糖質制限ダイエットは、ダイエットだけではない!?
数年前から日本でもかなり流行し、実践する人が増えてきた糖質制限ダイエット。
ダイエット目的の他に、糖尿病で血糖コントロールのために実践している方も多いです。
しかし、それ以外にもどうやら糖質制限が効果を発揮するらしい病気や症状がたくさんあるらしいのです。
上の本は、糖質制限界で超有名な先生方が集結して書かれた本です。
・産婦人科医の宗田哲男先生
・皮膚科医の藤澤重樹先生
・内科医の新井圭輔先生
・小児科医の今西康次先生
・栄養療法・内科医の溝口徹先生
・内科医の水野雅登先生
・外科医の門脇晋先生
・予防医学・歯科医の小幡宏一先生
・歯科医の長尾周格先生
・塾講師の三島学先生
なかなかすごいメンバーですね!
いろいろな症状に効果があった
この先生方は専門分野こそ違いますが、患者さんや生徒さんたちを見ていく中で、糖質を控えることにより様々な症状が改善することに気が付かれました。
アトピー性皮膚炎や勉強に集中できない子どもが糖質制限食で改善するというのは、たいへん興味深いことですね。
確かに、現代人ならではの病気と言われるものの多くは、糖質の摂りすぎと無関係ではないものも多いと思いますよ。
ヒトと一緒に暮らしているペットもヒトと同じような病気になりますが、食事の改善で病気も改善したりしますものね。
メンタルの病気にも…
また、精神科医の藤川徳美先生は、精神疾患の治療の一環として、高たんぱく低糖質な食事に鉄などのミネラルを積極的に摂取することを勧めておられます。
普通の血液検査では「正常」とされていても、実は隠れ貧血の状態にある若い女性が多く、そのことがうつ、パニックなどの精神疾患と決して無関係ではないのだとか。
精神疾患で治療中の方はもちろんですが、何かしらの慢性症状があって悩んでいらっしゃる方は、ぜひ1度読んでみてください。
ナイアシンの大量摂取などは、個人的にはまだ抵抗があるので何もかもそのまま真似するというわけにはいかないのですが、いろいろヒントをいただいています。
これからの糖質制限ダイエットにますます期待
いろいろな効果があることが分かってきて、ますます糖質制限ダイエットから目が離せません。
もしかしたら、あなたが現在悩んでいる問題も、解決の糸口が見つかるかもしれませんね。
お薬を飲む人が、今よりぐっと減る日が来るのかも…