意志の力で糖質依存症に勝てるか

新刊「甘いもの中毒」お勧めです!

昨日、産婦人科医の宗田哲男先生の新刊「甘いもの中毒」が楽天ブックスから届いたので一気に読んでしまいました。

よっしーはもともと本を読むスピードは速いんですけど、読みやすかったのでホントあっという間に読めてしまいました。

詳しいレビューは姉妹ブログのほうに書いていますので、ぜひご覧ください。期待していた以上に素晴らしい内容でしたよ♪

さて、宗田先生の本を読みながらふと考えたことがあります。それは「たとえ医師や管理栄養士などの専門家であっても、意志の力で依存症を克服するのはかなり難しいことではないか?」ということです。

糖質・グルテン・タバコ・アルコール…誰もが陥りがちな「依存症」は山ほどありますよね。今回はそんなお話です。

タバコを吸う医師達…

日本医師会が2016年に実施した意識調査によると、喫煙率は男性医師10.9%、女性医師2.4%で、2000年の調査開始以来減少しており、一般国民と比べても喫煙率が低いことが明らかになったそうです。

よっしーも夫も両親も家族は誰もタバコを吸わないのでいまいちピンとこないんですけど、男性医師の10.9%の喫煙率というのは低い数字なのでしょうか?
2017年のJTの調査によれば、一般男性の喫煙率は28.2%で女性は9.0%だそうですけど…

医師は、タバコが健康に及ぼす悪影響について当然ご存知ですし、禁煙外来なんていうものもありますよね?

それでも10人にひとりの男性医師がタバコを吸うんだ…と、よっしーはむしろ驚いてしまいます。タバコってそんなにやめることが難しいものなのでしょうか。

医師の中にタバコを吸う方がいらっしゃるのは、決して彼らが「タバコの害を知らない」からではなく「分かっているけどやめられない」ということでしょう?

太った管理栄養士や医師達も

またタバコだけではなく、太りすぎも健康に良くないのは常識ですよね。糖尿病はもちろんですが、ある種のガンなども肥満が原因になっていることが分かっています。

しかし、「正しい」食事について指導するはずの管理栄養士の中にも太った方がたまにいらっしゃるようです。「私は管理栄養士なのに、お菓子の食べ過ぎで太ってしまった」などというネットの書き込みもちらほら見かけます。

よっしーが以前聞いた話ですが、肥満の子供たちに食生活を改善するように指導した小児科医が、患児から「先生だって太ってるじゃないか!」的なことを言われてショックを受けた…という例も。

看護師さんたちは、夜勤の時にお菓子をつい…という話も聞きました。ああいうのはテレビドラマの中の話だけじゃなくて、本当にそうなのね~と思いました。

糖質依存症を克服するのは大変だ!

医師・看護師・管理栄養士など「専門家」のみなさんは誰よりも健康に関する知識は持っていらっしゃるはずです。だから「無知ゆえの油断」ということではなく、分かっていてもなかなか意志の力では依存症に勝てないということでしょう。

同じことが、糖質に関しても言えるのではないでしょうか?

糖尿病や妊娠糖尿病になっても大好きな糖質をやめることが出来ずに糖質制限に挫折してしまって「糖質制限なんて大っ嫌いだー!!」状態になった専門家の方は何人もいらっしゃいます。

下手に専門家と呼ばれる方々故に「専門家の私が糖質制限ダイエットの危険性をシロートのお前らに教えてやるよ」みたいになっちゃうんですよねぇ(;´・ω・) でも専門家なのに2型糖尿病になってしまったのは、いったいなぜですか!?

よっしーの場合は糖尿病発覚した時ものすごーーーーく数値が悪くてすでに糖尿病合併症も出ていたので「このままだとあなた死にますよ」状態でした。だからこそ挫折することなく糖質制限できたのかもしれませんね。

結局、依存症に勝てるかどうかは「意志の力」であり「医師の力」じゃないってことですw 学歴などもまったく関係ないですね。

あえて言うなら「素直な心」「自分の頭で考えることができるかどうか」でしょうか。

まず自分が依存症であると認めることが大事

ほとんどの方は「あなたは依存症です」と言われると怒るんじゃないでしょうか?でも、まず自分がそうであることを認めるところから始めなければ前へ進むことは出来ません。

健康な方が糖質制限ダイエットを初めても大きな問題は起こりませんが、糖質依存症の方がいきなりストイックな糖質制限ダイエットを開始すると、イライラ・不安・妄想・だるいなどの禁断症状が現れるそうですよ。

そして「糖質制限ダイエットをやってみたら体がだるくなった!やっぱりあれは危険なんだ!」と言ったりするわけ。

アルコール中毒者が禁酒したりニコチン中毒者が禁煙すると、やはり禁断症状が現れるそうですね。ここで辛くなって挫折してしまう方がとても多いのも頷けます。

禁煙できない人には、禁煙外来があります。糖質制限したくても自力ではできない人のために「禁糖外来」というものがあればいいんでしょうけど、医師達の多くもまた糖質中毒者であることを考えると、まだまだ難しいと言わざるを得ません。

これから日本はどうなっていくのでしょうか

かつて、昭和41年の日本人男性の喫煙率は83.7%だったそうです。昨年の28.2%と比較すると信じられないほど高い数字ですよね。

もしかすると、タバコのように、いずれは「主食を食べない生き方」のほうが日本でも主流になっていくのかもしれませんね。

しかしタバコがいつまでも無くならないように、決して糖質がお店から消えることはありませんので、好きな方はどうぞ安心してください(;^_^A

タバコを吸うか吸わないかと同じで、糖質制限ダイエットをするかしないかは個人で考えて決めることです。

自分の意志の力だけでは、すんなりと依存症を克服することは難しいかもしれません。そんな時に助けになってくれる医師達の登場を期待しています。

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