「食べなければ痩せる」は本当かもしれないけど健康への影響は??

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ガンで胃を切ってしまえば食べられなくなって痩せる?

よっしーは糖尿病患者で糖質制限をしています。そもそものキッカケは3年半前に「糖尿病性ケトアシドーシス」という命にかかわることもある危険な状態に陥ったことでした。

それで緊急入院したのが総合病院の糖尿病内科だったため、退院後もその大きな病院の糖尿病内科にそのまま通院しています。通院は3か月に1度です。

さて、その病院では毎年糖尿病教室(通院していない人でも誰でも参加可能)が開催されています。今さら目新しいことは何も無いだろうと思いつつ、色々な意味で面白そうなので毎年しっかり参加させてもらっています♪

2年前の糖尿病教室で、あるベテランの糖尿病専門医の先生がおっしゃったことをノートに書き留めておいたのですが、これがなかなか衝撃的な内容でした。

 

 

糖質制限はダメだ、糖質制限のことが載っている週刊誌は売れればいいと思っていい加減なことを書いているだけ

SGLT2阻害薬(余計な糖を尿に捨ててしまう薬、いわば薬による糖質制限、副作用もあれば死亡例もあり)は素晴らしい

・ガン患者さんの胃を切除したらモノが食べられなくなって痩せて糖尿病も良くなった、胃を切るのはなかなか良い手術だ、今後日本でも普及するといいな

まぁいろいろな考えがあってもいいと思うんですけど、「週刊誌は売れればいいと思っていい加減なことを書いているだけ」に関しては糖質制限批判記事にも同じことが言えるのでは?

 

 

SGLT2阻害薬で糖を尿の中に捨ててしまうのは良いのに、あらかじめ余分な糖を食べないようにするのはなぜ良くないのかの根拠は何も語られませんでした。

そして胃ガンの患者さんの話ですけど、胃を切られてモノが食べられなくなった患者さんの悲しみと苦しみが医師には分かるのでしょうか?

…なんだか嬉しそうに誇らしげな顔で話されていたのが印象に残っているんです。食べなければ痩せるのは当然ですが、果たしてそれが心身ともに健康的な痩せ方でしょうか…

ちなみにその先生、現在では一部の患者さんに糖質制限を勧めるまでに考えが変わって来たそうです。でもほとんどの患者さんは挫折してしまうんですって。

 

にゃご
SGLT2阻害薬っていうのは、値段が高い薬なんだってな?

よっしー
そうみたいね!ま…いろいろあるわよね。

 

ヒトの体はどんなものから出来ているのでしょうか

ヒトの体はどんな成分から構成されているのでしょうか?下の図はダイエットの科学様のサイトからお借りしました。

男女差や個人差もかなりありますが、下の図を見ていただくと、たとえば体重50kgの方であればタンパク質(アミノ酸)が7.5~10.0kgぐらいを占めることになります。

しかも筋トレや糖質制限ダイエットをする・しないに関わらず、毎日筋肉などは少しずつ分解されては新しいものと入れ替わっているんです。

もしタンパク質を十分摂取していないとどうなりますか?いずれ少しずつ筋肉が減っていくことになりますよね。

 

 

いくら痩せても筋肉が落ちて髪も肌もパサパサになってしまったら、それは健康美とは言えないでしょう。だからその人にとって必要な量のタンパク質はしっかり食べるべきです。

タンパク質はきちんと食べなければいけない、そうなると…後は摂取カロリーを何で調整するかと言えば「糖質」「脂質」の2つしかないですよね。

よっしーは大学4年生の時、タンパク質はきちんと摂取しながら極端に脂質を減らし、糖質もほどほどに減らしながら週5日ジムで運動するというダイエットをしました。

 

 

順調に体重が減って喜びましたが、貧血でプールサイドでしゃがみこんでしまったのをきっかけに中止しました。

やはりあの食事内容では「何か」足りなかったのだと思います。1食置き換えダイエットシェイクを利用していたので、ビタミンやミネラルは一応足りていたと思うのですが…

今思うと、脂質をカットするあまり必須脂肪酸すら不足するような状態になってしまったのだと思います。青魚など、ダイエット中でももっと食べるべきでした。

 

糖尿病体質の方は糖質制限ダイエットがお勧め!

食べないダイエットはただの栄養失調になるだけ、将来の妊娠出産にも悪影響を及ぼすので若い方には特におすすめしません。

タンパク質を減らすダイエットは明らかに良くないので、あと減らすなら糖質と脂質のどちらが良いのか、ということになります。

「糖質と脂質をどちらも少しだけ減らせばよいじゃないか」と一般的には思われがちですが、この方法だと相当カロリーを減らさないと痩せにくいタイプの方もいらっしゃいます。

すでに2型糖尿病を発症している方はもちろん、その前段階の方もインスリンの効きがすでに悪くなっていて、それをカバーするために普通の2倍もインスリンを分泌していたりします。

 

 

たくさんインスリンが出ている状態で脂質を食べると太りやすいので…このような場合、食後に追加インスリンが出ない「スーパー糖質制限」がいいですね。

よっしーはたまに焼き肉やしゃぶしゃぶ食べ放題に行きますが、タレやデザートに気をつければ、肉と野菜だけならお腹一杯食べても血糖値は上がらず太らないことが分かりました。

どうしても糖質を食べないダイエットはイヤという方は、脂質を減らすとしても完全にカットはしないで青魚など体に必要な種類の脂質は確保するようにしてください。

玄米や全粒粉パンなどの「茶色い主食」はよっしーも昔ずっと主食にしていましたが、血糖値の上がり方は白い主食より小さいですがビタミンやミネラルの吸収を邪魔しますので食べすぎに気をつけましょう。

 

にゃご
インスリンの効きが良くない人が糖質を食べながら痩せるのは難しいんだね。

よっしー
どんな人でもめちゃくちゃ食べる量を減らせば痩せるけど、それは健康的じゃないからね。

 

よっしーのiHerb割引コード

最後までお読みいただいてありがとうございました♪

記事が役に立ったらSNSでお友達にも教えてあげてくださると嬉しいです。マンガのPinterestも自由です、マンガにマウスを載せると保存ボタンが表示されます♪

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
いろいろなダイエット法
スポンサーリンク
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.