20代は健康についてそんなに意識しない!?
よっしーは大学を出た後いったん普通の企業に就職したんですけど、フィットネスクラブで働くという夢を諦めきれずに会社を辞めてインストラクターになりました。
ボス以外はほぼ全員20代という若いスタッフばかりの職場で、まぁケンカもありましたがワイワイ楽しくやっていました♪
さて、フィットネスクラブの同僚たちはさぞかし健康的な生活を送っていたに違いないと思われるでしょうけど、実際は下のマンガのような感じでした。
「レッスン前にフライドポテトを山ほど食べて気持ち悪かった~」「ハンバーガー今日はレッスン前に10個食ったけど次回は15個にチャレンジだ!」なんてネタみたいだけど本当の話です💦
食事に行けばみんな好きなものを好きなだけ食べまくるんですけど、運動量がとても多くて太らないことをいいことにやりたい放題でした。
そんな同僚たちを見ながら「ダメねぇー、もっと健康に気を使わなくちゃ…」と、みんなで入ったカフェでシュークリームの前にボウル山盛りのサラダを頼んだりしていたよっしーです。べジファースト??
残念ながらよっしーの場合は糖尿病体質だったので「健康に気を付けているつもり」でもその後、妊娠糖尿病になってしまいましたけどね💦
20代の持病もない若者は、健康についてまだそれほど意識していないか、あるいは健康に気を付けているつもりでもまだまだ不十分だったりしがちじゃないでしょうか。
糖尿病なんて、家族に患者さんがいなければ若い人はそれほど危機感がないのが普通じゃないですか?
そうでしょうね。私は自分が妊娠糖尿病と言われるまでは「糖尿病になる人はお菓子が好きなのかしら」と思っていたわ💦無知って怖いわね。
20代では健康について考えるキッカケはまだない?
いわゆる生活習慣病と呼ばれている病気は、20代で発症するケースはそれほど多くはありません。2型糖尿病は40代以降に発症する人が増えます。
よっしーは20代半ばで結婚して長男を妊娠した時に妊娠糖尿病になりましたけど、そうでなかったらきっと何も考えることはなかったでしょう。
体質によって個人差はあるにしても、生活習慣が影響する病気は長年の無理が蓄積して発症するものですから、20代ではまだ「若さがカバーしてくれる」のです。
同僚たちはきっと「私たちは運動しているから太らないし健康だもんね~」と思っていたでしょうし、よっしーは「私は健康に気を付けているから父と違って糖尿病にはならない」と思っていたのです。
日本ではどうも「メタボ体型=不健康」と思うあまり、痩せていれば何も問題がないように思ってしまいがちですね。
よっしーは先ほど糖尿病内科に行きましたが、確かに分かりやすいメタボ体型の方たちもいましたけど普通体型の方のほうがむしろ多かったですよ💦
むしろ食べても太らない方のほうが「自分はどれだけ食べても大丈夫だから」と思って油断してしまいがちかもしれません。
20代の時から健康をちょっとだけ意識してほしい
40代のよっしーは今でこそ健康がいちばん大切だと思いますが、20代の頃はダイエットや仕事、恋愛のことがいちばん大事だったような気がします。
よく「ご飯を食べても痩せられます」と言われますし確かにその通りなのでしょうけど、痩せることと病気にならないことは別の問題だということはどうか忘れないでください💦
仕事も趣味も、健康であってこそ存分にやることができるのだということも忘れないで欲しいのです。健康は、失った時に初めてその有難味がわかるのです。
漫画では若かったよっしーがボウル山盛りの野菜サラダを食べて「自分はみんなよりも健康に気を付けている!」と思い込んでいます。
その他マイタケダイエットや低インシュリンダイエットもやっていましたけど、テレビや本で「血糖値の上昇を緩やかにする」と言っているのをそのまま信じていただけであって、実際に効果があるかどうか確認してみたわけじゃないんですよね。
20代の若い方はまだ病気にかかることはあまり無いと思いますが、病気は若い時からの生活習慣のつみ重ねと深く関係するものも少なくありません。
時々ふっと「そういえばこんな人がいたっけなぁ」とよっしーのブログを思い出してくだされば幸いです。
20代の時からちょっと食事に気を付けていればずっと2型糖尿病などの病気とは無縁でいられますね。
自分では気を付けているつもりでもその方法が間違っていることもあるので、よく考えてほしいわ。