『マンガでわかる!親が怒らなくても自分で勉強する子に』を読みました

男子高校生たちの後ろ姿
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三島学先生の新刊はマンガで気軽に読めちゃいます

数日前、あの北九州三島塾の三島学先生の新刊「マンガでわかる!親が怒らなくても自分で勉強する子に」が楽天ブックスから届いたのでさっそく読みました。

三島先生と言えば、2型糖尿病で合併症の腎症からタンパク尿が出ていたのを江部康二先生の糖質制限と出会って薬やインスリンなしで克服されました。

すっかり元気になられた三島先生の様子を見た賢い男の子がまず真似をして糖質制限を始め、今ではたくさんの子供たちが成績UPのために糖質制限をなさっているんですよ。

三島先生の「子供の糖質制限シリーズ」はすべて購入しました。まだまだ世間の方たちは「子供の糖質制限なんてとんでもない!」とおっしゃるでしょうが💦

 


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よっしーの息子たちが私の食事を見て「俺たちもちょっとやってみる」と言い出して、まずゆるい糖質オフを始めてから3年半ぐらい経ちます。

ある程度ガチな糖質制限(私ほどじゃないですが)に移行したのは2年半ぐらい前だったと記憶しています。

「子供が糖質制限すると身長が伸びない」「視力が低下する?」なんてウワサを聞いたことがありますが、うちの息子たちはまったく問題ないです。視力もずっとAで標準体重ど真ん中。

長男なんて、クラスのお友達の中にはあまり身長が伸びなくなってきた子も多い中でグングン伸び、このままだと高校生になれば確実に父親の181cmを超えそうです💦

 

 

また、よっしーが中学生の頃はどんなに顔を洗ってもニキビ用の軟膏をつけてもニキビがひどくて本当に困っていましたが、長男は私より肌がキレイです。

学習面に関しても、このごろ「勉強しなさい!」と言った記憶がないです。まぁ次男はまだ小学生ですし、長男は運動部なのでそっちに夢中ではあるんですけど、とりあえず本人なりに自主的に勉強しているかなと。

今回は三島先生の新刊の内容を少し紹介したいと思います。長男は「あまりみんなに紹介するとライバルが増えちゃう💦」と言っていましたが…w

 

にゃご
よく考えたら大昔の日本人は妊婦さんも子供もみんな同じものを食べていたんだもんな。

よっしー
そうでしょ?それなのに「妊婦はダメ」「子供はダメ」っておかしいわよね。

 

糖質制限+アドラー心理学なのです

この本では子供の年齢や状況別に、糖質制限+アドラー心理学でいかに勉強のやる気を引き出したかの実例をたくさん紹介しています。

アドラー心理学とは、心理学者アルフレッド・アドラーの思想をもとに後を引き継いだ人たちが完成させた心理学です。

「嫌われる勇気 」という本でアドラー心理学を知ったと言う方も多いでしょう。ゆうきゆう先生の「マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編」も非常に読みやすくてオススメです、独特のノリですが💦

 

 

三島先生は「ほめない・しからない・教えない」の3つが大事だと本の中で書いていらっしゃいます。

「しからない」はまぁ何となくわかるとして「ほめない」「教えない」っていったいどういうこと!?と思った方はぜひこの本を読んでみてくださいね。

よっしーはついつい、良かれと思って息子たちをほめまくっていたかも…と思いました。ただほめればいいってわけじゃないのね、難しいなぁ。

 

簡単でおいしい糖質制限レシピもいっぱい

また、子供たちが喜ぶ糖質制限レシピもたくさん掲載されています。「きじ焼き鳥」をさっそく作ってみましたが、安くて簡単なのでこれはすごくお勧め!!

糖質制限レシピが23種類掲載されている上、下のようにマンガで読みやすく解説されているので、字の多い本は苦手だというママはとりあえずマンガの部分だけ読めばいいかと。

内科医の水野雅登先生の「子どもの成長と頭脳を支えるのは栄養です」というコラムもすごく良かったですよ♪ 「不登校と食生活の関係」も。

 

 

この本にはいろいろな年代の子供たちの実例が紹介されていますが、糖質過剰な食事をしている小さな子供の「かんしゃく」について書かれていました。

お母さんにかまってほしいのに十分に甘えられない小さな子供は、糖質過剰な食生活によって感情のコントロールができないので地面にひっくり返って泣きわめくことがあるんだとか。

確かに次男の通うスイミングでも、まだ3歳ぐらいの小さな男の子が母親がアイスを買ってくれないからと信じられないような汚い言葉を吐いて大暴れしているのを見かけたりします💦

こういう言動のすべてが生まれ持った特性や躾のせいばかりだとは言い切れず、もしかしたら食生活の影響もあるのかもしれない…と思いますね。

 

三島学先生の子供たちを見る目は温かいです

 

三島先生には1度お会いしたことがありますが、穏やかで優しい先生でした。たくさんのお子さんたちを見守る三島先生の眼差しは、とても温かいです。

三島先生はご自身が糖尿病を発症されて最初は標準的な糖尿病治療を受けていましたが、少しずつ病気が悪化したことがきっかけで糖質について考えるようになったそうです。

糖尿病患者さんたちの中には「自分は病気だから糖質制限するけど、子供には食べたいだけ糖質を与えている」という方もいらっしゃいます。

でもその方だって、2型糖尿病であれば長年の食生活が原因となってとうとう糖尿病を発症したはずです。

自分と体質が似ている可能性が高い、糖尿病を発症する確率が高いと分かっている子供にみすみす同じことを繰り返させますか?

 

 

何も子供たちにそこまでガチガチにやらせる必要はありませんが、何も考えなければ糖質まみれのこの現代日本において「糖質との適度な付き合い方」を教えるのは大事ですよね。

子供の糖質制限は、大人の場合以上に「正しい知識」が必要とされます。ただ維持するだけの大人と違い、子供は成長のためにより多くの栄養(糖質じゃないよ)が必要となるからです。

世間一般的に「これがヘルシーな食事です」と言われている食事はじつは糖質に偏っている可能性があり、糖尿病体質の子には特にのちのち悪影響が出やすいのです。

自分または配偶者が糖尿病の方、お子さんが不登校だったり乱暴、友達とトラブルを起こす、成績不振などで悩んでいる方にはヒントになるかもしれない1冊です!

 

にゃご
子供たちの間で糖質制限が流行するといろいろなお店が困るから反対意見は根強いと思うけど、やりたい人は自由にやればいいんだよ!

よっしー
誰にも内緒でこっそり本を購入して読んでみるといいわよ♪

 

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最後までお読みいただいてありがとうございました♪

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