糖質制限ダイエットが流行してもトクをする団体はほとんどない…

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自分たちの利益にならないモノを勧めるわけがないよね

先日、「糖質制限ダイエットは体に悪いんだよーん」的なネットニュースを見ながらムカついていると、中学生の長男がこう言ったのです。

「このおじさん他の人にはこんなこと言ってるけど、じつは自分だけこっそり糖質制限しているとかだったらズルイよね」と。

なるほど、その発想はなかったです。たとえばお客さんたちに糖質たっぷりの商品を勧めて、自分だけはこっそり健康のために糖質制限…ああ、あり得ますね。みんなが糖質制限すると肉やチーズが値上がりするし💦

現在、ほとんどの医師は「糖質制限はダメです」と指導なさると思いますけど、日本人医師1316人を対象としたアンケートで約6割の医師が糖質制限肯定派でした。

 

 

「糖質制限は絶対にダメです」とおっしゃっていたある団体所属のお医者さんは、自分が糖尿病になったのでこっそり(?)糖質制限を開始なさったそうですよ!

自分や家族の健康と自分の商売って別モノなんですよね。お寿司屋さんやラーメン屋さんなのに糖質制限している方もいらっしゃいます。別にいいですよね。

自分が健康になることは、自分にとって大きな利益です。しかし、自分のお店の売り上げが大幅に減ったとしたら、その結果としてお客さまたちが健康になったとしてもちっとも嬉しくないのでは?

糖質制限関連の商品を販売しているお店は少しずつ増えてきたとはいえ、まだまだ全体から見ればごくわずかですし、もともとは糖質関連の商売をなさっていたお店も多いのです。

 

 

はっきり言って、糖質制限ダイエットが流行して儲かるお店よりも、その逆のお店や団体のほうがずっと多いのではありませんか?

だからこそ「脳はブドウ糖しか使えません」「糖質制限すると筋肉が落ちます」など事実ではない記事がわんさか出てくるのです。

結局、商売なんですよね…既得権益を一生懸命守ろうとする人たちと、糖尿病患者やその他の病気で苦しむ患者たちを救いたいと願う人たちのぶつかり合いはずっと続いています。

 

にゃご
人間は誰だってお金が欲しいよ。それは仕方がないんだけど、患者の健康が第一に考えられているとは限らないなんてな。

よっしー
どんなに正しいことでも、まったく儲けにならないことであればほとんどの人はそれを勧めたがらないわ。。仕方がないことなんだけどね。

 

テレビの健康番組は本当に私たちのために作られているのか?

何かにつけてすぐ「あの健康番組でこれを食前に食べるといいって言ってたのよ~」などと言う方がいらっしゃいます。

よっしーも若い頃はそんな感じだったのであまり偉そうなことは言えませんけど、テレビの健康番組って私たちを健康にするために作られているのでしょうか?

テレビ番組ってスポンサーの意向に沿わないような内容は放送できませんし、視聴率を取ることが大事じゃないでしょうか。

 

 

「糖質制限は体に良い」「糖質制限は体に悪いので〇〇を食べましょう」という2つのテーマ、後者の方がずっと視聴率が取れそうなら後者を放送するのではありませんか?どちらが真実かはこの際どうでも良くて。

テレビの健康番組で「糖質制限は体に良いのです」と放送したら、誰が金銭的にトクをするのか、番組を制作した局にどれだけ利益が入ってくるのでしょうか。

どちらかというと「今糖質制限が流行していますが、実はこんなリスクがあります。それよりこのスーパー食材〇〇を食べましょう」と放送したほうがグッと儲かりそうな気がしますが。

 

大金を出して糖質制限の正しさを証明してトクをする企業は?

日本の場合、医学研究のための資金の半分は国から、残り半分は民間から出ているんです。ちゃんとした研究をするにはそれなりの資金が必要です。

糖質制限ダイエットの長期的な安全性を証明するためには、研究をつみ重ねてデータを出さなければいけません。

しかし自分たちが全然トクをしないような研究にわざわざお金を出してくれる企業があるかどうか…という問題があります。

あなたが社長なら、自分の会社の商品の売り上げが落ちるような研究のために資金を出しますか!?よっしーなら出さないですね。

 

 

それに、医学研究のために資金提供できるような企業って、いわゆる大企業に限られてしまいますよね??

糖質オフなお菓子などを製造している企業はありますが、とてもそんな巨額の資金提供をすることは難しいのでは…と思うのですが。

結局、糖質制限ダイエットの正しさを証明するような実験を行うのは難しいわけです。だって、誰の利益にもつながらないんだもの、ほとんど。

研究したくても資金がない、研究に協力してくれる被験者も集まるかどうかわからない、それでエビデンスが足りないから~と言われて困っちゃいます。

 

お医者さんたちは患者のことを考えてくれているよね!?

基本的に、医師達は患者が早く良くなりますようにと思って治療してくれていると思います、よっしーの糖尿病内科の主治医は優しいです。

でもね、良かれと思ってしてくださっていることが必ずしも正解ではないかもしれないのが怖いところです。

「ん?ガイドライン通りに患者たちを治療してもじわじわ悪化していく患者が後を絶たない。これはおかしいんじゃないか?」と気が付く医師ももちろんたくさんいますよ。

 

 

でも、知り合いの小児科医は以前こうおっしゃっていました。健康とダイエットのために糖質制限を実践なさっている医師です。

「オレは内科じゃないので糖質制限を患者さんに試すことはできる、整形外科の先生なんかもそう」「でも内科の先生はそういうことをすると(病院の経営のほうから)怒られるから…」と。

よっしーの主治医は大病院の勤務医なので、よっしーが薬やインスリンを使おうが使うまいが先生のお給料は変わりません(笑)だから好きなようにやらせてくれるのかも。

主治医の受け持ち患者で糖質制限してる患者はごくわずかだとおっしゃっていましたから、この件で経営がどうのこうのとお叱りを受けることもないでしょうね。

 

 

そして、開業している医師は患者さんにインスリンを使ってもらう方が儲かるそうです。正直な先生方、情報ありがとうございます♪

昨日、「診療報酬を稼ぐために患者さんに逃げられない程度に加減して治療を引きずる医師がいる」という、医師の方が書かれたブログ記事をたまたま読みました。

さすがにこれは本当は信じたくないというかショックな気持ちなんですけど、実際はどうなのでしょうか??医師の本音というのは、素人にはなかなか分かりませぬ。

ネットで健康に関する記事を書いたり本を出している医師の中には「もっと〇〇を食べる会」的な団体に所属している方もいらっしゃいます。そういうものだと思って話半分に聞いたほうがいいです。

 

商売と健康って両立できるかな、難しいね!

私たちが健康になることは、私たち自身にとっては間違いなく良いことです。お金をかけずにそうなるとしたら、最高ですよね!

しかし同時にそのことは、今まで何かを販売して大きな利益を得ていた人たちにとっては少しも儲からないどころか、かえって利益を減らすことにつながります。

「どうか先生、明日は私どもの商売に役立つ講演をひとつお願いしますよ」「分かった分かった、そちもワルよのぅ」なーんてことが絶対に無いと言い切れる?

 

 

一部では、ダイエットしたい方や糖尿病患者、高血圧患者などは「ドル箱」と呼ばれているそうですね。つまり、この先ずーっと何かを購入してくれるから。

どんな人であっても、自分たちの利益を大きく減らしかねないようなものを悪く言うのは当たり前ですし、そういうものを勧めるわけがありません。

みなさんは、「あのテレビ番組orあのお医者さんは私たちのために教えてくれてるんだわ」なんていう考えは捨ててしまったほうがいいですね。

糖質制限の江部康二医師はもともと玄米魚菜食を実践され、患者さんたちにもそれを勧めていらっしゃいましたが自ら2型糖尿病を発症なさったので考えが変わったそうです。

 

 

利益よりも「自分のような失敗を他の人に繰り返してほしくない」という思いがまずあります。それは私も同じです。

何かの情報にすぐ飛びつくのはやめて、冷静に「この人は何の目的があってこう言っているんだろう?」と考えるクセをつけましょう。

そうすれば、いろいろな情報を目にしてもいちいち不安になる必要はまったくないということに気が付くと思いますよ♪

 

にゃご
商売している人が自分の商売に合わせた発言をするのは当たり前なんだから、いちいち振り回されてはいけないよな。

よっしー
まあね。個人ブログだってどこかの社員さんが紛れ込んでいるかもしれないしね。だから情報は自分で冷静に判断しなければいけないのよ。

 

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