バランスの良いカロリー制限食、続かない人が多い?
世の中には、実にたくさんのダイエット法があふれています。よっしーが学生の頃に流行したのはりんごダイエット、それからヨーグルトダイエット、1食おきかえダイエット、運動…
そうそう「日本人はご飯を食べないとキレイに痩せられませんよ」的な内容のダイエット本を高校時代に愛読していましたっけ。
でも、昔からあれだけたくさんのダイエット本やらダイエットグッズやらが売られているのに、一向に肥満の人がいなくならないのはなぜでしょう?糖尿病患者も増えています。
最近よく見かけるのは「糖質制限ダイエットをするとリバウンドします、かえって太りやすくなります、ご飯を食べないと痩せませんよ!」的な記事です。
でも、多くの方がその方法を試みて挫折しているからこそ次々に色々なダイエット法が出てくるのではありませんかね~!?
よっしーはジムに通ってハードな運動をしながら玄米中心の和食生活をしていましたが、体重は減ったのに糖尿病になりました。非常に残念です。
ダイエット関連の企業は利益を得るために売っている
どんな企業も、自分たちの利益を追求するのは当然の事であってそのことは全く悪いことでも何でもありませんよね。
〇〇を売っている会社なら、「〇〇を食べるとダイエット効果があります」「〇〇は健康にとても良いです」という記事を書くに決まっています。
ライターさんにお金を支払ってそういう記事を書いてもらうように依頼するのは今では普通のことで、依頼者とライターさんを仲介するサイトもいくつかあります。
あなたが〇〇を販売している会社の社長で、これまでそれなりに儲かっていたとします。ある日突然「何も買わなくてもこの方法で健康的に痩せられますよ」と呼びかける医師達が現れました。
人々が〇〇を買うのをやめてそっちに飛びついてしまったとしたら、社長であるあなたはどうしますか?!
「チッ!!商売の邪魔をしやがって~!!許さん、どんなことをしても邪魔してやるからな!」なんてことになってもおかしくないですよね…orz
ライバルが同じような商品を扱っている別の企業であったなら、まだそれほど危機感は無いかもしれません。
でも相手が商売のためではなく、人々を救うために儲けを考えずにやっている医師だとしたら…どうしてもそっちのほうが魅力的なので人々が集まってしまいますよね。
特定の商品を扱う企業や団体が糖質制限ダイエットをやたら目の敵にするのは、それだけ彼らにとって脅威となるからです。
自分の敵にもならない小さなものには、誰も関心を持ちません…たとえば、いま「りんごダイエット」や「痩せる石けんダイエット」を執拗に批判する人がいますか??そういうことです。
お客さんたちが痩せてリバウンドせずキープしちゃったら困るんです!
何かを販売している企業にとって非常に困るのは、お客さんたちが1度それを買っただけで満足して2度と買ってくれなくなることじゃないでしょうか。
高額な機械などではなく、食品やサプリメントなど比較的安価でずっと継続して使ってもらいたい商品の場合は特にそうでしょう?
たとえ話ですが、もし仮に歯周病と虫歯がこの世から消えちゃったら、多くの歯医者さんは失業してしまうのでは!?
よっしーが昔勤めていたある会社である商品を販売していたのですが、ボスいわく「理想は、なるべく多くの人がこれを買ってくれて、なおかついつまでもやめないでだらだら買い続けてくれることだ」と。。
変な話、ダイエット関連商品を販売している企業にとってもっとも理想的なのは、お客さんたちが次々と商品を購入してダイエットしてはリバウンドし、何度もリピート購入してくれることでは?
もしライバルが「お金かからないしリバウンドしにくいダイエット」をお客さんたちに無料で教えちゃったら、そりゃ困りますよね。
どの企業も「他社製品や糖質制限はリバウンドしますが、当社の商品は違います」なんて感じですけど、一向に肥満の人は減る様子がありません。
自分でよく考えてみてくださいね♪
この頃では糖質制限ダイエットに役立つサプリメントや食品を販売してくださる企業も増え、私たちは非常にやりやすくなりました。ありがたいです。
でも、そのことを快く思わないい方たちからの反発の声も自然と大きいものになります。それだけ糖質制限ダイエットが社会に広く認知されるようになった証拠でしょうね。
どの企業も、はたまたどこかの団体から頼まれた専門家の方々も、自分たちの利益を守ろうとするのは当然ですし、そのために一生懸命やっているんです。
どんなダイエットも体質に合わない方はいらっしゃいますし、結局挫折したりリバウンドしてしまう人がいるのも一緒です。
「○○を過度に制限するのは健康に良くないです!」というのは、イコール「うちのところで販売している〇〇が売れなくなると困るので少しは買ってくださいね…」という意味かもしれません。切実ですよね…
まぁ医学的に明らかに間違ったことを持ち出して批判されるのは困りますけど、そこまでしたくなっちゃうぐらい一生懸命なのだということは分かってあげたいです。
でも、何を信じて何を選択するかは私たちひとりひとりの自由なので、どうか自分でよく考えてみてくださいね♪