糖質をたくさん摂取した時、ヒトはほんの一瞬だけ元気になるのかも

ブドウ糖入りの点滴で一瞬だけ元気になった!?

昨日はブログを更新できずに失礼しました。実は、長男と同時に感染性胃腸炎にかかってダウンしていたんです。

ほとんど何も食べられず1日で体重が2キロ減ったり、頻脈などもあったので「これは脱水症状に違いない」と思い内科へ行き、ソルデムを点滴してもらいました。

仕方がないのですが、ソルデム500mlにはブドウ糖もかなり入っているんです。で、点滴が終わった時はなんとなく元気になった気がして「おおっ」という感じでした。

でも帰宅してしばらくすると、また具合が悪くなってしまいずーっと横になっていました。なぜこんなにだるいんだろう??

 

 

よく「ブドウ糖は素早く脳のエネルギーになります」「ブドウ糖は元気になります」と言っていろいろな商品が市販されていますよね?

でも、点滴をする直前のよっしーの血糖値は126。糖尿病患者は病気の時は何もしなくても血糖値が高くなるんですよ。病気の時はストレスホルモンが分泌され、血糖値を上げるんです。

低血糖になった時はブドウ糖をなめて素早く血糖値を上げる必要があるでしょうけど、もともと血糖値が正常~高値の人がわざわざブドウ糖で血糖値を急激に上げる意味があるのでしょうか?

 

にゃご
血糖値が正常値より低ければ問題だけど、正常血糖値の人があえて血糖値を上げる必要ってないよな?

よっしー
そうよ、インスリンが血糖値を素早く下げちゃうのは、血糖値が上がりすぎると危険だからそうしているわけでしょ?

 

ブドウ糖を摂取すると脳の働きが良くなるのは本当?

ブドウ糖は脳のエネルギー源になるのは確かです。正確に言うと、脳には思考をつかさどる「ニューロン」と他の仕事を行う「グリア細胞」が存在します。

そしてブドウ糖をエネルギーとして使うのはグリア細胞だけであり、ニューロンは乳酸やケトン体を利用して、ミトコンドリアでエネルギー産生を行います。

 

 

したがって、いくら糖質を摂取しても残念ながら思考力がUPすることは無いんですね…むしろ、眠くなってしまうので受験生の皆さんには逆効果となります。

恥ずかしい話ですが、よっしーは高校3年生の時「受験勉強のため」と称してノンフライのカップ麺をほぼ毎晩食べていました。結果は…ただデブになっただけでした!

あの時カップ麺ではなく卵スープでも夜食に食べていれば、太らず、もうちょっとハイレベルな大学に行けたかもしれませんね。

ぶっちゃけ、とても頭のいい人たちっていつも甘いものを食べて太っている人って少ないと思いませんか??つまり…そういうことなのでしょう。

 

 

何らかの病気があって低血糖を起こしやすい方にはブドウ糖は必要かもしれませんが、健康な方の場合はそうではないということです。

グリア細胞が必要とする糖質の量はごくわずか。肝臓や腎臓で行われる糖新生によって、この必要量は十分に補うことができるんですね。

また、脳腫瘍はグリア細胞が癌化したものです。ニューロンは癌にはなりません。糖質とは無関係に発生する癌もありますが、過剰な糖質摂取はできるだけ避けたほうが良さそうですね。

 

糖質で元気になった気がするほんの一瞬の気持ち…

よっしーが大好きなASKAさんのソロアルバム「NEVER END」の中に「はるかな国から」という曲があります。作詞作曲はASKAさんです。

その中に次のような歌詞があったので引用させていただきたいと思います。

味のない朝のパンを無理にミルクで流し込んでは 元気になった気がするほんの一瞬の気持ち

この曲の中に登場する少年は、学校でいじめを受けていてそのことを誰にも相談できずに…という歌なので糖質云々とは全く関係が無いんです。

 

 

でも糖質を食べてほんの一瞬だけ元気になった気がしても、またすぐに気持ちが落ち込んでしまう…ということは実際にあるんですね。

脳のグリア細胞はブドウ糖をエネルギーとして使いますが、健康体であれば糖新生でその必要量は賄えます。体内でブドウ糖しか使えない部分はごくわずかで、心臓などもケトン体で動くことができます。

しかし、糖質の多い食品があまり存在せず、また糖新生の材料となるタンパク質などにもなかなかありつけないことがあった時代に進化してきた脳は、糖質を食べると強い快感を感じるように仕組まれました。

よっしーは自分の体で実験してみたことがありますが、お肉などをきちんと摂取していれば糖質を食べなくても低血糖にはなりませんが、完全に断食すると2~3日で低血糖気味になりました。

 

 

で、食べ物が少なかった時代には糖質摂取で脳が快感を感じることには意味があったんです。貴重な糖質を探し求めて手に入れるために…その動機となったわけです。

でも現代のように糖質過剰な食品が好きなだけ手に入る時代になると、そのことが糖質依存症という悲劇を生むことになってしまいました。

糖質をたっぷり食べると脳は一瞬快感を覚えますが、その後血糖値が急激に下がるとイライラして強い空腹感を覚え、また糖質を食べたくなってしまうのです。

 

賢い人はちゃんと分かっている!

よっしーの長男の学年に部活で全国大会に行ったりとても成績優秀なお嬢さんがいますが、その子のお母さんは「糖質って一瞬だけで、エネルギーとしては長持ちしないんでしょ?」とおっしゃってました。

なんでも、彼女のお父様は糖尿病で、今でいう糖質制限に近い食事を自分で考えて実践なさっておいでだったとか…薬は一切飲んでいなかったそうですよ!

だからお嬢さんにも、糖質の多い物ばかり食べさせないように気を付けて育てていらっしゃるようですね。素晴らしいお母さんだと思います♪

脳(の一部のグリア細胞)がブドウ糖をエネルギーとして利用するからと言って、健康体であれば必要量は体内で十分作れることを無視して無駄に糖質を摂取しても、健康を害することになります。

 

 

一部の砂糖や飴を販売している会社のサイトにはいまだに「脳はブドウ糖しかエネルギーとして使えません」と書いてありますが、あれは商売のためにそう書いているだけですね。

何かの病気をお持ちで低血糖になりやすかったり脂肪をエネルギーとして上手に利用できない方は主治医の指示を守っていただくとして、そうでない方は本当に糖質をたくさん食べる必要があるのかよく考えてみてください。

昨日は内科の待合室で座っていることも出来ずベッドで苦しんだよっしーでしたが、昨夜の卵スープで今はかなり体調が回復してきています♪糖質は必要ないですね。

 

にゃご
一瞬だけ元気になった気がしても、その後疲れちゃうのでは意味がないもんな。

よっしー
そうね。糖質は体を作る材料にはならないんだからね。

 

ちょっと面白い話
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