体重は変わらないのに体脂肪率が落ちた
糖質制限ダイエットを始めてから2年になる知人が「体重は全く変わってないんだけど、体脂肪率の判定が『多い』から『普通』になった」と教えてくれました。
その方はもともと見た目全然太っていなくて標準体重ど真ん中だったのですが、体脂肪率が多めだったと言うことは筋肉が少なめだったのでしょうね。いわゆる隠れ肥満です。
それが糖質制限ダイエットによって脂肪が減り、同じぐらい筋肉が増えたので、体重は変わらなくても体脂肪率が減ったのだと思います。とても良いことです。
体重やサイズばかリ気にする方もいらっしゃいますが、いくら体重が軽くても筋肉が少なければブヨブヨですし(体脂肪は筋肉よりも軽いです)、ウエストや脚が細くても引き締まっていなければ、おばあちゃんみたいですよね。
糖質ばかり食べていても痩せることは可能です
糖質ばかリ食べていても「痩せている」方は多いです。よっしーも、スーパーなどでよく見かけます。買い物かごにパンやジュースやお菓子ばかり入れているのに、やたら細い女性の方を。
ただ、筋肉の材料となるタンパク質が十分に摂れていない方は、いくら運動していてもやはり筋肉はつかないんですよね。
少食で体脂肪も少ないかもしれないけど筋肉も少ない、それでは健康的な美しい体とは言えないでしょう。
また、脂質を減らしすぎていると肌や髪にツヤがなかったり、年齢の割に小じわやシミが多かったり、バストに張りが無かったりします。
タンパク質をしっかり摂取して、脂質も適度に摂取する、そしたらやっぱり糖質を減らすことになるんですよね。
よっしーは昔、脂質を制限して糖質を多めに摂取してましたけど、それでも痩せましたが糖尿病になりましたし、今よりも肌はくすんでいました。吹き出物もよく出来ていましたし…
体の中身がどうなっているかが大事です
若い方はあまり気になさらないかもしれませんが、大事なのは体重よりも体の中身です。かくれ肥満、内臓脂肪はさまざまな病気の原因となります。
そして「高脂肪食を食べて体脂肪が落ちるわけがないじゃないか!」と思う方は、サイトマップから過去記事をご覧になった上で、まず試してみてください。
糖質を制限すれば何をどれだけ食べてもどんどん痩せられるわけじゃありませんが、正しいやり方を守れば適正体重までは痩せられると思います。
ただ、体重を落とすことばかりにとらわれずに、筋肉を減らさないで余分な体脂肪を落とすことを考えてください。
そして、体脂肪の減らしすぎは女性としての美しさを損なうだけでなく、健康上もさまざまな問題を引き起こします。あくまでも健康的な範囲でダイエットすることが大事です。