良い糖質、悪い糖質、普通の糖質!?

良質の糖質を食べるべきだと話すお嬢様
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糖質にも「良い子 悪い子 普通の子」が??

欽ドン!良い子悪い子普通の子』が懐かしいというと年齢がバレそうですが、なんと糖質にも「良い子、悪い子、普通の子」があるらしいです。

それで「質の良い糖質はしっかり食べるべき」「良質の糖質は避けなくてもいい」なんてことも言われます。

でもそもそも「良い糖質」「悪い糖質」って何なのかしら…と思いませんか?糖質は糖質じゃないの?

 

糖質!良い子悪い子普通の子という内容の漫画

 

一般的にお菓子や清涼飲料水、砂糖などは「とても健康に良くない」「太りやすい」「虫歯になる」などと言われています。これらが「悪い糖質」なのでしょう。

では「良い糖質」とはいったいどういうものを指していて、「良い糖質」であれば普通に食べても問題はないのでしょうか?

食品に「良い」「悪い」などと評価を付けるのは本当はあまり良くないと思うんですけど「良い糖質」「悪い糖質」という言葉を聞いたので自分なりに考えてみることにします。

 

なごみ
なごみ

「良い糖質」ならたくさん食べていいのかなって思っちゃいますよね。

よっしー
よっしー

そうでしょ?昔の私もそう思っていたわ。

食物繊維がどれだけ含まれているかがカギ?

糖質を単独で摂取するのと食物繊維と一緒に摂取するのとでは血糖値の上がり方が異なるので太り方も違うと言われますよね。

食物繊維と一緒であれば、糖質はゆっくり吸収されると言われます…が!これは個人差もありますので確かめずに過信してはいけないと思います💦

先日、食物繊維が豊富で低GI値と言われるサツマイモを食べて血糖値を測定してみましたが、50~60gしか食べてないのに血糖値は180を超えてしまって大ショックでした。

健常者の方ではここまで血糖値は上がらないと思いますが、そのかわりインスリンが大量に分泌されてしまいますよね。

 



 

それでも、清涼飲料水などと比較すればまだ血糖値の上がり方は緩やかだと思います。液体の糖質は非常に血糖値が上がりやすいからです。

おそらく、同じ量の糖質を含む食品同士の比較であれば清涼飲料水はもっとも血糖値の上がり方が速いと思います…

ただし血糖値の上がり方がゆっくりな食品でも、結局ゆっくりと血糖値は高めをキープしがち…食後に運動しなければ結局、食べた分だけ血糖値は上がるのかもしれません💦

長時間だらだらとインスリンが分泌され続けるのも決して良いことではないので、「消化吸収がゆっくりならそれで万事OK」とは限らないと心得ましょう。昔の方はご飯やイモを食べた後ずっと労働していました!

 

砂糖や果糖ブドウ糖液糖だけが「悪い」の?

世間では砂糖や清涼飲料水、果糖ブドウ糖液糖などを「悪い糖質」としてなるべく摂取しないようにと考えがちです。

白砂糖の成分は大部分がショ糖で、黒砂糖は75~86%ぐらいがショ糖です。ショ糖は果糖とブドウ糖が1分子ずつ結びついたものです。

果糖ブドウ糖液糖は、トウモロコシなどのデンプンを酵素でブドウ糖に分解し、その一部をさらに酵素に変えた液状の糖です。果糖とブドウ糖の混合液なわけです。

果物は品種により、含まれるブドウ糖・果糖・ショ糖の割合(糖組成)が異なります。いずれにしても、果糖とブドウ糖を含んでいるという点では同じです。

 

果物に含まれる食物繊維量

 

上の表は株式会社まつの様のサイトからお借りしました。食べた糖質の吸収を遅らせるのは食物繊維の中でも「水溶性食物繊維」の働きです。

上の表を見ていただいて、いかがでしょうか。きんかん以外の果物にはそれほど水溶性食物繊維は大量に含まれているとはいいにくいのでは?

清涼飲料水やお菓子、砂糖をいくら「悪い糖質だ」と言って避けても、「果物はヘルシーだし」と食べ放題ではあまり意味がないんじゃないかと思うのですよ💦

ちなみに、白いご飯茶碗1杯(150g)の中に含まれる食物繊維は0.45gです…「冷えたご飯の場合、レジスタントスターチ(食物繊維と同様の働きをして血糖値の上昇を抑制する)だから大丈夫」と言われます。

 

日本人は米を食べるべきだと主張するコンサバな老人

 

しかし実際には、冷えたご飯であるはずのおにぎりで血糖値が爆上がりしてしまったという体験談は数多く!!確かめずに過信するのはよくありませんよね。

よっしーは長男の妊娠後期まで働いていましたが、妊娠糖尿病になりました。職場には手作り弁当を持参していましたから、ご飯は冷えていたはず(しかも玄米!)です。まぁそういうことです。

どうしても気になる方は冷えたご飯を食べて血糖値を測定してみるといいです。本当に上がらないのであれば食べても良いのではないでしょうか。

 

どの糖質も糖質であることに変わりないことを忘れずにね♪

先日、テレビ番組に糖質制限ドクターの夏井睦医師が出演なさった時「食品に含まれる糖質量を角砂糖で換算するのはおかしいのではないか」という意見がありました。

確かに角砂糖を食べた時と血糖値の上がり方は同じではないかもしれませんが、運動しなければ結局糖質量の分だけ血糖値が上がることを思えば、角砂糖換算はひとつの分かりやすい方法として間違いではないと思いました。

一部の糖質だけを「悪」とし、他は「これは良い糖質だからしっかり食べてもダイジョーブ!」と思って油断してしまった結果が現在のよっしーだと言えます。

 

 

糖尿病と診断される前、15年ほどずっと低GIダイエット(いわゆる糖質選択と同じような食事内容です)を実践していたのです💦

厳格な「断糖」をなさっている方は別として、そこまで制限していないのであれば「一口でも食べたらだめだ」というわけではないんです。果物なども、ちょこっとならいいのでは?

「これは悪い糖質だから食べちゃダメ、でもこっちは良い糖質だからたくさん食べてもいいの」ではなく、どんな糖質でも糖質には変わりないのだから摂取量には気を付けたほうがいいかもしれませんよ♪

 

なごみ
なごみ

どんな糖質でも糖質であることにはかわりないんですよね。

よっしー
よっしー

専門家が「大丈夫」と言っても自分の場合は血糖値が爆上がり(またはインスリン出まくり)かもしれないので気を付けてね♪

 

 

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最後までお読みいただいてありがとうございました♪

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