軽い運動ってダイエットには意味がないの?

軽い運動はダイエット効果がないかどうか
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運動は高強度じゃないと意味がない!?

私は若い頃スポーツジムのスタッフとして働いていたので、いわゆる強度の高い運動を好んで行っていました。

体操やウォーキングなどの軽い運動は正直「あんなの効率が悪い、消費カロリーも少ない、高齢者向け。ムダ!」と軽く見ていたと思います💦ごめんなさい💦

ところが自分が糖尿病になり、発見が遅れたせいですでに診断時には糖尿病合併症もいくつか見つかったので、危険なので昔のように激しい運動は行えなくなってしまいました

激しい運動を行うと血糖値が上がることが分かって大ショックでした。昔は「がっつり運動すれば大量に血糖を消費するので血糖値が下がるはずだ」と思っていたのでね。

 

軽い運動とダイエットに関する内容の漫画

 

若くて健康な時は好きなだけ激しい運動をすることができましたが、それが叶わない状態になってやっと「高強度の運動じゃないとダメなのか?」と考えるようになったんです。

世の中にはさまざまな事情で「高強度の運動を行ってはいけない方たち」がいらっしゃいます。私のように糖尿病合併症だったり、心臓病だったり、ケガやその他の病気だったり。

高強度の運動をしないと健康やスリムボディをキープできないのでしょうか?決してそんなことはないのではないかというお話です。

 

チャーコ
チャーコ

ボクたちは筋トレとかしないけど健康だにゃあ。

よっしー
よっしー

そう言えばそうだわね♪

野生動物はスポーツジムに通いません!

言うまでもないことですが、野生動物はわざわざスポーツジムに通ったりはしませんし、腕立て伏せや腹筋運動もしないでしょう。

それでも彼らは太りませんし、運動不足で健康を害することもないでしょうし、おそらく糖尿病などにもほとんどかからないでしょう。※ペットの犬や猫は糖尿病になります💦

獲物を追いかける、敵から逃げる、食べ物を探して歩き回る、木に登る…そういう「生きるために必要な日常的な活動」で生きるために必要な運動は足りているということでしょう?

ヒトでも、特に筋トレはしていないけどよく歩いているという方で下半身の筋肉量がかなり多いという方がちらほらいらっしゃいますね。

 



 

野生動物を見ればわかるように、高強度の運動を行わないと痩せなかったり健康をキープできないということはありません(断言)!!

ただ…現代人はあまりにも運動不足なので、運動不足にならない程度の運動はしたほうがいいと思います。それが激しい運動である必要はないというだけで。

ボディビルなど、自然の状態を超えて筋肉ムキムキになりたいのであればそれなりのトレーニングをしなければいけません。

でも、そうでないのなら…各自、できる範囲で運動を心がければいいと思います。糖尿病の私は食後に30分~歩いて買い物に行くだけでもかなり血糖値が下がりますよ。

 

そもそも運動で痩せる理由は?

食べ過ぎて体内で使い切れず過剰となったエネルギーは中性脂肪になり蓄えられます。これが続くと太っていきます。

使いきれず過剰になったエネルギーは、運動でどんどん使ってしまえ!という発想は理解できます。しかし、1キロ体脂肪を減らすのには大変な運動量が要りますよね💦

体重60㎏の男性が体脂肪を1㎏減らすためには、フルマラソンを6回走らないといけない計算だそうです!…普通に糖質を摂取している場合、フルマラソンを走っても脂肪と糖質の消費割合は1:1だそうですから。

運動は効果的ですが、食事を好きなだけ食べていて運動「だけ」で何とかしようとしてもほぼ無理なことが分かりますよね💦

 

フライドポテトが大好きな太った女性

 

でも安心してください。運動で痩せる理由は「カロリーを消費するから」「体脂肪を使うから」だけではないのです。

肥満の方、特に糖尿病予備軍や軽度の2型糖尿病の方に言えるのですが、血糖値を上げるホルモン「インスリン」がきちんと分泌されていても効きにくい状態になっていることが多いです。

運動することでインスリンの効きが良くなり、同じものを食べてもインスリン分泌量が減ります。インスリンは大事なホルモンですが、大量に出すぎていると太りやすくなります。

糖尿病の場合、高強度の運動は血糖値を上げるホルモンが分泌されやすくなるので強度は中程度に設定するそうです。糖尿病合併症がある場合は状態に応じてもっと強度を下げます。

 

現代人は糖質を摂りすぎているから…

糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素はいずれもエネルギーとして使うことができますが、運動するときにまず優先的に使われるのは糖質です。

だから必要以上にたくさん糖質を摂りすぎていると、いつまでたっても糖質ばかり使われて余った糖質は体脂肪として蓄えられ、もともとついている体脂肪は一向に減らないというわけ💦

テレビのダイエット番組でよく「私はなぜ太ったか」というのを再現VTRで流しています。あれを見るといかにもマヨネーズや揚げ物などの脂質が肥満の原因であるかのように思います。

でも、彼らは必ず「どんぶりごはん」「パン」「お菓子」「ジュース」などの糖質も同時に大量に摂取しているではありませんか。

 



 

実は、「糖質だけ」「脂質だけ」食べるのと比較すると「糖質と脂質の同時大量摂取」は圧倒的に太りやすいです。

糖質でインスリンが大量に分泌され、同時に食べた脂質も中性脂肪として蓄えられてしまいます…ロクに運動もしない場合は最悪ですよね💦糖質も脂質も全部余るわけですから。

若い頃の私は脂質制限+玄米食+普通の人の何倍も運動していたのですが、脂質を制限しすぎたせいか肺炎になったり何かと体調を崩しがちでした。

脂質はホルモンの材料にもなりますし、「必須脂肪酸」は体内で合成できないのである程度は食事から摂取しなければいけないので気を付けたいですよね。

 

理想を言うだけなら簡単、それぞれに合わせた運動を

バカなパーソナルトレーナー

 

「食いすぎるな、バランスよく食え、がっつり運動して筋肉を増やせ!」などと理想を言うだけなら簡単です(バランスよく…というのは個人的にはちょっと同意できませんがw)。

でも、健康上何の問題もなくて毎日ジムに通える時間のある方はいいとしても、必ずしもそうではない方はたくさんいらっしゃいますよね。

運動は、各自可能な範囲内で強度を守って安全に行うべきです。下の表は糖尿病ネットワーク様のサイトから引用させていただきました。

糖尿病合併症の自律神経障害がある場合、運動時に心拍数や収縮期血圧の上昇が鈍くなることがあり突然死のリスクが高くなるので激しい運動はNGだそうです💦

 

糖尿病患者の運動のリスク

 

私も5年前に糖尿病が発覚した時、すでに自律神経障害があると言われました。だから昔行っていたような激しい運動はやめて強度を落とした筋トレやウォーキングなどを行っています。

「その程度の運動なんてwww」とバカにされても、無理をして運動中に突然死するよりずーーーーーっと良いですからね💦

どうかみなさんも、運動はできる範囲で行ってください。この時期あまり出歩きたくないという方も多いと思いますが、室内でもできることはいろいろあります。

 

チャーコ
チャーコ

運動不足にならないようにできる範囲で体を動かすにゃー!

よっしー
よっしー

そうね、無理せずに安全第一で♪

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