バターコーヒーでは痩せない方が摂取すべき油の種類はどんなもの?

ファミリーマートのバターコーヒー
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バターコーヒーを飲んでも痩せないけどどうしたらいいの?

このブログの過去記事でずーっとたくさん読んでいただいている記事の一つが「朝食をバターコーヒーにしてもちっとも痩せない理由は何!?」です。

ブログの検索ワードも「バターコーヒー 痩せない」「バターコーヒー 太った」などのワードが多くて…このことで悩んでいる方がたくさんいらっしゃることが分かります。

さて、よっしーが昨日読んだ本は「薬に頼らず血糖値を下げる方法」です。これはご両親とも糖尿病家系の家に生まれた内科医の水野雅登先生が書かれた本です。

 


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水野先生はほんの数年前までBMI30のメタボ体型で、果物やスイーツが好きでどうしてもカロリー計算では痩せられなかったそうですがあるきっかけで糖質制限を始め、1年で14kg痩せたそう。

この本は糖尿病患者向けに書かれた本ですが、この中に「なかなか痩せない人が気を付けるべきポイント」がいくつか書かれていたので、みなさんの役に立つと思ったので紹介します♪

それにしても…糖質制限を勧めているお医者さんたちって、糖尿病とか脂肪肝とか何かしら健康面で不調を抱えていらっしゃった先生が多いですよね。

そのような悩みがあったからこそ誰よりも熱心に食事について考えるようになって、行きついた先が糖質制限だったのかなぁと思います。

 

なごみ
あら、水野先生がBMI30もあったなんて意外でした!痩せたい人の気持ちをよく分かってくださるお医者さんなのですね、きっと。

よっしー
そうね、自分が悩んだ経験があるからこそ患者さんたちの気持ちもよく分かるってもんよね。決して他人事じゃないものね。

 

ダイエットしたいのになぜ脂質が必要なのか?

ダイエット中も、脂質をまったく摂取しないのは健康上良くありません。まず第一に、必須脂肪酸といって体内で絶対に必要だがヒトの体内では合成できない脂肪酸があるからです。

体内で作れない以上、外から食物として摂取しなければいけないわけです。その中でもちょっと意識しないと不足しやすいものとして、青魚に含まれるDHAやEPAなどがあります。

よっしーは毎日なるべく青魚を食べるようにしていますが、食べられない日もあるのでフィッシュオイルのサプリメントを利用することもあります。

また、食事からの脂質が足りない時に余計なお腹の脂肪をどんどん燃やしてくれるのならありがたいんですけど、その経路(ケトン体回路)がうまく回らないと糖新生ばかり活発に行われます。

 

 

糖新生とは、肝臓や腎臓で糖質以外のもの(タンパク質やグリセロール、乳酸など)から糖を作り出す反応です。糖新生が活発に行われると血糖値が上がりやすくなるので、インスリンが分泌されます。

普通の方なら別に問題にならないのですが、もともとかなり太った方の場合は糖尿病とまではいかなくてもインスリンの効きが悪くなっていますので、普通の人の2倍もインスリンが分泌されたりします。

糖質を食べていないのに糖新生が活発になり、そのためにインスリンがたくさん分泌されて痩せにくくなることもあるんですね。インスリンは肥満ホルモンとも言われています。

これを防ぐために、太らない程度に脂質も摂取したほうがいいんだそうです。脂質が十分にあれば無駄な糖新生は起こりにくくなります。

 

痩せたい人の場合はバターよりもココナッツオイルやMCTオイルが良い

無駄な糖新生を防ぐために脂質を摂取すべしと言っても、内科医の水野先生が多数の患者さんたちを診察してこられた経験から、バターや生クリームなどの動物性脂肪で太りやすくなる方もいらっしゃるとか。

痩せているけど健康のために糖質制限していると言う方にはバターが最適ですが、糖質制限しているのになかなか痩せない…と言う方にはココナッツオイルやMCTオイルが適しているようです。

ココナッツオイルやMCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸は太りにくい上、すみやかにケトン体を作るのでケトン体回路を回りやすくしてくれます。

 

 

バターコーヒーで痩せない方は、バターの代わりにココナッツオイルを使ってみてはいかがでしょうか?慣れればなかなか美味しいものですよ♪

ココナッツオイルは冬は室温で固形状ですが、今の季節は液状になっています。よっしー宅では、ココナッツオイルの状態の変化を見ると季節を感じますw

コーヒーとオイルをそのままスプーンなどで混ぜてもきちんと混ざらず、油っぽいコーヒーになってしまいます。必ずブレンダーを使いましょう♪感動しますよ、きっと。

そして、ココナッツオイルやMCTオイルをたくさん摂ればとるほど良いわけではありませんのでご注意ください。あくまでも「無駄な糖新生を抑える程度」ということです。

 

糖質制限中にどうしても甘いものが欲しくてしょうがない方は?

糖質制限ダイエットを始めたのはいいけど、どうしてもご飯やパンや甘いものが欲しくてたまらず、なんだか体調まで良くないみたい…ちょっと糖質を食べると元気になる、という方はいらっしゃいませんか?

実は、細胞の中のミトコンドリアで糖質や脂質をもっとも効率よくエネルギーに変換する作業を行うためには、各種ビタミンミネラルや鉄分が足りている必要があります。

何かが足りないとこの作業が上手く行えないため、体は糖質を分解してエネルギーにする非効率的な方法でしかエネルギーを生み出せません。

 

 

糖質を分解してエネルギーにする方法は、糖質だけあれば可能なので…だから鉄分不足などがある人は、糖質制限するとやたらと甘いものを欲しがるのでうまくいかないんですって!

月経で鉄分を毎月失う若い女性はもちろんですが、かなり太っていて甘いものが好きな男性も鉄分不足に陥っていることがよくあるんだそうですよ。

このような場合はただ糖質制限するだけではダメで、まず鉄分やタンパク質をしっかり補給することから始める必要がありますよね。

 

できる範囲で適度な運動も取り入れましょう

糖質制限ダイエットは運動不要という方もいらっしゃいますが、あまり無理はいけませんが適度な運動はやはり行ったほうが良いと思います。

運動不足にならない程度の軽い運動を日常的に行うことで、インスリンの感受性を良くし、より太りにくい体にすることができます。

 

 

また脂質を多く摂取するときは、糖質は極力とらないでください。「ゆるやかな糖質制限をしているの」と言って脂質といっしょにけっこうたくさん糖質を摂ってしまうと、もっとも太ります。

同じ糖質制限でもその方の健康状態や目的によって油の選び方は変わってきますので、自分に合った方法で上手に油を摂取していきましょうね。

 

なごみ
目的によって油の選び方も違ってくるんですね、納得です♪

よっしー
血糖値とインスリンと体重を同時に制するのはちょっとコツがいるけど、頑張りましょう♪

 

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最後までお読みいただいてありがとうございました♪

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