今回は4コマ漫画にしてみました~♪
いつもはこのブログと姉妹ブログ「あなたの血糖値、大丈夫?」にはカラーの漫画を載せているのですが、せっかくクリスタを持っているのでモノクロの4コマ漫画も描いてみたいと思いました。
まだトーンの貼り方とかさっき初めて知ったばかりなので慣れてませんが、けっこう楽しいので今後も気まぐれでときどき4コマ漫画を描くかも?です。
クリスタはすごく多機能で便利なお絵かきソフトなので、絵を描くのが好きな方は使ってみてくださいね♪ まだまだ使いこなせていない…というか、たぶん存在すら知らない機能が山ほどあります(笑)
さて、マンガのように糖質制限について何か誤解して怒っている感じの方は周囲にかなりたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
熱心に糖質制限する方はついつい「あんなことを言うなんて許さない!本当のことを教えてやらなきゃ!!」などと思ってしまいがちです。
でも、相手が大切な家族などどうしてもほうっておけない関係の人でない限り別に何もしなくていいのでは?というのが今回の話です。
基本的に、他人にそこまで無駄なエネルギーを使うとしんどいと思うんです。
そうよねぇ…ストレスで太るかもしれないわ!
その人は個人的にそう思う、ただそれだけ
右の漫画で「糖質制限なんて体に悪いよー!」と言っている女性がいますが、別にこの方が芸能人や有名人でない限りものすごい影響力があるとは思えません。したがって別にこのままでいいと思います。
この方は個人的にそう思っている、ただそれだけのことなので別に良いじゃないですか。この方のお友達がこの方の話を聞いて糖質制限をやめたって、別にこの世界には何の影響もないんです。
同様に私たちが糖質制限しているのも「ああ、この人たちは必要だと思うからやっているんだね」と思われてそれでおしまいのはず、だってただの一般人ですから。
ただ「自分は自分、他人は他人」となかなか割り切れないタイプの方も少なからずいらっしゃるのかな…他の人のことが気になってしょうがないというか、勘違い的正義感ゆえか。
心配しなくても、いくら糖質制限が流行してもお店から糖質たっぷりの食品が消えることは絶対に無いです。いまだに某アルコール度数の高いお酒やタバコがなくならないことを見てもそれは明らかですから、安心してくださいな。
医師などの専門家の方たちでさえ「僕が正しいんです」「いや本当に正しいのは私だ!」と喧嘩しまくっているので、一般人の私たちが議論しても無意味だと思いますよ…好きなことをしたらいいのです。
やるかどうかはその人が自分のタイミングで決める!
左の漫画では女の子が友達を心配して「血糖値も高いんだから糖質制限したほうがいいんじゃない?」とアドバイスしていますが、これはなかなか受け入れがたいことだと思いますね。
私は糖尿病ですが、じつはもともとごはん(玄米)が大好きだったので、糖尿病と診断される何年も前に江部康二医師の糖質制限の本を読んだのに「私には無理ー!」とすぐに挫折しました。
そして「こんなの、まだ糖尿病じゃない人がやったらかえって健康に良くないんじゃない?」などと自分に言い訳して普通に玄米食を継続していてこんなことになってしまいました…あくまでも私のケースですがね。
もちろんすべての人が糖質制限が体質に合うわけではありませんし、かなり稀ですがケトン体をうまく作れなかったり利用することができない生まれつきの病気の方もいらっしゃいます。
それに糖尿病の方でも少し食事量を減らすだけで血糖値が劇的に改善する方もいるので…結局「こういう方法があるんだ」と知った上でそれを選択するかどうかはその人の自由というわけですね。
私が糖質制限を受け入れる気になったのは、糖尿病がとんでもなく悪化して死にそうになって救急外来に行き「このまま入院してね」と医師に言われたときでした。
その時すでに糖尿病合併症もありましたが、これが私にとっての「タイミング」だったのですから仕方がないですよね。知ってて最初はやらないと決めたのも自分なのですから。
糖質制限だけに限りませんが、何か新しい方法が出てきたときに「これこそ素晴らしい方法だからみんなもやれ!」と押し付けるのも、気に入らないからと言って「こんなのはダメだ!」と否定するのもどっちもどっちかなと思うわけです。
みんなが自分と違ういろいろな人のことを否定しないでうまくやれたらいいと思いますね。
本当ね!日本ではちょっと難しいことかもしれないけど、そうなるといいわね~。