タンパク質でインスリンが分泌されているか手軽に調べる方法

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タンパク質でもインスリンが分泌される!?

みなさんは糖質制限ダイエットで何をよく召し上がりますか?お肉、それとも卵、魚?いずれもタンパク質が豊富な食品ですね。

食べて血糖値が直接上がるのは糖質だけですが、最近では「タンパク質でもインスリンがかなり分泌される」とのことで「もう何を食べたらいいのか分からない!」とパニックに陥っている方も。

 

 

ちなみに、脂質が血糖値を上げることはありません。一緒に食べた糖質の吸収を遅らせるので、食後かなり時間が経ってから血糖値が上がってくることはあるらしいですけど。

1型糖尿病の方と、一部の2型糖尿病の方は、タンパク質で血糖値が多少上がるようです。ある種のアミノ酸がインスリン分泌を促すのですが、インスリンだけが分泌されると低血糖になるのでそうならないように同時に血糖値を上げるホルモンのグルカゴンが分泌されます。

ところが1型糖尿病の方の場合、インスリンの分泌がほとんどないのでグルカゴンの働きで血糖値が上がってしまいます。

2型糖尿病でインスリン自己分泌が残っていても、グルカゴンが活発に分泌される状態になっているとやはり血糖値が上がります。そのような方は意外に多いようですね。

 

 

糖質を食べた時ほどではないにしても、タンパク質で血糖値が上がるとなるともう本当に困ってしまいますよね。また血糖値が上がらなくても、インスリンが多く分泌されること自体が体に良くない影響を与えることがあります。

糖尿病の場合は、肉を食べた後に血糖値が上がっていれば「タンパク質で血糖値が上がるのだ」ということが分かりやすいかと思います。

しかし糖尿病患者でタンパク質でインスリンが分泌されていても血糖値が上がらない方もいらっしゃいますし、まして糖尿病ではない方の場合はどうしたらいいかわかりませんよね。

 

にゃご
うーん…オレみたいにほとんど肉しか食べなくてもインスリンは分泌されてるってことか?

よっしー
そうね、ある程度は分泌されているでしょうね。

 

病院で検査しなくてもある程度分かるんです♪

そこでよっしーが目を付けたのが、尿ケトンです。インスリンが大量に分泌されているときは、ケトン体の合成は抑制されます。

尿にケトン体が出ているかどうかはケトスティックで尿を検査することによって調べることができます。

普段はしっかり尿にケトン体が出ていても、たまにお付き合いで糖質を食べ過ぎてしまうと、あら不思議、ケトスティックは真っ白…なんていう経験は、多くの方が経験されているんじゃないでしょうか。

この「インスリンが大量分泌されるとケトン体合成が抑制される」ことを利用して、肉を糖質を使わない味付けでたっぷり食べ、1~2時間経過後にケトスティックで調べてみてください。

 

 

よっしーの場合は、肉をたっぷり食べてもケトスティックは紫色を示します。だから、それほど大量にインスリンが分泌されてはいないということです。

ちなみに、実験的に深夜2時とその3時間後(5時)に目覚ましをかけて起きてケトスティックを使ってみたことがあります。

深夜2時のケトスティックはすごく濃い紫色でしたが、5時になると明らかに色が薄くなっていました。たった3時間のあいだに何があったのか…後日同じことをしてみましたが、結果は同じでした。

早朝にはインスリン拮抗ホルモンであるコルチゾールなどの分泌が盛んになるため、インスリンも多く分泌されているのかもしれないですね!

 

ホエイプロテインでインスリンが大量に分泌されるの?

タンパク質食品の中でも、とりわけホエイプロテインは大量にインスリンを分泌させるという話を何度か聞いたことがあります。

昔ほどではないとはいえ筋トレを継続していてホエイプロテインも飲んでいるよっしーとしては大いに気になるので、ホエイプロテイン24gを飲んで血糖値と尿ケトンを調べてみました。

結果は、肉を食べた時と特に変わらず、血糖値もほとんど上がらないことが分かりました。とりあえずよっしーの場合は安心できそうです。ただ、個人差はかなりあるはずです。不安な方は実験してみてくださいね。

 

 

インスリンが分泌される時に大量に糖質や脂質を摂取すると太りやすいです。糖質制限ダイエットをしている方は糖質の大量摂取は無いと思いますが、脂質に関してはどうでしょう?

もしかしたら、1日の中でタンパク質の多い食品(鶏のササミなど)と脂質の多い食品(バターコーヒーなど)を同時摂取せずに時間帯をズラして摂取することがダイエットの近道なのかもしれないなとふと思いました。

1日を通して脂質、ことに必須脂肪酸の摂取量を減らしすぎることは、体調の悪化をもたらす可能性がありますので気を付けてくださいね。

 

タンパク質でインスリンが大量に出る場合はどうしたらいいのか?

もしあなたがタンパク質でもかなりインスリンが分泌されると分かった場合、どうしたらいいのでしょうか。

糖質はインスリンを大量に分泌させますし、健康なら体内で作れるので人体には必須ではないです。それに比べてタンパク質は多少インスリンを分泌させますが、不足するとさまざまな弊害があるのです。

体内では作れない必須アミノ酸もいくつもありますしね。やはりここは、糖質を減らしてタンパク質は1度にドカ食いしないで1日数回に分けて摂取するのがいいでしょうね。

 

 

1度にタンパク質をまとめ食いしても大丈夫な方もいらっしゃいますが、1度にたくさん食べても消化吸収しきれない方も少なくありません。特に、長年菜食を継続していた方などはその傾向があるそうです。

タンパク質もインスリンを分泌するのなら、糖質とタンパク質を両方たくさん摂取している方では、相当な量のインスリンが分泌されていることになりますね…だったら、特に必須ではない糖質からまず減らしましょうよ。

「糖質制限をやっていて1日1食だけど、ちっとも痩せない」という方は、その1食で肉をドカ食いしていないか気を付けてみてください。

 

にゃご
タンパク質は糖質や脂質とはまた性質が違うんだな、難しいよな。

よっしー
そうよね、食べないわけにはいかないモノだし…上手にしっかり摂取したいわね♪

 

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最後までお読みいただいてありがとうございました♪

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