糖質制限とは違う?「スローカロリーダイエット」

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スローカロリーダイエットって何?

ウーマンエキサイトに『無理に食事制限しなくていい!注目のダイエット法「スローカロリーダイエット」をご紹介♪』と言う記事が載っていました。

 

 

 

読むと、スローカロリーダイエットとは、血糖値を上げにくい食材を選び、野菜などを先に食べることによって、糖質制限をしなくても痩せられるというダイエット法のようですね。

…じつは、よっしー、これを22歳からずっと続けていました。そして確かに、摂取カロリーのわりに痩せました。

でも運動もしっかりしていたのに、26歳で妊娠したとたんに妊娠糖尿病になってしまいました。

何かの参考になるかもしれないので、私の体験を詳しく書いてみたいと思います。

 

当時は低インシュリンダイエットが流行していました

よっしーがまだ20代前半だった頃(年代がバレますがw)、当時は「低インシュリンダイエット」という名前で、ほぼスローカロリーダイエットと同じ内容のダイエット法が流行していました。

「糖質は大事なので抜いてはいけません、主食を抜くのではなく血糖値を上げにくい玄米や全粒粉パンなどを選んで食べましょう」という考えに強く共感した私。

 

 

何しろ当時は筋トレに熱中していて「主食を抜くと頭がバカになる上、筋肉も落ちる」と信じていたので…(´・ω・`) たぶん、当時読んでいたフィットネスの雑誌や筋トレの本にそのようなことが書いてあったからだと思いますが。

あと父が糖尿病だったので「筋肉を付ければ、筋肉が血糖を消費してくれるからきっと糖尿病予防にもいいだろう」という思いもありました。

毎日せっせと玄米を炊き、たまに全粒粉と果糖でパンを焼き(果糖は血糖値を上げにくいので砂糖よりも良いとされていた)、全粒粉パスタも通販で取り寄せていました。

お菓子をなるべくやめ、おやつは果物(GIが低い)に。筋トレ前には玄米おにぎり1個とゆでた鶏のササミ。プロテインやアミノ酸パウダーも愛飲していて「ビルダーみたい」と言われることも(注・女です!)

 

 

食事は、主食から食べずに、まず乳製品や野菜から食べてました。それから酢を水で薄めたものを飲んで、それから肉などのおかず、最後に主食でした。

乳製品が血糖値の上昇をゆるやかにすると言うので、玄米おにぎりにとろけるチーズを載せたり、そういうナゾの食べ方もしていました(;^_^A

たまーに白米(お寿司など)を食べるのは筋トレ前後のタイミングのみ。あえてインスリンを分泌させて筋肥大しようと思ってました…

ボディビルをやらないか?とビルダーさんに誘われたことも1度や2度ではありません。ま、やりませんでしたけど。

 

 

で、スポーツクラブでかなり運動していたとはいえ1日2000kcalぐらいは食べてるのにどんどん痩せて「すごい!低GIダイエット!(と筋トレ)」と感動しました。

結婚してからも、わざわざ自分用に小さな「玄米専用炊飯器」を用意して、夫には白米を、自分用に玄米を炊き分けていましたよ。

でも26歳の時、第一子を妊娠したとたんに妊娠糖尿病と診断されました

妊娠が分かる日まで普通に筋トレやらエアロやらに励んでいて、妊娠が分かってもお菓子は全然食べず、玄米生活を継続していたんですけどね…

立ち仕事も妊娠7か月の終わりまで続けていて、通勤の際かなり歩いていましたし、運動不足はなかったはず。

 

糖尿病体質の人の糖尿病発症は防ぎきれない食事

よっしーが妊娠糖尿病になったのは、父からの遺伝でもともと糖尿病になりやすい体質だったというのが最も大きな理由でしょうね。

リスクが高いと言われる高齢出産でも多胎妊娠でもなく、それでも妊娠糖尿病になってしまったのは「低インシュリンダイエットでは痩せることは可能だけれど、糖尿病になりやすい素質のある人の糖尿病発症を予防する効果は薄い」と言わざるを得ません、残念ながら。

そして「肥満が原因で糖尿病になる人は確かに多いけれど、遺伝のある人は太っていなくても糖尿病になる」ので、「痩せたとしても必ずしも糖尿病を防げない」と言えますよね。

もともと糖尿病体質ではない人なら、問題ないのでしょうけど。

 

 

ただ痩せるだけなら糖質を食べながらでも可能なのは、過去の私の経験からも納得できます。極端に言うと、ちょびっとしか食べずに運動すればだれでも痩せます。

そして、同じ量を食べるなら白米よりも玄米のほうが太りにくいです。食物繊維もありますし、玄米ってよく噛まないとノドに詰まりそうになるので自然とよく噛みますし。

しかし、痩せても糖尿病を予防しきれないとなると、食事は単に痩せるだけの問題なのか、それとも糖尿病をはじめとする病気の予防まで考えるのかどうか…と言うことだと思います。

妊娠糖尿病になる前、食後血糖値が本当にセーフだったのかは今となっては分かりません。だって、1度も測ったことはなかったんですから。

 

 

糖尿病体質ではない人が「私はご飯を食べているけど痩せているし糖尿病でもない、だから糖質制限ダイエットなんて必要ない!」と言ってしまうのはどうかと思います。

日本人には、糖尿病体質の人がかなり多くいるのですよ。その人は、たまたまそうではないかもしれませんが。

糖尿病でも、ちょっとカロリーを減らすだけで劇的に改善する人と言うのは、おそらく遺伝ではなく、よほどひどい食生活を送ってきた高度肥満の方たちだと思いますね。いわばイージーモードの方たち。

 

身内に糖尿病患者がいらっしゃる場合は気を付けてください

もしあなたの身内(お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、兄弟姉妹)に糖尿病患者がひとりもいなければ、まずスローカロリーダイエットを試してみるのもいいでしょう。

でも、糖尿病患者がいらっしゃる場合は気を付けたほうがいいかもしれません。

糖尿病体質は50%の確率で遺伝しますし、よっしーの周囲でご両親のどちらかが糖尿病の人は、標準体重より痩せていてもすでに糖尿病予備軍と言われている方がちらほらいます。

 

 

よっしーは妊娠する前は糖尿病ではありませんでしたが、きっとギリギリだったのでしょうね。妊娠と言う大きな負荷がかかったとたんに破たんしたのでしょう。妊娠すると、胎盤からインスリンの効きを弱くするホルモンが出ますからね。

男性や、今後子供を持つ予定のない女性の方ならともかく、これから妊娠出産を考えている若い女性は気を付けてくださいね。

白米や白砂糖をバンバン摂取しまくるよりは、スローカロリーダイエットの食生活ははるかにマシだと思います。

ただ、その食事方法では糖尿病の発症を予防するには不十分な場合もあるのだということを、くれぐれもお忘れなく。

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最後までお読みいただいてありがとうございました♪

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