3日間断糖の結果はどうなった?
先日、西脇俊二先生の新刊を読んで「3日間断糖生活」を試してみました。どなたかの参考になるかもしれないので今回はその結果報告をさせていただきます。
9/20~9/22まで3日間、カロリー制限はしないで糖質だけを1日あたり5gに制限して、結果は体重が-1.2kgで体脂肪率が-1.4%でした!体脂肪率は変動するのであまりアテにしていませんが…
体重が多めの方や普段糖質をたくさん摂取している人の場合はもうちょっと体重が減るかもしれません。
意外だったのは、よっしーは糖尿病患者なので朝起きた時の血糖値が正常値をはみ出すのが悩みなのですが、断糖中は普段より血糖値が10ぐらい低くて正常値の範囲内におさまっていたこと!
何も食べていないのに糖尿病患者の朝起きた時の血糖値が寝る前よりも高いのは、明け方にコルチゾールという血糖値を上げるホルモンが分泌されてそれに対応できるだけの量のインスリンを分泌できないからです。
朝だけではなく夕方の血糖値も普段より10ぐらい低くて理想的な数値でした。「糖質制限をするとかえって空腹時血糖値が上がる!」と主張する方もいますが、真逆の結果になりました♪
糖質を1日5g以内に抑えるのは容易ではない
1食あたりの糖質を20g以内に抑えるのでさえ難しいと感じる方も多いのですが、「断糖」は何と1日あたりの糖質が5g以内です。
よっしーが普段愛飲しているオプチマムのコーヒー味のプロテインでさえ、糖質4gなので断糖中はNGです。
だから鶏肉(糖質ゼロ)を糖質ゼロの日本酒で蒸したものや卵、魚(かなり糖質が少ない)などを塩だけで味付けしたものを中心に食べました。
野菜は糖質が少ないものをチョイス、糖質ゼロ麺で食物繊維を補いました。それでもビタミン類が足りないと思いますが、よっしーはもともとメガビタミンを実践しているので問題なしです。
本には「コーヒーや炭酸水はあまり飲まないほうがいい」とあるのですが、それらまで完全に禁止するのは厳しいので炭酸水は飲んでましたw
断糖ってあまりにもストイックなので、この先毎日ずーっと続けていくのは正直きついです…ガンで闘病中の方は治るまで頑張ったほうが良いと思いますが。
でも「3日間だけ」と思えば頑張れるものです。土日の2日間だけでも良いかも。ふだん酷使されているすい臓のβ細胞もゆっくり休息をとることができそうです。
中途半端な糖質制限は挫折しやすい
断糖までいかなくても、ある程度きっちり糖質制限している方は挫折することは少ない印象です。糖尿病患者など、きちんとやらなければいけない理由がある方が多いせいもあるかも。
しかし「極端な方法は続かないと思うから~」と言ってご飯を茶わん半分にしたり、従来のヘルシー信仰から抜けきれないで鶏のささみなどあっさりしたものばかり食べているとどうでしょう?
きっとそのうち「玄米なら食べても大丈夫らしいよ」とか「食前に〇〇を食べれば平気なんだって~」と言い出すでしょうね。
そしてある日突然「私、もう糖質制限やめます!!」ということになってしまった方を何人も知っています。
中途半端な糖質制限ダイエット(?)では、ずーっと「ああ、もっと糖質を食べたい・食べたい・ひもじい…」と苦しみ続けるので無理もありません💦
週末の「3日間断糖」でいったん糖質への渇望をリセットしてみるといいかもしれません。そしてその後も時々リセットすることによって、ラクに糖質制限ダイエットを継続していけると思いますよ♪