糖質制限では絶対に食べてはいけないものがある?
「糖質制限ダイエットでは、絶対に食べてはいけないものがあるのかな?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
糖質制限の度合いにもよりますけど「どんなに微量でも絶対に口にしてはいけない」という食材があるわけではないと思います、実は。
砂糖はお米よりも血糖値を急激に上げると思われていますが、茶わん1杯のご飯を食べるよりも砂糖を使ったお菓子をほんのひと口だけ食べるほうがきっと血糖値の上がり方は小さいでしょう。
「どんな種類の糖質か?」よりも「どのぐらいの量の糖質が含まれているか?」のほうが重要な場合もあるんですね。いくら血糖値が上がりにくいと言われているものでも大量に食べれば…💦
握り寿司1貫(いろいろ考え方がありますが、ここでは1個=1貫とします)あたりのシャリの糖質量は7~8gなので、1貫ぐらいなら大丈夫じゃね?という考えもあります。
ただよっしーの場合、もともと寿司が大好きなので1貫だけでやめておける気がしません。だからあえて少しも口にしないようにしているだけで「米を1粒でも食べてはいけない」というわけじゃないんですよね。
「これはほんの一粒たりとも食べてはいけない!」というものがあるわけではないんだな。
いろいろな考え方があるけど、これはあくまでも私の個人的な意見よ。米一粒の糖質ってどのぐらいかしら?
糖質制限ダイエットで「食べない方がいい」モノは何?
糖質制限ダイエットで絶対に少しも食べてはいけないモノがあるわけではないですが、それでも「できるだけ食べないほうがいいモノ」はあります。
「主食」…パン、ご飯、うどん、パスタ…いわゆる主食と言われるものは、ほとんど糖質です。そのくせ、栄養はそれほど含まれていません。
他の食材から摂取できる栄養ばかりです。糖質制限ダイエットをするなら「主食」という概念はきっぱり捨ててしまいましょう。ただしパンや麺類は、糖質オフの代替品が手に入ります。
「清涼飲料水」…はっきりいって砂糖水です。炭酸入り清涼飲料水500mlペットボトル1本に、角砂糖10数個分の糖質が非常に吸収されやすい形で含まれています。
夏場、清涼飲料水をたくさん飲んでしまうと、若い人でも急激に糖尿病状態になって入院することもある(ペットボトル症候群)ので今すぐにやめましょう。
「いも類・かぼちゃ・とうもろこし」…ごく少量ならいいと思いますが、これらはかなり糖質が多いです。野菜だと思って油断すると危険です。根菜類も食べすぎないほうがいいでしょう。
かぼちゃの煮物などは美味しいですが、かぼちゃ自体が高糖質な上、砂糖もゴッテリ入ってます。食べるならほんの少しだけ。
「お菓子」…意外に糖質が少ないものもありますが、グミやラムネなどはほぼ砂糖の塊だと思ってください。しかも、栄養がありません。子供にも決して良いものではないです。糖質オフのお菓子もありますので、食べたければそちらを。
調味料に含まれる糖質にも注意しましょう
その他、市販のお惣菜などは味付けに砂糖を多めに使っているものが多いので気を付けてください。ぱっと見「見えない」隠れ糖質です。
ハンバーグも、安い物は糖質が多く含まれていることが多いです。なるべくつなぎが少ない、肉が多いものを選びましょう。
トンカツの衣なども少しならいいですが、たくさん食べるとダラダラと高めの血糖値が続いてしまいます。ソースにも糖質がたっぷりです💦
基本的に市販のお惣菜や外食では、どんな調味料をどれぐらい使用しているかが分からないことが多いです。
コンビニやスーパーのお惣菜を購入するときは、糖質量表示があるものを選びましょう。糖質ではなく「炭水化物」表示のこともあります。
炭水化物=糖質+食物繊維なので、モノによってはほぼ炭水化物≒糖質と考えても差し支えないと思います。
調味量なども含めて「絶対にひとかけらも口にしてはいけない」というわけではありませんけど「このぐらいならいいだろう」が積み重なると大変なことになるので、自分で決めた範囲内で糖質摂取するように気を付けましょうね。
少しだけ食べてもっと食べたくなるなら、まったく食べないほうがラクかもしれないな。
そういうことね。どんな食品だとそうなるのか自分で分かっていると思うから、気を付けましょうね。