地震に備えましょう、日本のどこに住んでいても…
最近、群馬に続いて大阪でも大きな地震が起こり、とても心配です…日本はもともと地震の多い国ですし、日本中どこに住んでいても絶対に安全だと言い切れないのですから対策をしておかなければいけません。
眠っている間に地震が起こって背の高い家具が倒れてきて下敷きになると大変なので、なるべく背の高い家具を寝室におかないか、どうしても置く場合はしっかり固定しなければいけません。
それから防災リュックや水などを備蓄しておくことも大事なのですが、私たち糖質制限をする者が忘れてはいけないのが非常時用の食物です。
大きな地震が起こるとみなさんは家を離れて避難所で生活しなければいけない場合がありますが、その場合に配られる食べ物はおにぎりやパンなどが多いです。
「非常時にそんなことを気にしている場合か!!」とお叱りを受けるかもしれませんけど、糖質制限をしている方の中にはよっしーのように重い糖尿病の患者もいるんです。
非常時にはインスリン注射や糖尿病の飲み薬などもなかなか手に入らないこともあるでしょうし、あったとしても普段それを使っている患者さんたちが優先でしょうね。
たかが食事と思われるかもしれませんけど、糖尿病患者がおにぎりを食べると血糖値がものすごく上がることがあります。おにぎり2個で血糖値が400を超えた方もいらっしゃいます。
実際、かつて地震で避難生活を送っている糖尿病患者さんたちの血糖値を医師が調べたところ、血糖値が300~400もある方が多かったそう!これはとても危険な状態ですよ!?
やはり日頃から、万一の事態に備えて自分でいろいろと用意しておいた方がいいと思うのです。だいたい、もらえるのが当たり前じゃないんですからね。
タンパク質豊富ですぐに開けて食べられる缶詰やレトルトを
よっしー宅では、さばの水煮缶や鮭の中骨缶を常備しています。たまに楽天市場で送料無料になるようにまとめ買いしています…今朝の地震を知り、あわててまたさばの水煮缶を買い足しました。
カンキリを使用しなくても簡単に開けられるタイプの缶が良いです。みそ煮ではなく水煮を選びましょう。
半年ごとに賞味期限をチェックし、古いものから少しずつ日々の料理に使っていき、残り少なくなったらまた新しい物を買いましょう。
青魚はたまにたくさん食べるより毎日少しずつ食べたほうが体に良いと思いますので、家族みんなで少しずつ召し上がっては?
糖質オフなレトルトカレーなども、ときどき買ってきて非常用として保存しておくといざという時に便利です。地震のときだけではなく、急な病気で買い物に行けない時にも重宝します!
糖質オフで高タンパクなクエストバーもオススメです。普通のプロテインも十分な量を備蓄してありますが、水を使わずにそのまま食べられるものは便利です。
またツイッターで教えていただいたのですが、マヨネーズを非常食に入れておくのも非常におすすめだそうです。脂質まではなかなか確保しにくいですもんね!
普段からケトン体をエネルギーにすることに慣れている方は、いざという時水さえあれば糖質に頼っている人よりも長時間耐えることができます。
水は食べ物以上に重要かもしれません
ヒトは食べ物がなくてもある程度は耐えられます、そのために体脂肪としてエネルギーを蓄えてあるんです。
しかし水がないと大変危険です。よっしーは先日、長男と一緒に感染性胃腸炎になりましたけど、脱水状態というのはとても苦しくて危険でした。脈はいつもの1.5倍もありました!
保存可能な飲料水は、できるだけ多く用意しておいた方がいいと思います。水がありすぎて困ることはまずありませんからね。
また自分たちのことだけではなく、大切な家族の一員であるペットたちのことも考えておきましょう。
先ほどツイッターで教えてもらったのですが、犬や猫と暮らしている方はドッグフードやキャットフードの非常時への備えも必要だそうです。
地震が起きた時にペットが迷子になってしまうこともあるそう。名前と飼い主の電話番号を刻印した首輪なども市販されています。
自分の住む場所だけは大丈夫と思ってはいけません
日本中、どこに住んでいても「ここなら絶対に大丈夫」ということはありません。今回の地震のことも決して他人事だと思ってはいけません!
いざという時にどうするのかを普段からよく考えておきべきですし、非常時に必要なものをなるべく準備しておいた方がいいと思います。
さばの水煮缶やプロテイン、飲料水など、いざという時に慌てなくて済むように日頃から備蓄しておきましょう。
そして、家具の地震対策などをしっかり行い、非常時の避難について確認しておくなど、万が一の事態に備えるようにしましょうね。