉食を行っていた

以前にも当ブログで紹介させていただいたことがありますが、NHKスペシャルで『人類誕生』というとーっても面白く素晴らしい番組を放送しています。

放送は全3回で、第1回と第2回はすでに放送されましたが第3回は2018年7月8日(日)21:00からです。楽しみですね♪

さて、録画した第1回と第2回をじっくり見返してみましたが、現代の糖質制限ダイエットにも通じるとても興味深い内容があったのでご紹介しますね。

ヒトの遠いご先祖様は、最初は他のサルたちと同じように植物性の食べ物を主に食べていたんだそうです。

でも氷河期に入り気候が変化して森が減ると、ご先祖さまたちは草原に出るようになりました。手に棒きれを持ってハイエナたちを追い払い、その獲物を横取りして骨髄を食べていたそうです。

そして約150万年前のホモ・エレクトスは積極的に狩りを行い、日常的に鳥やいろいろな動物の肉を食べていた痕跡が残っているそうです。

番組によれば、ホモ・エレクトスは最大で身長が180cmと長身で、この時代に脳が急速に発達し、体が弱った仲間を介護するなど思いやりの心が生まれたと考えられるそうです。

約1万年前に地球の気候がまた温暖になり農耕と牧畜が始まるまでは、ずっとこのような食生活が続けられてきたのです。

にゃご
へぇー150万年も前!?あまりにも遠い昔過ぎてちょっと想像がつかないや。

よっしー
当時はお米もパンもお菓子もジュースもないでしょ?みんな、肉と葉っぱ、時々木の実みたいな食事をしていたんじゃないかしらね。

ホモ・エレクトスと現代のホモ・サピエンスは別物?

番組内でははっきりと「肉食が脳を大きく発達させ、思いやりの心が生まれた」とナレーションされていました。

脳の組織の50~60%は脂質でして、さらにそのうち約1/3は体内で合成できない種類の脂肪酸です。これらは青魚や肉を十分に摂取していないと足りないそうです。

現在でもチンパンジーやゴリラ、ニホンザル、オランウータンなどは植物寄りの雑食で、果物や葉っぱなどを好んで食べます。

かつてヒトのご先祖様はたまたま草原に出て肉食をするようになったので、彼らとは大きな「差」がついたのかもしれませんね。

「で、でもっ!!ホモ・エレクトスは私たちホモ・サピエンスとはまったく遺伝子が同じわけじゃないだろう!」とおっしゃる方もいるかもしれません。

確かにホモ・エレクトスはアフリカで私たちの直接のご先祖と分かれたと考えられています。でも、少なくともよく引き合いに出されるウサギさんやネズミさんよりはよっぽど私たちと近いと思いませんか?

昔からまことしやかに語られてきた「日本人は穀物食に適応してきたために腸が長い」という話は実は間違いだったことがすでに判明しています。

それに日本人は腸が長いから胴が長いという話に関しても、あれは身長に占める胴の長さの相対的な割合が大きいだけであり、日本人の胴の長さが欧米人と比べて長いわけではありませんよね。

成長期に子供の身長が伸びるのは骨の長さが伸びるからですが、骨のメインの材料はタンパク質なので、タンパク質不足では手足の長さがイマイチ伸びきらない…つまり短足で背が低い大人になります。

日本人は昔と比べると脚が長くなってスタイルが良くなったと言われますが、これって食生活の欧米化により肉を食べる量が増えたせいじゃないですか?遺伝子は短期間では変化しませんよ。

肉食や糖質制限は本当に体に悪いのか?

「糖質制限ダイエット」というキーワードでネットのニュース検索をしてみてください。糖質制限をすると老ける、認知症になる、太る、リバウンドする…まぁ呆れるほどアンチなネットニュースがわんさかヒットします。

でもここでカッとしないで、その記事を書いた専門家の方が所属していらっしゃる団体名を調べてその名前をネット検索してほしいのです。

調べてみると、高い確率でそれは「日本人のお米の消費量が減ってきて困っているので、もっとみんなにお米を食べてもらおう」という趣旨で作られた団体だったりするわけです。

それはそれで別にいいと思うんですよ、日本がまともに自給できる作物ってホント限られているので、お米を何とかしなければ…というのは日本人として分かります。

でも、そのために医学的に事実ではないことを持ち出して公の場で肉食や糖質制限を危険だと書くのは専門家の態度としてはフェアではないと思うだけです。

よっしーだってかつてはお米大好きでした。今だってお米が憎いわけではありません。ただ病気がきっかけで、イヤでも食生活を分析して変更せざるを得なかっただけです。

ある記事にはいまだに「脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖です」と書いてありましたが、ブドウ糖しか使えないのは脳の中でも思考と関係ないグリア細胞だけで、その分のブドウ糖は糖新生で十分にまかなえるということをご存知ないのでしょうか…

嘘をついてまで糖質制限の悪口を書かなくたって「お米美味しいですよ♪」って素敵レシピでもたくさん紹介していれば食べたい方はいっぱい食べてくれるのではないですかねぇ…

ホモ・エレクトスと私たち、体質が正反対のはずがありません

NHKスペシャル『人類誕生』を観て「そうかー、大昔にヒトは肉食を始めてから脳が大きく進化して生き延びてこられたんだな、なるほどなるほど」と多くの方は思うでしょう。

でもその後にチャンネルを変えてどこかの局の健康番組で「糖質制限は体に良くありません、お米などをバランスよく食べることが大事です」と放送していると今度はそっちに納得してしまうのが私たちです。矛盾を感じないんですよね…

ホモ・エレクトス、いや縄文時代の日本人たちもお米なんて全然食べておらず、当時は現代のように品種改良してめちゃくちゃ甘くなった果物が1年じゅう手に入ったわけでもありません。

しかし肉食中心の食生活でちゃんと子供たちは大きくなり、妊娠して無事に子供を産み育て、命をつないでくることができたのですよ。

当時の人たちが肥満だらけ・糖尿病だらけ・認知症だらけだったと思いますか?よっしーにはとてもそうは思えないんですけど…

現代は情報社会であり、何か大きなチカラを持っている方たちにとって都合のいい情報はテレビなどのマスコミを使ってどんどん流すことができます。そして、見る人は情報に流されてしまいがちです。

でもね、本当にそうなのかな~?と自分の頭で考えるクセをつければ、いちいち迷うこともなくなると思うのですよ。

よっしーはホモ・サピエンスですが、おそらくネズミよりはホモ・エレクトスに近い体質だと思います。みなさんはどっちですか!?

にゃご
別にオレの友達が何を食べようがどうでもいいけど、オレはこれからも肉を食べるぞ。

よっしー
私も一緒よ♪みなさん、何を食べるかは自由なんだから自分の食べたいものを食べましょうね♪

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