冬はイベントが多いから太るのは仕方がない?
この記事を書いている今日の日付は2018年12月18日です。これからクリスマス・忘年会・実家への帰省・お正月・新年会…何かと飲み食いするイベントが多いですね?
糖質制限を始める前は毎年冬休みに2kgぐらい太るのが当たり前で「モチ太りだァ~」なんて半ば諦めていたものですが、いかがですか?
「イベントで太るのは当たり前で、仕方がないこと」と思ってしまったり、食事の席で「今日はもういいや」と思ったら負けです💦
よっしーのように糖尿病などの持病があって糖質制限している場合はいいのですが、ダイエット目的だとどうしても「今日はいいや食べちゃえ!」ということになりがち。
健康な方がたまに食べすぎたからって別にどうってことないんですけど、翌日体重が増えまくって「あぁぁぁ…💦」と落ち込むのは何気にものすごくストレスになります。
この、1年の中で最もイベントが多い「魔のシーズン」を太らずに乗り切るためにはどうしたらいいでしょうか?
この時期に太るのは仕方がないと思いがちですよね。
まあね、多くの方が太るから…でもしょうがないと諦めなくてもいいんじゃないかな?
1回外食したぐらいでは太らない
じつは、忘年会や新年会などで1回ぐらい外食しても普通はそれほど太ることは無いはず。よっしーはたまに家族でステーキを食べに行きますが、300gのステーキを食べても翌朝はむしろ減っていることも多いです。
しゃぶしゃぶ食べ放題となると、さすがに少し体重は増えますがせいぜい300gぐらいです。野菜もキノコも肉も、たくさん食べればお腹の中でずっしりしますのでね💦でも翌日にはスッと戻ります。
本来、肉や糖質の少ない野菜だけならちょっとばかり食べてもテキメンに太ることはないはず…では、イベントで太ってしまうのはなぜでしょう?
じつは「お酒」が大きな原因なのです。よっしーは家族でステーキやしゃぶしゃぶを食べに行くとき、基本的にお酒を飲みません。
アルコールそのものは体には「毒」ではありますが、それ単独で肥満の原因にはなりにくいと考えられています。
しかし飲酒すると、肝臓はアルコールという毒を処理する仕事にかかりきりになってしまい、通常業務を十分に行えません💦
たとえば糖質をグリコーゲンと言う形で筋肉や肝臓に貯蔵しておくという仕事が疎かになると、行き場を失って余った糖質がすべて中性脂肪になってしまいます。
お酒そのもので太ると言うより、お酒と一緒に食べた糖質で太りやすくなるんですよね。もちろん、それ自体が糖質を多く含んだお酒では太るのは当たり前です。
お酒を飲む時に陥りがちなワナ…
ふだん糖質制限をしている健康な方は肝臓でアミノ酸やグリセロールを材料として「糖新生」を行っているので低血糖にはなりません。
しかし飲酒すると、肝臓での糖新生がブロックされてしまうので低血糖気味になることがあります。
このことを言い訳にして「お酒を飲む時に糖質が足りないと低血糖になるから食べよう♪」と調子に乗って糖質の多い物を食べるとどうなると思いますか?
確かに飲酒時は糖質を摂取しても普段より血糖値は上がりにくいですが、摂取した糖質が中性脂肪になりやすい状態なので結局太ります💦
「血糖値が上がるとインスリンが分泌されて太るから血糖値さえ上げなければそれでいい」という単純なことではないので、どうかアルコールには気を付けてくださいね。
よっしーは、同窓会などでは必ずお酒を飲めない友達が誰かしらいますので便乗して「あ、私も飲めないのー」と言ってウーロン茶を頼んでいますが、別にどうってことないですよ♪
見えない「隠れ糖質」にも気を付けて!
アルコールの他、お店やメニューによってはたとえ肉料理でもかなり大量に砂糖が使われている場合があります。
塩コショウだけで焼いたステーキやしゃぶしゃぶなら、自分でタレやソースを足さなければまず安心ですが、それ以外は気を付けてくださいね。
料理ひとつひとつの糖質はたいしたことなくても、積もり積もればものすごい量になることもあります。このような場では「食べ過ぎないこと」を心がけましょう。
食べるなら、パンやポテトのようなものをたくさんではなく、ローストビーフのような上質の低糖質な料理を適量と心得ておきましょう。
クリスマスやおせち料理は、頑張って糖質オフなものを自分で作ったり買うこともできます。そこまでは…という方は、たくさん食べすぎないようにちょっとだけセーブしましょうね。
「もう今日はいいや好きなだけ食べちゃえ!」は危険ですよね。
どんな時でもちょっとだけセーブすることを忘れなければ、冬太りは心配ないわね♪