みなさん、いろいろな方法でダイエットや日々の健康維持に励んでいらっしゃると思います。どの方法でも自分に合っていて効果が出ているのならそれでよいのです。
ただ中には、自分が実践して効果が出た方法を素晴らしいと思うあまり、それと少しでも異なる方法を全否定しなければ気が済まない方たちもいらっしゃるようです💦
じつは昨日からそのことで困っていらっしゃる方たちを見かけたので、私も前々から思うところがあったのでマンガにすることにしました。今回はなんと3枚です!モノクロだとけっこう速いです。最後までお読みくださいませ♪
↑↑↑私もこの彼女ほどではありませんが、若い頃(自分が妊娠糖尿病になる前の独身時代)は「私は筋トレして食事も玄米食だから糖尿病にならないんだわ」と思っていたところがあります。
裏を返せばそれは「糖尿病(2型糖尿病)になる人は努力が足りなかったからそうなるんだ」と決めつけていたと言われてもしょうがないです。
薬の副作用で別人のように太ってしまってとても悩んでいる方たちの存在も、当時はまったく知りませんでした…実に恥ずかしいことです。
若くて健康なインストラクターは筋トレのことはよく知っていても病気のことは十分に知らないこともあるよニャ。
知らないことだらけのくせに、自分は何でも知っているかのように思っていたような気がするわ…
「私はこんなに努力しているのに!!」
これは自分もそうだったので何となくわかるのですが、特にガチで筋トレを頑張っている方など「ものすごい努力」をしている方は「楽して結果を出している(ように見える)人」が気に障るのかも?
何かしらのすごい努力をしている方は、そこまで努力しなくても結果が出る=自分の努力は無駄!?と思うとイヤじゃないですか💦
それに日本人は努力すること、我慢すること、ひたすら耐えることを美徳とするみたいなところもありますしね…出産が帝王切開になっただけでいまだに「まぁ楽をしたのね」などと言ってくる人が居るんですよ!少数だと思いたいですけど。
努力して結果を出すのは素晴らしいことだと思います。毎日どんなに忙しくてもジムに通い、高強度筋トレに励み、きっちりカロリーと栄養素を管理した食事を1日数回に分けて食べる…なかなかできることではありません。
でも、いろいろな理由ですべての人が同じ方法でやれるわけではないということも知っていただきたいのです。自分も病気になるまでは知りませんでした💦
漫画のお兄さんのように、体が大きいだけではなく心も広く余裕がある方って素敵だと思います。自分のやり方以外を全否定したくなってしまうのは、もしかしたら少しお疲れなのかもしれません。
私は頑張ってる、あの人も頑張ってる♪
マンガで「ジムへは行けない」と話している女性たちを筋トレ大好き子ちゃんが「ばっかじゃない!?」とバッサリ。もちろん、このような方はごくごく少数の例外的存在だとは思います。
もしかしたら彼女たちは、何かジムへ行けない事情があるのかもしれないじゃないですか。私のようにもともと筋トレ大好きだったのに、糖尿病合併症のせいで中強度までの運動しかできない方もいらっしゃいます。
あなたはとても頑張っています。しかし他の人もあなたとは違うやり方で一生懸命頑張っているのかもしれません。その頑張りを否定する必要は無いと思うのですよ。自信があればなおさら。
お兄さんは「お前が自分の努力を周囲に認めて欲しいように、他の人たちの努力も同じように認めてあげられないか?たとえそれがお前のやり方とは違っていても」と最後に言います。
答えが「ひとつ」でなければいけない理由はありません(何かのダイエットメソッドなどを販売している業者さんは例外)。
色々な方が自分のできる範囲で自分に合った方法を一生懸命やる、それでいいではありませんか?
別の人があなたと違うやり方でうまくいっているからといって、あなたが否定されたわけじゃないんですから。
他の人をそこまで気にしている時間があるのなら、もっと有意義なことをしないとニャー!
自分のことに一生懸命になりましょう♪