糖質制限でデブorガリガリに!?
昨日2018年2月25日放送された「林先生が驚く初耳学!」はなかなか面白かったですよ~。毎週楽しみにしています。
昨日の放送では、健康的な食品(シリアルや野菜ジュース等)を食べ続けて逆に太ってしまったエピソードに対して管理栄養士さんが「健康に良いと言われる食品の中には、カロリーは低くても糖質が多い食品もたくさんあり、これが肥満の原因になることがあります」と解説なさっていました。
また人気の「いきなりステーキ」の中で、東京都墨田区吾妻橋の「研修センター店」(月~金曜日の11:30~15:00のみ営業)は他の店舗よりも安くステーキが食べられるそうです♪
ところで当ブログの検索ワードをチェックしていると「糖質制限 デブ」「糖質制限 ガリガリ」と正反対のワードがありました。
ほかにも「糖質 老ける」「糖質制限 老ける」などまるで正反対の検索ワードがたくさんあって、とても面白いですwww
まぁ極端なデブもガリガリも健康上良くないと思うし、一般的には異性受けも良くないと思います。今回は、やっぱり標準体型がいいんじゃないの?というお話です。
男性は体重で女性を選ばない
男性は、見た目で「あの子いいな」なんて判断しますけど、見ただけで体重が何キロか…なんて判別しているわけじゃないですよね。
ウエストがほっそりしてるとか、バストがあるとか、脚が適度な太さで引き締まっているとか、体重ではなくスタイルで判断しているわけです。
よっしーの知人男性のように「自分は太っているけどガリガリの女性が好み」という方もまぁいらっしゃるんですけど、一般的には極端に太りすぎや痩せすぎよりは標準の範囲内、痩せ気味~普通~ちょいポチャぐらいまでの体型の女性が一般受けすると思います。
それまで何とも思っていなかった女性のことを「え、あいつ体重38kgなの?それじゃ好きになっちゃおうかなぁ…」なんて気持ちが急に変わるなんてことはないでしょうねぇ…
見た目の印象より実際の体重が軽いということは、筋肉が少なくて体脂肪の割合が多いということなので、むしろ恥ずかしいことかもしれません。
なにより、男性の予想する体重なんていうものはまったくアテになりません。よっしーの夫に「わたし体重どれぐらいに見える?正直に言って」と質問してみると、実際よりかなり軽い数字が返ってきますwww
だから見た目にこだわるなら、体重が何キロということよりもボディサイズやバランスにこだわったほうがずっといいと思いますよ♪
標準体重では健康上の問題が最も少ない
医学的に標準体重とされる体重は、次の計算式で求められます。
標準体重(kg)=22×(メートル身長)×(メートル身長)
たとえば身長160cmなら22×1.6×1.6=56.32kgになります。
標準体重でかなりデブに見えちゃう方は、体脂肪の割合が多くて筋肉量が少ないはず。標準体重でもバイバイをすると腕の裏の肉がぷるんぷるん揺れたり、お腹が幼児のようにポコンと突き出していませんか?
そういう方が体重だけ減らそうとしてもさらに筋肉が減りがちなので、体脂肪率を落とすことを考えたほうがいいと思います。
体脂肪率や筋肉量に個人差があるとは言え、体重から計算された肥満度はある程度信頼できるものとされています。
そして、標準体重前後では最も健康上の問題が少ないです。下のグラフはエー・アンド・デイ様のサイトからお借りしました。
肥満は2型糖尿病をはじめとしたさまざまな病気のリスクとなりますが、痩せすぎもまた健康に良くないということですね。
妊娠出産に最も適しているのは標準体重の女性
赤ちゃんが欲しいのになかなか授からずに悩んでいる女性はいま、とても多いと聞いています。中には病気が原因になっていることもあるのですが、なんと12%は「肥満または痩せすぎ」が原因だそうですよ。
あまりにも太りすぎの男性とボディビルダーやプロのアスリートの女性を除外すれば、普通は男性よりも女性のほうが体脂肪率が高いですよね。それは、ちゃんと意味があるからそうなっているんです。
妊娠出産には、最も適した体型、体脂肪率というものがあります。太りすぎていると妊娠しにくく、また流産する確率が上がります。脂肪細胞はホルモンを産生しているので、太りすぎると悪影響が出るんですよね。
また痩せすぎも良くありません。痩せすぎていると月経異常が起こりやすくなり、妊娠しても早産率が上がるそうです。
BMI19以下の方(具体的には、身長160cmの女性で体重48.6kg以下)が体重を増やすと妊娠できる確率が高まるそうですよ。
痩せすぎていると女性ホルモンのエストロゲンが充分産生されないため、そのままにしていると早発閉経(40歳未満でもう閉経してしまう)になることがあるそうです。
女子マラソン選手などは体脂肪量が少なすぎて、月経が止まっている方も多いそうです。健康のこと、妊娠出産のことを考えると、一般女性がそのような体を目指すことは危険だと言わざるを得ませんね。
標準サイズの洋服はもっとも安上がりで選択肢が多いです
いわゆる「標準的なサイズ」の洋服はどこでも手に入ります。選択肢も多いです。しかし大きいサイズや小さいサイズはどうしても売っているお店や品ぞろえに限りがありますし、値段も高くなりがちです。
洋服だけではなく、下着や靴、帽子など、標準サイズから外れたサイズはどんなものも手に入りにくく、高価になりがちですよね…
やはりS~M~Lサイズあたりがどのお店でも安く買いやすいと思います。よっしーは背が高い上に胸が大きく、いつも買い物には苦労します。適当にトップスを選んでしまうとキツかったり、逆にお腹周りがだらしなく見えてしまうからです。
サイズ感がピッタリの市販のシャツやブラウスがなかなか無いので自分で型紙から作ったこともあります。現在は楽天市場のショップで購入しています。
やはり、標準的な体型が最もお金がかかりません。ついでに靴のサイズも25cmなのでちょっと困ります…
まとめ:あまりに標準範囲を外れるのは考え物です
特に病気がなく、正しい糖質制限ダイエットを行っている場合、BMI20~25ぐらいの範囲内でその方にとって最もちょうどいいと思われる体型に近づいていくと言われています。
しかし、何年たってもずーっとBMI30以上のままだったり、逆にどんどん痩せてガリガリになっていくようなら何かが間違っているのかもしれません。
いくら糖質を制限していても、あまりにもたくさん食べていれば痩せないと思います。また、自分ではちゃんと肉を食べているつもりでも全然足りていないということもあるでしょうね。
また美意識は人それぞれとはいえ、「標準体重はデブ!太りすぎ!醜い!!絶対に食べるもんか!!」などと言って極端に食事を減らしてガリガリを目指さずにはいられない女性も何度か見かけたことがありますが、心配です。
この場合は身体的な問題ではなくメンタル面で問題があるかもしれないので、カウンセリングなどが必要になるかもしれません。自分ひとりで抱え込まないことが大事です。