糖尿病専門医が語る「肥満対策としての最強の食事療法」はこれだ!

糖尿病専門医が教える最強のダイエット方法
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かつてダイエット(体脂肪減少)するためには摂取カロリーを減らして運動する以外に方法はないと考えられていました。

最近は「飲むだけで脂質のいくらかを便とともに排出する」という夢のような(?)薬が登場しましたが、かなりの肥満の方ではないと使えない上、下痢の副作用が出るので紙おむつの着用さえ推奨されるとのこと…私なら絶対イヤですね!!

いつもカレーライスを3杯食べていた方が1杯だけでやめるようにすれば、痩せたり血糖値が下がるのは当然かもしれません…カロリーだけではなく糖質も1/3になったわけですから。

しかし中には、ちょっとばかりカロリーを減らしたり運動してもビクともしない方もいらっしゃいます。

 

肥満症理論の決定版?「果糖生存危機仮説」|ドクターズアイ 山田悟(糖尿病)|連載・特集|Medical Tribune

 

北里大学北里研究所病院副院長・糖尿病センター長でいらっしゃる糖尿病専門医の山田悟先生も、そういう患者さんを多数診てこられ、またご自身もカロリー制限ダイエットを試みて失敗なさった経験があるそうです。

この記事では難しい理論はなるべく割愛しますが、山田先生がいろいろ論文などをお調べになったこととこれまでの経験から

 

① 糖質制限(特に果糖制限)

② 蛋白質および油脂の積極摂取

③ 食べ順を意識(糖質を最後に食べるカーボラスト)

 

の3つがダイエットのための食事療法として重要なポイントであるという結論に至ったそうです。

果糖は果物、清涼飲料水、菓子、調味料などに含まれ、砂糖よりも安価なので市販品にはかなり入っています。

なんとなく自然の糖というイメージからヘルシーだと思って油断なさっている方も多いのではないでしょうか?

私は糖尿病ですけど、発症前、お菓子や清涼飲料水には気をつけても果物は1日2回欠かさず食べていたのが良くなかったのではないかと思います…現代の果物は品種改良されて甘くなっており、野生のそれとは違いますからね。

 



 

そして①や③はすんなり納得できても、②の「タンパク質や脂質を積極的に摂取する」はどうしても受け入れられない方も少なくないでしょう…特に摂食障害の気がある方は抵抗があるはず。

タンパク質や脂質をしっかり摂らないで糖質を制限しようとしても、待っているのはあまりにも辛いことからの食欲爆発、体調不良、そして糖質制限挫折でしょうね。何人も見たことがあります。

もちろんダイエット方法には合う合わないがあるので皆さんそれぞれ好きな方法を選択なさればいいのですが、山田悟先生は医師として多数の患者さんを診てこられた経験からなのでひとつの方法として試してみても良いのではないでしょうか?

 

にゃご
にゃご

ははは…痩せたいのに脂質を増やすっていうのは抵抗があるかもニャ!

よっしー
よっしー

何もかも減らすのはただのカロリー制限で糖質制限じゃないのね!

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