正しく糖質制限するには【読解力】がものすごく大事!!

読解力がない人は糖質制限に失敗する
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日本人の読解力の低下がSNSトラブルの原因に!?

「読解力」とは、文章を読んでその内容を正しく理解する能力のことです。日本人の読解力は低下傾向にあるんだそうですよ。

読解力がとても高い人はテスト問題を見て出題者の考えや感性まで読み取ることができるそうですが、読解力が低いと何が書かれているかを正しく読み取ることができないですよね。

最近では「読解力不足が原因で文章を曲解してしまい、それが炎上などのSNSトラブルにつながる」と言われているそうです。やれやれです。

じつはこの「読解力」正しく糖質制限をするためにもとーっても大事なんです。いろいろな方から「え、それホント!?」とびっくりしちゃうような話を聞きました。

 

読解力に欠ける人は糖質制限の本を曲解して怒り出すという内容のマンガ

 

たとえば糖質制限の本を読んで「やったー、お菓子はダメだけど主食は普通に食べていいんだ!」と、どこをどう読んだらそういう解釈になるのか本気で理解不能な方…

また「運動は過信せず、持病のある人は医師の許可を得てから可能な範囲で行いましょう」と言っただけで「なにぃ!運動を否定するのか!?」と受け取ってしまう方もいらっしゃるようで。

「過信せず」「安全に」行うというのは、運動をまったくしないこととは意味がまるで違うはずなんですけど、このあたりも読解力の問題なのではないでしょうか。。。

せっかく専門家の方がこの上なく分かりやすい糖質制限の本をお書きになっても、内容を正しく読み取ることができなければ失敗してしまうかも!

 

チャーコ
チャーコ

すべての人に正しく伝えるのは難しいことだと思いますにゃあ。

よっしー
よっしー

まあね。なるべく努力はするけれど、どうしても伝わらない事ってあると思うのね。

どうしたら読解力が身につくの?

私は中学高校と国語はいちばん得意な科目でしたが、今思うとそれは「読書」の効果ではないかと思います。

幼稚園の頃に祖父が毎月1冊ずつ買ってくれた絵本は、とても美しい本格的な絵と園児向けにしては長い文章で、いつも夢中になって読みました。

小学校中学年の時に父が買ってくれた世界の文学全集はかなり分厚い本で1冊読むのに1週間はかかりましたけど、途中で投げ出さずに最後まで読み通す訓練になったと思います。

だんだん「今この子はどういう気持ちなのかな」と想像したり「あ、さっきのあのシーンの意味はそういうことだったのか~」などといろいろ考えながら読むようになりました。

 



 

また小学校はディスカッションをよくやらせる学校だったので、自分の考えをまとめて発表するチカラも自然についたと思います。

高校時代にカリスマ予備校講師の出口汪先生の参考書と出会い「現代文は論理だ」という明快な教えによりさらに国語の成績は上がりました。

読解力を向上させるには、本を読んで要約する練習が有効なのだそうです。本や長い文章を要約するには、単語の意味や著者の主張を正しく理解することが必要になるからです。

今は本を読むのが面倒くさいと感じる方が増えていますが、いくら動画が便利で面白くてもやはり文章も読むようにしたほうがいいと思いますね。

 


 

ブログを書くことも良いトレーニングになるかもしれません。このブログの1記事あたりの文字数はだいたい1500~2500文字程度と決して多くはありませんが、たったこれだけでも最初はなかなか大変だと思います。

まず調べて、調べたことをまとめて段落ごとに文章にすること、本文に合った内容のマンガを描くこと、最後に「ポイント」として文章を短くまとめた文章を書くこと、これ全部良いトレーニングになります。

生まれつきの特性として、文字で読んだ情報をイメージとして捉えることや文章同士のつながりを理解することが難しい方もいらっしゃいます。

その場合はただ本を読もうとしてもなかなか難しいと思います。文章だけではなく絵があると理解しやすい場合があるそうなので、このブログにもマンガを入れています。

 

医師などの専門家ですら正しく読めない!?

ちょっと小耳にはさんだ話なんですけど、医師の方が「ほーら糖質制限はダメだ!」とおっしゃっていたのでその証拠となる研究データを見ると、被検者さんたちの食事は糖質制限とは言えないぐらい糖質の多い食事だったそうです。

最初から「糖質制限はダメだ」という決めつけというか願望(?)を持っていると、医師などの専門家ですら自分の読みたいようにしか読むことができないんですね。

「自分は頭がいい」と思っている方ほど、自分の持論と異なるものは全否定したりつぶそうとするものかもしれません。実に残念なことです。

日本人の糖尿病患者を対象とした糖質制限のRCT(ランダム化比較試験)があることをご存じない先生もいらして、びっくりしました!

 

日本人でも糖質制限食は有効−初のRCT | ニュース|Medical Tribune

 

本当に読解力が足りない専門家の方もいらっしゃいますが(物理や数学は満点でも国語だけ極端に点数が低かったという方の話もちらほら)中には「あえて正しく読まない」という方も。

ある糖尿病専門医の先生は「たとえ良い結果が出ているとしても(立場上)どうしても認めるわけにはいかないんだよね」とおっしゃっていました。

それはたとえて言うなら「学校の先生が、自分の教え方とは違う塾のやり方で高得点を取った生徒を認めるわけにはいかない」みたいなものなんだそうです!いろいろ大変だなぁ…

某企業が先生たちにサンプルを配っているある商品もじつはけっこう糖質オフなんですけれど…それは絶賛なさるというのが良く分からないですw

文章を感情ではなく論理で読み解く!

先ほど出口汪先生の「現代文は論理だ」という言葉を紹介しましたが、学生時代に国語が苦手だた方はテストで「自分が正しいと思った選択肢」を選んでしまってミスをする事が多かったのでは?

国語の問題は「本文中に根拠が書かれていない選択肢」は絶対に選んではいけないんです!もっともらしく、多くの人が選んでしまいそうな選択肢が用意されています。

「あなたはどう思ったか」ではなく「書いた人が伝えたいことは何か」を正確に見抜く能力が求められます。

もともと「糖質が大好き」という方が「清涼飲料水やお菓子はダメです」と書いてあるのを読むと「主食がダメとは書いてないから主食は食べていいんだ!」と思ってしまうのかもしれません。

 

 

あるいは「主食を抜きましょう」と書いてあっても、そこは無意識のうちに飛ばして読んでしまっていることも考えられます。

本に書いてないことを、逆に勝手に脳内で補ってしまうこともあるようです。書いてないことを書いてあるかのように思って腹を立てるのは良くありませんよね。

いわゆる「クレーマー」と呼ばれる人たちも読解力が低い方が多いのではないかと言われています。これは本当になんとかしなければいけない問題ですよね!

 

せっかくの良書も、その内容を正しく読み取ることができなければ無意味。読解力をつけよう!

 

チャーコ
チャーコ

書いてあることを正しく読み取れるチカラは大事だにゃー!

よっしー
よっしー

大人でも遅くないわ!読解力を鍛えましょう♪

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