他人のダイエットが許せない女!
糖質制限ダイエットだけに限った話ではありませんが、世の中にはおかしなことをする人が結構いるものです。
たとえば、ちょっとポッチャリ体型のあなたに「あんたさー、ちょっとは痩せたら?そのお腹の肉、見苦しいよ?」などと言っておきながら、あなたがダイエットして痩せ始めた途端に「あんまり痩せるより、ちょっとポッチャリしているほうが絶対可愛いって!」などと言ってダイエットをやめさせようとする人。
「えーっ、そんな人が本当にいるの?」と思ったあなたは、たまたまこれまでそういう人に出会ったことがないラッキーな人。
よっしーが若かった頃、職場に2人ほどいましたよ。2人とも、いつも自分がいちばんチヤホヤされてないと気が済まないタイプの女性でしたorz
他人のダイエットを邪魔する人というのは、言葉では「あなたの健康が心配なのよ」などと言っていても実は心の中は「私よりキレイになられてたまるものか!」という嫉妬で満ち溢れているのだそうです。怖いですねー!
中には嫉妬ではなく「私より細いくせにダイエットするなんて、私への当てつけなのね!」と被害妄想に陥る方もいるとか。なかなか面倒なものですよね…
ダイエット中であることを最初から黙っておく
あなたがダイエット中と分かると、とたんに妨害しようとあれこれやりだす人もいます。ダイエットを始めてもそのことは黙っておいたほうがいいでしょうね。
糖質制限ダイエットなら、肉たっぷりのお弁当を持参するといいでしょう。ぱっと見、ダイエットしているようには見えないですからねw
下の画像は、よっしーが以前作った糖質制限弁当です。右上のおにぎりっぽく見えるモノは実はひき肉で出来ていますwww
食事会などに行くときは、魚や肉をいっぱい食べましょう。ご飯や麺類は「ごめん、あんまり好きじゃないんだよね~」とか「今日はガッツリ肉を食べたい気分だから♪」とごまかして。
すでにダイエットをしているとバレてしまった場合は「実はまだ糖尿病というほどじゃないんだけど血糖値が高めでお医者さんから気をつけろと言われていて…(ウソ)」と言えばOKです。
ダイエットに目くじら立てる人も「お医者さんに言われた」と言うとたいてい黙ります。これは、糖質制限が危険だと思ってやめなさいと言ってくるお父さんお母さんにも有効な方法ですヨ♪
頻繁なお誘いには「ごめん、お金ないんだよね…」
あなたがダイエットをしていると分かったとたんに、これまで以上に頻繁にランチに誘ってくる人もいます(性格悪いなぁ…!!)
あまりにもしつこいようだったら「本当にごめん、今月ちょっといろいろあってピンチでさぁ(ウソ)…行きたいけどお金ないんだよね~ごめんね」と言いましょう。
お金が無いと言ってるのにそれ以上しつこく誘ってくる人はいないでしょうし、あなたのダイエットを邪魔するためにわざわざ「じゃあ私がおごってあ・げ・る♪」という物好きもいないでしょうwww
嫉妬深い女性というのは(男性も同じかな!?)基本的に相手が自分より幸せそうで自分より恵まれているのが許せないのです。自分より上に居る人の脚をつかんで引きずりおろそうとします。
ダイエットでも何でもそうですけど「(自分はそうではないのに)アイツはうまくいっている!」と認識された時点で無条件に妬んで攻撃してくる人っているものなんですよねぇ…
だから先手を打って「今月本当にお金がなくって(泣)給料日まであと10日もあるのにぃぃどうしましょぉぉ」ぐらい言っちゃってもいいかも…w
少なくとも、自分より不幸そうな相手に嫉妬する人間はいません。お金もないし不幸なワタシ…と相手に思わせればいいじゃないですか。
お母さんがダイエットの邪魔をしてくる場合は?
同僚や友達ではなく、お母さんがダイエットの邪魔をしてくる場合もあるそうです。このようなケースでは娘の体を心配して親切心からアドバイスをしているのではないかと思われがちですけど、どう見ても違うよね…という場合も。
ダイエット宣言をした途端に、これまで出さなかったようなやたらとギトギトの高カロリーなおかずばかりを出して来たり、わざと菓子パンやお菓子を大量に買ってきて食べないと怒りだす人もいるんですって。
よっしーには息子しかいませんので、お母さんが娘のダイエットを快く思わない心理と言うものはちょっと分かりませんけど、一緒に住んでいるお母さんに邪魔をされると厄介だなというのは分かります。
もう大人なら、思い切って家を出て自立してしまったほうがいいかもしれません。それが難しいなら、あなたが食事を作ると言って母親には糖質たっぷりの普通の食事を出してこっそり自分の分だけ糖質抜きにすればいいんです。
みんなと一緒に食べると「あんたの分の主食がないじゃん!」とか言われるので、作りながらおかずだけ食べて「私、さっき作りながらもう食べちゃったから♪」と言うんです。
自分がご飯大好き、糖質大好きってなお母さんだと、「糖質制限なんて絶対体に悪いからやめなさい!」と言ってくる場合もあります。
娘の言うことは聞かないお母さんもお医者さんの言うことなら聞くので、江部康二医師の本でも買ってきてさりげなく置いておきましょうか。
もしかして、あなたに原因がある場合もあるかも??
これまでは、あなたが健康的にダイエットをしているのにダイエットをやめさせようとする人がいる場合の対処法について書いてきましたが、もしかすると何か理由があって本当にあなたのことを心配してくれている場合もあるかも。
たとえば、すでにかなり痩せていて痩せすぎなぐらいなのに「もっと痩せたいの!」とあなたがダイエットをさらに続けようとしている場合。
実は、よっしーの親戚の女の子は中学時代に摂食障害(拒食症)になり、精神科に入院して治療して治りました。きっかけは、もともと少しも太っていなかったのに部活動の顧問の女性教師に体型のことでイヤミを言われたことだったそうです。
拒食症になると、極端に痩せた体型を目指すようになりますが、やっかいなことに「自分は普通だ、拒食症なんかではない」と思っていることが多いのだそうです。
日本ではBMI(体重kg÷身長m×身長m)が17を下回ると軽度、15を下回ると最重度の拒食症と診断されるそうです。
BMI17というのは、身長160cmの方なら体重43.5kg。身長165cmの方なら体重46.2kgに相当するのですが、いかがでしょうか?
拒食症になると、食べる量を極端に減らしたり、食べた後に下剤や利尿剤を使ったり吐き出したり、やたらと運動してカロリーを消費してしまおうとするそうです。
また精神状態も悪化して周囲の人とトラブルになりやすいのだとか…そういえば以前、BMI16ぐらいの女性が「標準体重はデブ、醜い!肉を食べるとデブになる!!」と大騒ぎしていたのを見かけたことがありますが、とても心配です…
もし自分が摂食障害かもしれないと少しでも思ったら、自分ひとりで何とかしようと思わないで医師に相談してくださいね。よっしーの親戚の子は今はすっかり治って標準体重の健康な大人になっています。